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1. はじめに

このドキュメントでは, Linux のセキュリティに関わる主な話題をいくつか扱います. 一般的な考え方とネット上で生まれたリソースについて議論します.

他の HOWTO ドキュメントの多くとセキュリティの話題で重なる部分がありますが, こういったドキュメントは適当な場所で示します.

このドキュメントは, 最新の問題を扱うものでは「ありません」. 常に新しい被害がたくさん起きています. このドキュメントは最新の情報をどこで見れば良いのかを示し, そのような悪用をされないための一般的な方法を示します.

1.1 このドキュメントの最新版について

このドキュメントの最新版は定期的に comp.os.linux.answers に投稿されます. また, 以下に示すような, ドキュメント関連の情報を集めているサイトにも置かれるでしょう:

http://www.linuxdoc.org/

また, Linux のウェブページでも本ドキュメントを見つけることができるでしょう.

http://metalab.unc.edu/mdw/linux.html

最後に, 本ドキュメントの最新版(各種形式があります)は

http://scrye.com/~kevin/lsh/

http://www.linuxsecurity.com/Security-HOWTO

または

http://www.tummy.com/security-howto

といったサイトで入手できます.

訳注: 和訳は http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Security-HOWTO.html にあります.

1.2 フィードバック

コメント, 誤りの報告, 追加情報, 批判などは以下のメールアドレスに送ってください:

kevin@tummy.com

および

dave@linuxsecurity.com

注意: フィードバックは両方の著者に送ってください. また, Kevin が使っているスパムフィルタを避けるため, サブジェクトには "Linux", "security", "HOWTO" のいずれかを必ず入れてください.

訳注: 日本語訳に関する誤りの指摘や, フィードバックはしたいけれど英語は苦手だという方は JF プロジェクト(<JF@linux.or.jp>) までご連絡ください.

1.3 免責事項

No liability for the contents of this document can be accepted. Use the concepts, examples and other content at your own risk. Additionally, this is an early version, possibly with many inaccuracies or errors.

A number of the examples and descriptions use the RedHat(tm) package layout and system setup. Your mileage may vary.

As far as we know, only programs that, under certain terms may be used or evaluated for personal purposes will be described. Most of the programs will be available, complete with source, under GNU terms.

訳注: 日本語訳も挙げておきますが, これはあくまで参考です.

本ドキュメントの内容についての責任は一切持ちません. あなた自身の責任で概念, 実行例, その他の内容を利用してください. また, 本ドキュメントは書いたばかりのバージョンなので, おそらく不正確な部分や間違いがあると思われます.

例および説明の多くは Red Hat (tm) パッケージに基づいています. 読者の使用しているパッケージによって手順が変わることがあるでしょう.

筆者の知っている限りで, 個人目的で使用あるいは評価ができる使用条件のプログラムについて解説します. ほとんどのプログラムは GNU の条項に従い, 完全なソースコード付きで配布されています.

1.4 著作権表示

This document is copyrighted (c)1998-2000 Kevin Fenzi and Dave Wreski, and distributed under the following terms:

tjbynum@metalab.unc.edu

訳注: 日本語訳も挙げておきますが, これはあくまで参考です.

Copyright (c)1998-2000 Kevin Fenzi and Dave Wreski

このドキュメントは Kevin Fenzi と Dave Wreski の著作物であり, 以下の条項に基づいて配布されています:

tjbynum@metalab.unc.edu

1.5 日本語訳について

日本語訳は Linux Japanese FAQ Project が行いました (藤原輝嘉 <fujiwara@linux.or.jp> (日本語訳), 長谷川靖 <yaz-hase@qb3.so-net.ne.jp> (校正), 関戸幸一 <sekido@mbox.kyoto-inet.or.jp> (校正, 訳注), 菱川功 <ike@whitedragon.org> (校正, 訳注), 高城正平 <takavoid@palette.plala.or.jp> (校正) 森本 淳 <morimoto@xantia.citroen.org> (v1.1.1 追従) ). 日本語訳に関する権利は原文に準ずるものとします.


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