さて、わたしがこれに気づいたときには、ほんとうにたまげました。 Linux 2.2/2.4 には、 ハイエンドの専用システムに比肩するほどの、 様々なバンド幅管理機能が含まれているのです。
Linux はフレームリレーや ATM よりもずっと進んだ処理を行えます。
混乱を避けるため、tc におけるバンド幅の指定では、 以下の規則を用いることにします。
mbps = 1024 kbps = 1024 * 1024 bps => byte/s mbit = 1024 kbit => kilo bit/s. mb = 1024 kb = 1024 * 1024 b => byte mbit = 1024 kbit => kilo bit. |
しかし tc が速度を表示するときには、 以下を用います。
1Mbit = 1024 Kbit = 1024 * 1024 bps => byte/s |