chroot jail で用いる BIND 9 のコンパイルは、
BIND 8 のときよりもずっと快適な作業となるでしょう。
実のところ、しなければならないことは特に何もなく、
標準的な ./configure && make
だけで良いのです。
ただし IPv6 をサポートした BIND を Linux システムで作りたい場合
(--enable-ipv6
) は、
カーネルと glibc のバージョンを合わせなければなりません。
カーネル 2.2 なら glibc 2.1 が必要です。
カーネル 2.4 なら glibc 2.2 が必要です。
BIND はこの点については非常にうるさいです。