以下に示す CIAC の掲示は X ウィンドウに直接関連するもので公開され ています。
E-04: X11R5 のパッチレベル 26 があたっていない Xterm のバージョンは、ログ機能にセキュ リティ上の脆弱さがあります。この脆弱さは認証されていないユー ザが root を取ることを許してしまいます。 xterm プログラムに 's' (setuid) のパー ミッションビットが設定され、コマンド 'xterm -l' がファイル 'XtermLog.axxxx' を作成するなら、その脆 弱さが存在するかもしれません。
B-11: OpenWindows 2.0 (今ではとても古いバージョンです) を実行して いる Sun のコンピュータのセキュリティ上の脆弱さは重要なファ イルの盗用を許します。これを除去する方法を述べています。 E-05, D-11: これらは SunOS と Solaris 用のリリースの発表です。 これら二つのパッチは OpenWindows システムにおけるセキュリティ ホールを修復します。特に loadmodule パッチは広く利用されてい たバグも修正するので、重要です。
F-19: SATAN と呼ばれるよく知られた脆弱さの探査プログラムは X ウィ ンドウの脆弱さを探索します。この掲示は SATAN 探査から HP-UX の X ウィンドウサーバを保護するために Hewlett-Packard HP-UX に関連した情報を提供します。
F-21: この掲示は F-19 と同様ですが、SUN OS に固有の情報です。
F-23: この掲示は F-19 と同様ですが、IBM AIX に固有の情報です。
F-24: この掲示は F-19 と同様ですが、SGI IRIX に固有の情報です。
以下に示す CIAC の注記は X ウィンドウに直接関連するものです。
Notes 7: SATAN の詳細を述べた非常に長い論文で、その探査は X ウィンド ウ固有の情報を網羅します。
上記の掲示と注記のすべては http://ciac.llnl.gov にある CIAC のウェ ブサーバ上で利用できます。