次のページ 前のページ 目次へ

4. 使用されている CPU

4.1 PDA 仕様のウェアラブル

通常は非 Intel CPU を使っています。(HP95/100/200LX を除いて) PalmPilot - ウェアラブルの新品種 の章を参照。

4.2 PC/104 およびラップトップ仕様のウェアラブル

これらのデバイスには、通常 Intel または Intel 互換 CPU が使われています。 Cyrix Media GX CPU 仕様のモデルさえあります。

PC/104 とはなにか

PC/104 は 組込みシステムを積み重ねで構成するような PC に対する工業規格です。ボードの設置面積は 4"x4" で、見ての通り ウェアラブル化計画のためには良い基板です。

PC/104+ とはなにか

PC/104+ は PCI バス対応の PC/104 規格です。 PC-104 FAQ を参照。

4.3 トランスメタのプロセッサ、Crusoe

トランスメタは最速のチップの販売ではなく、実際のところ、プロ セッサの省電力とウェアラブル化計画にとっての一番よい選択をすることに焦 点をあわせているようです。 さらに、このチップ用の Phoenix の BIOS がリリースされて、 そのマザーボードがまもなく使えるようになります。

4.4 その他

昨年、Alpha 仕様の Multia は、100ドル程度で売られたものがありましたが、 知る限りでは、これらのデバイスの一つでウェアラブルをなんとか作ったと言う話は 聞きません。


次のページ 前のページ 目次へ