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5. ジ・エンド

5.1 BIND の起動

これですべての設定が終了しました。新しい、 より安全な BIND を実行に移せる時が来たわけです。 SysV 形式の init スクリプトを用いているなら、 次のように実行するだけです。

# /etc/rc.d/init.d/named start
実行前に古いバージョンの BIND が実行中だったら kill するのを忘れないように。

ログを見れば、BIND がロードされたときに初期化メッセージを記録しているのが 見つかるはずです (もしなければ、 ログ記録 での設定に問題があり、 修正を要します)。 これらのメッセージの中で、 BIND はうまく chroot できた、 ユーザ/グループ named で起動できた、 いうメッセージを伝えているはずです。 もしそれらがなければ、なにか問題があります。

5.2 以上!

これで安心して眠ることができますね ;-)


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