次のページ 前のページ 目次へ

1. はじめに

Life is the first gift, love is the second, and understanding is the third.

ひとつめの贈りものはいのち、授かるもの
ふたつめは愛、授けるもの
みっつめは理解、それは見つけるもの

- Marge Piercy

コンピュータは環境汚染の一環として見られたりもしますが、 もっと環境保護に合ったコンピュータの使い方もあるのです。 なので私は、Linux でそうするための手法を集めはじめました。

1.1 目的

この HOWTO の目的は:

1.2 注意

この文書にある推奨事項には、物議をかもしたものもあります。 たとえば「節電のため使わないときは機器の電源を切りましょう」ですが、 いかなる状況下でもこうだとは限りませんし、 機器の寿命が縮まる可能性といった、他の環境的な負荷がかかるかもしれません。

こういった選択肢の決断に関して、私の技術的な知識は充分ではありません。 人によってはまた別の判断ともなるでしょう。 ですから、どちらを取るのか、最後の決断を行うのはあなたです。 なんにせよ、もっとよい選択肢をご存じでしたら教えてください。

1.3 この文書と著者について

その他

プログラムやパッケージの URL を示していない場合の入手については Debian、 また RPM パッケージの場合はお好きな RPM サーバ、例えば Rufus からどうぞ。

私の Laptop-HOWTO と IR-(InfraRed)-HOWTO の章を抜き出して手を加えたものもこの文書には入っています。

この文書は LINUX DOCUMENTATION PROJECT に収められています。

この文書の最新版は Ecology and Computers にあります。

Wade W. Hampton はこの一文に多大な情報をもたらしてくれたので、 共著者としました。とはいえ、間違いがあったらすべて私の責任です。

この HOWTO に関するご意見、ご質問などありましたら、 どうぞお気軽にお寄せください。 この文書が完成したものだとか、完璧だなどとは思いませんが、 何かしらお役にたってくれると嬉しいです。

Werner Heuser <wehe@mobilix.org>

Translations

森本 淳 <morimoto@xantia.citroen.org> が 日本語版 を出しています。

Richie Gan は中国語 (Big5 code) 版を提案しています。 これは Chinese Linux Document Project の一環を成すものです。 連絡先は、CLDP の世話人 <cwhuang@linux.org.tw> です。

Victor Solymossy <victor@lig.dq.ufscar.br> は、 ポルトガル語訳をやると言ってくれています。

1.4 和訳

森本 淳 <morimoto@xantia.citroen.org>
$Id: Ecology-HOWTO.sgml,v 1.12 2004/02/15 00:12:02 morimoto Exp $


次のページ 前のページ 目次へ