2.2. LIDS の管理ユーティリティ (lidsadm と lidsconf) をインストールする方法は?

注意: LIDS をアップグレードしているなら、最初に /etc/lids ディレクトリを全てバックアップしてください)

LIDS のソースディレクトリで、こう入力します −
bash$ tar -zvxf lidstools- バージョン .tar.gz
bash$ cd lidstools- バージョン 
bash$ ./configure
bash$ make
bash$ su -
bash# make install
これで lidsadm と lidsconf が /sbin ディレクトリにインストールされます。さらに、/etc/lids ディレクトリが作られ、デフォルトの設定ファイルがいくつかそこに置かれます。設定ファイルは、システムの適切な i ノード及びデバイス情報で更新されます。また、この時点で LIDS のパスワードを入力するように求められます。 i ノードの更新プロセス時に、システムに存在していないファイルを見ようとしているときには、いくつかのエラーを出します。これらのエラーは有害なものではありません。

lidsadm の参照オプション (-V) を有効にしたくないなら、--disable-view を指定して configure を実行してください。