6.9.4. Glibc の構成
概略説明
プログラムがセグメンテーションフォールトにより停止した時に、スタックトレースを生成するために利用します。 |
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メッセージカタログを生成します。 |
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ファイルシステムに固有の変数に設定された値を表示します。 |
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管理データベースから設定項目を取得します。 |
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キャラクターセットを変換します。 |
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高速ロードができる iconv モジュール設定ファイルを生成します。 |
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プログラム実行時におけるダイナミックリンカのリンクを設定します。 |
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指定したプログラムまたは共有ライブラリが必要としている共有ライブラリを表示します。 |
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オブジェクトファイルを使って ldd コマンドを補助します。[訳註:意味不明] |
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現在のロケールに対する様々な情報を表示します。 |
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ロケールの設定をコンパイルします。 |
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メモリトレースファイル (memory trace file) を読み込んで解釈します。 そして可読可能な書式で出力します。 |
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一般的なネームサービスへの変更要求のキャッシュを提供するデーモン。 |
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PC プロファイリングによって生成される情報をダンプします。 |
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grantpt コマンドのヘルパープログラム。 所有者、グループ、スレーブ擬似端末 (slave pseudo terminal) へのアクセスパーミッションをそれぞれ設定します。 |
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リモートプロシージャコール (Remote Procedure Call; RPC) を実装するための C 言語コードを生成します。 |
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RPC サーバーに対しての RPC コールを行います。 |
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スタティックなリンクを行う ln プログラム。 |
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共有オブジェクトのプロファイリングデータを読み込んで表示します。 |
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ユーザーに対してシステムの設置地域を問合せ、対応するタイムゾーンの記述を表示します。 |
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プログラム内にて現在実行されている関数を表示することで、そのプログラムの実行状況を追跡します。 |
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タイムゾーンをダンプします。 |
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タイムゾーンコンパイラ。 |
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共有ライブラリのためのヘルパープログラム。 |
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Glibc が内部で利用するもので、異常が発生しているプログラムを見つけ出します。 (例えば Motif
アプリケーションなど) 詳しくは |
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セグメンテーションフォールトのシグナルハンドラ。 catchsegv が利用します。 |
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非同期の名前解決 (asynchronous name lookup) ライブラリ。 |
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特定の BSD (Berkeley Software Distribution) プログラムを Linux 上で動作させるために必要な可搬ライブラリを提供します。 |
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主要な C ライブラリ。 |
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Glibc が内部的に利用するもので |
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暗号化ライブラリ。 |
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ダイナミックリンクのインターフェースライブラリ。 |
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関数を全く含まないダミーのライブラリ。 かつては g++ のランタイムライブラリであったものです。 |
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このモジュールをリンクすると、数学関数におけるエラー制御方法を IEEE (the Institute of Electrical and Electronic Engineers) が定義するものに従うようになります。 デフォルトは POSIX.1 エラー制御方法です。 |
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数学ライブラリ。 |
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このライブラリにリンクした場合、メモリ割り当てのチェック機能を有効にします。 |
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memusage コマンドが利用するもので、プログラムのメモリ使用に関する情報を収集します。 |
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ネットワークサービスライブラリ。 |
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NSS (Name Service Switch) ライブラリ。 ホスト、ユーザー名、エイリアス、サービス、プロトコルなどの名前解決を行う関数を提供します。 |
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プロファイリングを行う関数を提供するもので、特定のソース行に費やされる CPU 時間を追跡するために利用します。 |
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POSIX スレッドライブラリ。 |
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インターネットドメインネームサーバーに対しての、パケットの生成・送信・解析を行う関数を提供します。 |
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様々な RPC サービスを実現する関数を提供します。 |
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POSIX.1b リアルタイム拡張 (Realtime Extension) にて既定されている、インターフェースをほぼ網羅した関数を提供します。 |
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マルチスレッドプログラム用のデバッガを構築するための有用な関数を提供します。 |
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数多くの Unix ユーティリティにて利用される 「標準」 関数を提供します。 |