3.3. System V IPC

Linux や System V を含む Unix ライクなシステムの多くは、System V のプロセス間 通信(IPC)をサポートしています。 事実、System V IPC は Open Group の Single UNIX Specification Version 2 で必須になっています[Open Group 1997]。 System V の IPC は 3 つのものから構成されています。メッセージ・キュー、 セマフォ、共有メモリがそれです。 それぞれの属性は下記の通りです。

下記のルールにもとづいてアクセスします。

root もしくは 所有者や作成者の euid を持つプロセスは、所有者の uid や gid を 設定でき、また削除も可能であることを忘れないでください。詳しくは ipc(5)を 参照してください。