1.6. バグ報告の注意点

バグを経験されたら私に教えて下さい。あなたのバグ報告にはそれを再現する方法、 または少なくとも私が分かるように正確な状況を説明したものを添付して下さい。 メッセージの中のバグ結果、例えば

  general protection: xxxx
  EIP:    0010:xxxxxxxx
  EFLAGS: xxxxxxxx
  eax: xxxxxxxx   ebx: xxxxxxxx   ecx: xxxxxxxx   edx: xxxxxxxx
  esi: xxxxxxxx   edi: xxxxxxxx   ebp: xxxxxxxx
  ds: xxxx  es: xxxx  fs: xxxx  gs: xxxx
  Pid: xx, process nr: xx
  xx xx xx xx xx xx xx xx xx xx

が、画面あるいはシステムログにあれば、それを正確にコピーし、スキャナドライ バがロードされているロケーションと比較して、その範囲内かどうかを見て下さい。 これは insmod を実行すると表示されます。

  module `Logi32' (2 pages @ 0x0080c000) created
			     ^^^^^^^^^^ 私が知りたいのはこれです...

これがその範囲内ではない(カーネルのどこか他の所)場合、zSystem.map で EIP の値 (`0010:'に続いたものではない) を捜し、 zSystem.map の関係ある部分を含めて下さい。

もしそうならば 'nm -n logi32.o >logi32.map' コマンドを使ってドライバのマップ を作り、あなたのレポートにこれを含めて下さい。 あなたのバグ報告に、これら2つの部分のどちらかが欠けているなら、私にとって意 味が無いということに注意して下さい。