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3. インストール

3.1 カーネル

カーネルは少なくとも 2.2.16 同等の最新のものであること、または、2.4 系で はすでに DVD ioctl support をサポートしていますから、カーネルのコンフィ グレーションで、 MTRR support をチェックしているかどうかを確認し、通常の 方法でコンパイルし、インストールすればよいです。

現在使っているカーネルにパッチをあてたいなら、次のところで、 http://www.kernel.dk/ お使いのカーネルに対する正しいパッチを入手しましょう。

カーネルのインストールの方法やパッチをあてる方法がわからないなら、 Kernel HOWTO を読んでください。 http://howto.tucows.com/LDP/HOWTO/Kernel-HOWTO.html

3.2 OMS とその他のライブラリを入手する

# export CVSROOT=:pserver:anonymous@cvs.linuxvideo.org:/cvs/livid
# cvs login (パスワードを入力するプロンプトが出たらリターンキーを押します)
# cvs -z3 co -P libvo
# cvs -z3 co -P libcss
# cvs -z3 co -P oms

次のところから日々リリースされる tar ボールを入手することもできます。 http://www.linuxvideo.org/devel/dl.html

さらに、libvo で動くようにパッチされた Yoannの mpeg2dec ディストリビュー ションが必要です。次のところから入手できます。 http://www.mandrakesoft.com/~yoann/projects/dl/ これを書いている時点では、ダウンロードしなくてはいけないファイルは、 mpeg2dec-patched-for-new-libvo.1.tar.gz という名前になっています。

注意:現在のところ、通常の MPEG2DEC ディストリビューションは使えません。 共有ライブラリを構築しないので、LIBVO を動かすことができません。


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