この文書は音声認識の学習に興味があり, 試してみようとしている 初級から中級レベルの Linux ユーザをターゲットにしています. また, 興味を持った 開発者のために音声認識に関するプログラミングの基礎についても説明します.
どのような音声認識ソフトウェアと開発用のライブラリが Linux で使用 できるのかを調べ始めたときにこの文書を書きはじめました. Linux 上での自動音声認識 (ASR または単に SR) はちょうど本領を発揮し はじめたことろで, この文書で正しい方向へ後押しできることを願っています - ASR 技術のユーザと開発者の両方をサポートすることで.
この文書は SR の技術については触れていません, その代りに "HOWTO" という 側面に集中しています (これは HOWTO ですから…). ここでカバーできていないことについては, 興味を持った読者が本や記事を 探せるように出版物の節を用意しました. これがLinux 上の ASR についての最終的な報告ということではありません.
この文書の最新版は, LDP のアーカイブをチェックするか, http://www.gear21.com/speech/index.htmlから入手してください.
コメントや, 提案, 改訂, 最新情報があれば, また, ただ ASR についてチャットしたいときも, 私のアドレス scook@gear21.com に Email を下さい.
以下のことが "to do" として残っています:
出版物の節に説明を加える.
出版物の節により多くの本を加える.
より多くのリンクを説明付きで加える.
ASR システムの手順についての説明を充実させる.
FFT とフィルターの説明を加える.
DSP の原理の説明を加える.