/doc/README.Windowsファイルにはこう書いてあります。
*************************************************************** * 注意!!注意!!注意!!注意!!注意!!注意!! * * * * 危険です!!この機能は完全にはサポートされていませんし、 * * 多くのバグがあります!!大きなソフトウェアはほとんど * * 動きません!!!以下の文章は、システムクラッシュを * * 覚悟した上で、実行して下さい!!! * * * * 注意!!注意!!注意!!注意!!注意!!注意!! * ***************************************************************さて、WINOS2(OS/2によって動かされる Windows 3.1)を dosemu の下で動かす ことができます。Lutz と Dong に感謝!
しかし、Windows 3.1 と OS/2 両方のライセンスが必要です!
また、多くの問題があることもわかっています。Windows がしばしばデータと 共にクラッシュする、大きなプログラムは起動もしない、等々…。多くのビデ オカードで問題が起こります。(真っ白なスクリーンが見られます。しかし、 xdos 内で Windows 3.1 を使う方法も見てください。)プログラムグループが 全て消える事もあります。基本的には、苦労するだけです。
詳しくは README.txt ファイルをご覧ください。
残念ながら、使えません。 win32s は ring 0 で実行する必要があります。Linux ではこんなことは許さ れません。 (97/04/27)
既に説明したように、winemu では 32ビット環境は使えません。〜.386 の 名前のドライバは全て 32ビットドライバです。したがって、winemu を実行す るためには、win.ini ファイル中で 〜.386ドライバを参照している部分を全 て削除しなければなりません。 (97/04/27)
バージョン 0.64.3 の dosemu では xdos 中で Windows を実行することが できます。もちろん、これも全く勧められないことです。しかし、どうしても 実行したいという場合には、コンソールで Windows 3.1 を実行するよりも安 全です。もしクラッシュした場合にも、キーボードが使えなくなったりしませ んし、画面がフリーズすることもないからです。
以下にヒントを挙げておきます:
1. dosemu と Linux のソースを入手する。 2. dosemu を展開する。 3. "./configure" を実行して、dosemu を configure する。(vm86plus はデ フォルトで有効になっています。) 4. Windows 用の Trident SVGA のドライバを入手する。tvgaw31a.zip か tvgaw31b.zip です。これらのファイルはホスト garbo.uwasa.fi の /windows/drivers ディレクトリにあります。(ミラーはあるでしょうか?) 5. OS2WIN31 で述べたものと同じ手順を行う。 6. xdos を実行する。 7. dosemu 内で windows ディレクトリに移動し、winemu を起動する。 8. 十字を切って祈る。
できません。以下のようなエラーメッセージで止まるはずです:
The XMS driver you have on your system is not
compatible with Windows...
Windows は DOS を使ってインストールする必要があります。Windows のディ
レクトリを Linux のファイルシステムのどこかにコピーし、lredir を使って
dos の時と同じ場所にあるように見せかけることもできます。
Windows は d:\windows にある
d:\ は Linux で /dosc としてマウントされている
Windows を Linux にコピーする
例: "cp -a /dosd/windows /usr/share"
dosemu 内でコピーしたディレクトリツリーを次のようにして
リダイレクトする
lredir d: linux\fs\dosd
dosemu は windows ディレクトリに手出しはできませんが、windows ディレク
トリの変更も dosemu からは見えません。ドライブ c:> の Windows と同
じにしたい場合には、この FAQ に書かれている c:. にリダイレクトする方法
を見てください。
しかし、windows ディレクトリで "setup" コマンドを実行してドライバをイ ンストールしたり設定を変えることはできます。 (97/2/1497)
1. マウスドライバは WinOS2 の "mouse.drv" を使います。
2. マウスをうまく使えるようにするためには、win.ini ファイルで以下の設 定を行う必要があります:
[windows] MouseThreshold1=0 MouseThreshold2=0 MouseSpeed=0
3. マウスカーソルは X ではなく、Windows によって描画されます。従ってマ ウスの座標移動は問題ありませんが、表示の更新頻度はリフレッシュレー トに依存します。(実際には2つのカーソルがあることになります。ただし、 X のカーソルは DOS-box の中では表示されません。)
4. Windows に渡される座標は相対的なものとして処理されるので、カーソル の調整が必要です。これは DOS-box にカーソルが入るのと同時に自動的に 行われます。カーソルは強制的に座標(0,0)に動かされた後、正しい位置に 戻されます。従って、カーソルの再調整を行いたい場合には、一度 DOS-box からカーソルを外に出した後、再び中に入れるだけです。 (97/2/10)
MS-Windows と WinOS2 ではプログラムマネージャのグループの扱いが異な ります。MS-Windows は設定を progman.ini に保存しますが、WinOS2 は system.ini に保存します。Todd T. Fries さんの(friest@acm.org) のテクニックで対処できます。
cat progman.ini >> system.ini
使うのは '>>' ですよ。 :-)