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3. ヒントとさらなるへルプ

isapnp /etc/isapnp.conf をブートファイルのどれかに挿入して下さい。 (私のは、/etc/rc.d/rc.local の中です)

  【訳注】----------------------------------------------------------------
    Linux の起動時、システムの初期化と設定は Slackware の場合、
    /etc/rc.d/rc.S と /etc/rc.d/rc.M スクリプトに書かれた内容に従って
    次のような順序で行われます。(主なものだけを順に列記しました)

    1. /etc/rc.d/rc.S  # システム初期化スクリプト
                         SysVinit (つまり Debian, RedHat, Caldera) の場合は
                         /etc/rc.d/rc.sysinit が、これに相当します。

       (/sbin/kerneld)
       /etc/rc.d/rc.modules   (モジュール)
       /etc/rc.d/rc.pcmcia    (PCMCIA)
       /etc/rc.d/rc.serial    (シリアル)
   
    2. /etc/rc.d/rc.M  # マルチユーザモードスクリプト

       Screen blanks の設定
       /etc/rc.d/rc.cdrom     (CDROM)
       crond の起動
       HOSTNAME の設定
       NET subsystem の初期化 (/etc/rc.d/rc.inet1 と /etc/rc.d/rc.inet2)
       /etc/rc.d/rc.font      (カスタム・スクリーンフォントのロード)
       /etc/rc.d/rc.ibcs2     (インテル・バイナリ互換仕様)
       /etc/rc.d/rc.keymap    (カスタム・キーマップ)
       /etc/rc.d/rc.local     (ローカル設定)

    トラブルを避けるために、ネットワークの設定の前 (/etc/rc.d/rc.M ではホスト
    名のセットの後)に isapnp を走らせた方が良いかも知れません。
    また、sound.o をモジュールにして /etc/rc.d/rc.modules から組み込む場合、
    isapnp は rc.modules の呼ばれる前に組み込む方が問題が少ないと思われるため
    /etc/rc.d/rc.S の中で rc.modules が呼ばれる前に
        /usr/local/bin/isapnp /etc/isapnp.conf
    等とするのがよいでしょう。
    なお、RedHat系(isapnp配布元)の場合は、rc.serialの前に rc.sysinit の中で
    動かすのが普通です。

    参考: JF の PnP-FAQ (Linux Plug-and-Play FAQ)
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