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5. Slackware 2.2インストール


    NOTE: この部分はアップデートされていません

5.1 必要なもの

5.2 インストール

さて、楽しい作業です。システムディスクに必要なファイルとZip ドライブに入れておきたいパッケージを決めます。

ZipドライブにSlackwareを直接インストールするのがもっとも簡単な方法だと 思います。SlackwareはRed Hatよりも小さなパッケージであり、不必要なものを 切り詰めるのが易しいのでこのアプローチにします。これは 私がSlackware配布パッケージを使っているという理由でもあります。

ZipドライブにSlackwareをインストールするのは簡単です。rootとして setupコマンドを実行し、インストールするパーティションを/iomega に選びます。「パーティションからのインストール(install from partition)」 をSlackwareソースがある場所(CDROM、ハードディスクなど)にセットして 「install」を選択します。後はプロンプトに従って作業を進めて下さい。

5.3 インストールについて

難しいのは何を追加して何を追加しないかを決めることです。最低限'A'シリーズ (約8MB)は必要です(訳注:基本セット)。残りはあなたの好きなものを入れて下さい。

gcc/g++, perl, X11R6(全てではありません!)、sendmail, オンラインドキュメント (development manページは入れずHOWTOのみ全て入れました)、その他必要なものを いろいろ入れてSlackwareを70MBのインストールに切り詰めました。 それでもユーザーファイル用に約10MB残っています。もっともこれは人によって 状況が違うので必ずしもそうとは限りません。


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