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1. はじめに

Java の設計方針のため,プログラマは簡単にはシステムの環境変数へアクセ スできません.また,Java 開発キット(JDK, Java Development Kit)の設定の ため,プログラムを起動するには複数のトークンが必要となりますが,これは HTML の FORM や CGI の操作と組み合わせて用いるには不便です.これらの制 限を回避する方法はいくつもありますが,筆者はそのうちの一つを実装しまし た.詳しくは後の章を見てください.

筆者が前の段落を書いた1996年より,Java の技術は大きく変化しています. サーバ側で Java プログラムを実行するためのより優れた解が現在は利用でき ます.サーブレット(servlet)を調べてみてください.

1.1 本文書で前提とする知識

筆者は HTML や CGI の概念についての一般的な知識および読者自身が使う HTTP サーバについての最小限の知識を持っていることを前提とします.また,読者 が Java のプログラムの書き方を知っていなければ,本文書の大部分は無意味 になってしまうと思います.

1.2 本文書について

本文書の最新版は http://www.orbits.com/software/Java_CGI.html で読むことができます.

1.3 プログラム・パッケージについて

本文書で説明するプログラムのパッケージの最新版は ftp://ftp.orbits.com/pub/software/java_cgi-0.5.tgz から anonymous FTP で入手できます. パッケージには本文書の SGML ソースも含まれています.

パッケージは GNU Library General Public License の条項に従って配布する ことができます.本文書そのものは Linux HOWTO copyright notice の条項に 従って配布することができます. (訳注: 日本語訳も Linux HOWTO copyright notice に従って配布することが できます.)

もしこのソフトウェアを使う場合には,他の人もこの Java CGI クラスを見つ けることができるように http://www.orbits.com/software/Java_CGI.html へのハイパーリファレンスを張っていただけると幸いです.

筆者はこのパッケージのメンテナンスやサポートを行う時間が取れなくなった ため,これがおそらく最終リリースとなります.このプログラムが気に入って, メンテナンスを引き継ごうという方がいらっしゃれば筆者( javacgi-document@orbits.com)にご連絡ください.

1.4 メーリングリスト

このソフトウェアのインストールや利用における共通の問題を通してお互いの 作業を助け合えるようにするため,筆者は majordomo のメーリングリストを 作りました. javacgi-request@orbits.com 宛に本文が subscribe であるメールを送ってください.


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