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1. 序文/イントロダクション

以前ネット上に「MS-DOSマシン上のColorado Jumbo 250テープにLinuxを バックアップする方法は?」という質問を投稿しました。メールの返事から、どうも これはよく考えるべき問題(frequently pondered problem)だとわかってきました。 もしHOWTOドキュメントにメッセージを送りたいなら著者まで知らせて下さい。 またJim Nance氏( jlnance@isscad.com)には「MS-DOSマシンは常にMS-DOSマシンである必要は ない」ということを指摘していただきました。ここに感謝いたします。この方法は ftapeモジュール(訳注:「Ftape-HOWTO」を参照)でサポートされているテープ ドライブや適当に変更したSCSIテープドライブ(例えば/dev/ftapeの代わり に /dev/st0 )ならどれでも適用できます。

基準として、できるだけ安全かつシンプルでMS-DOSマシンのハードディスク にスペースがないといったことを考慮します。Linuxファイルシステムをリストア しなければいけないような最悪になったシステムを復旧する(さらにハードディスク を喰わない)ことができるものにすべきです。 IP#が振り分けられたマシンが必要です。またここで述べる方法ではMS-DOSマシン のハードディスクは使いません。3枚の空のフロッピーディスク(1.44MB)を 用意しておいて下さい。


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