1.2. コード履歴

Linux/IrDA ではプログラムコードに変更を加えていましたので、 古い文書を用いた場合の混乱を避けるため、以下のことを知っておく必要があります。 いずれにせよ古い文書は使うべきではないのですが。

2.0.x カーネルでは Linux/IrDA サポートは全く別の方式 (ユーザ側だけのプログラム) を採用していましたが、これはもう Linux/IrDA プロジェクトではサポートされていません。2.1.131 以降、及び 2.2.0 以降では Linux/IrDA サポートは標準カーネルの一部になっています。

Warning

本文書での警告の一部は、以下のパラメータに関連した変更が原因になっています。 現時点では正しく直せていると思ってはいますが、私もこれらに時々悩まされました。 この新形式のものは 2.2.15/2.4.0 以降で動作します。 いつも最新のカーネルと、irda-util とドキュメントを使うべきです。