新しい TERM のバージョンでは新しい二つの概念が TERM に導入されました。これ ら二つの概念については、次の二つのサブセクションで解説します。
term::16:root |
または、グループ ID 16 番がすでに使われてしまっていたら別の未使用のものを 使ってください。
コンパイルとインストールが終わったら TERM とそのクライアントを 'term' に SGID してください:
chgrp term <term_client> chmod g+s <term_client> |
TERM を構築するためのこれらの方法をすべてカバーするためにこのセクションは 3 つのパートに分かれます。
最初に、上の「フル TERM ネットワーク」について のセクションを読んだかどうか確認してください。
TERM バージョン 2.0.0 かそれ以上では、TERM のバイナリとクライアントを作るた めに多くの方法があります。これらのすべては root であっても一般ユーザであって も実行可能です。
フル TERM ネットワークを使わずにプライベートモードで TERM を構築する
フル TERM ネットワークを使ってプライベートモードで TERM を構築する
フル TERM ネットワークを使わないで共有モードで TERM を構築する
フル TERM ネットワークを使って共有モードで TERM を構築する
これらのバージョンの TERM では、configure スクリプトを用いる新しいコンパイ ル方法が導入されました。configure は起動されると何のオペレーティングシステム に TERM をインストールしようとしているのか、ソースディレクトリは利用可能か、 ランタイムオプションをつけるかどうかなどをチェックします。そこで見つけたこと をもとにして、configure は TERM のパッケージに含まれる Makefile.in を使って Makefile を作ります。
configure のオプションのうち重要な2つは --root と --user で、これは TERM のインストールが root として行われるのか、一般ユーザとして行われるのかを規定 します。TERM のインストールには、あなたの望むように、他のオプションも指定でき ます(例えば標準的でない path)。
フル TERM ネットワークを使わずにプライベートモードで TERM を構築する
この方法で TERM を構築するには、次のようなコマンドを実行する必要があります (root としてか、一般ユーザとしてかの両方):
./configure --root または --user make install installman |
これはバイナリを構築し、それらのバイナリとマニュアルページをインストールし ます。
フル TERM ネットワークを使ってプライベートモードで TERM を構築する
この方法で TERM を構築するには、次のようなコマンドを実行する必要があります (root としてか、一般ユーザとしてかの両方):
./congfigure --root または -user make installnet installman |
これはバイナリを構築し、それらのバイナリとマニュアルページをインストールし ます。
フル TERM ネットワークを使わないで共有モードで TERM を構築する
この方法で TERM を構築するには、次のようなコマンドを実行する必要があります (root としてか、一般ユーザとしてかの両方):
./configure --root または --user make share installman |
これはバイナリを構築し、それらのバイナリとマニュアルページをインストールし ます。
フル TERM ネットワークを使って共有モードで TERM を構築する
この方法で TERM を構築するには、次のようなコマンドを実行する必要があります (root としてか、一般ユーザとしてかの両方):
./configure --root または --user make share installnet installman |
これはバイナリを構築し、それらのバイナリとマニュアルページをインストールし ます。
これらのバージョンの TERM を構築するために、以下の方法の中から選ぶことがで きます。
いかに、TERM のコンパイルの時に共有機能を導入したり、切ったりする方法につい て説明します。
あなたは一般ユーザで(root アクセスがなく)、他のユーザと TERM コネクション を[共有したくない]とします。
TERM コネクションを他のユーザと共有したくないユーザは、TERM を構築するため に以下のようにします:
make DO=install OS-type make installman |
TERM の後、そのクライアントとマニュアルページが構築されインストールされます。
さらに、あなたは '$HOME/.term' というディレクトリを作る必要があります。これ は、TERM が 'termrc' ファイルを探すためのディレクトリです。
あなたは一般ユーザで(root アクセスがなく)、TERM コネクションを他のユーザ と[共有したい]とします。
TERM コネクションを共有したいユーザは、このようにします:
make DO=installshare USERSHARE=$HOME/term OS-type make installman |
あなたは root で、他のユーザと TERM コネクションを[共有したくない]としま す。
TERM コネクションを共有可能にしたくない root は TERM を構築するために以下の ようにします:
make DO=install OS-type make installman |
あなたは root で、TERM コネクションを[共有したい]とします。
最初に、上の「共有」のセクションを読んだことを確認してください。
TERM コネクションを共有したい root は以下のようにします:
make DO=installshare OS-type make installman |
TERM はユーザによって設定されたいくつかの環境変数を認識します。これらのう ち、私が解説する最初の3つは:
これらの変数を設定することで TERM の実行方法をコントロールすることができま す。
setenv TERMDIR $HOME (csh または tcsh) export TERMDIR=$HOME (bash) |
TERM をプライベートモードで実行するには、変数 TERMDIR と TERMMODE を以下の ように設定します:
setenv TERMDIR $HOME setenv TERMMODE 0 |
export TERMDIR=$HOME export TERMMODE=0 |
TERM を共有モードで利用したい場合、変数の設定には二つの方法があります:
TERM が SUID プログラムとしてインストールされた場合、 TERMMODE のみ設定する 必要があります。
setenv TERMMODE 2 (csh または tcsh) export TERMMODE=2 (bash) |
TERM が SGID プログラムとしてインストールされているときには、変数は以下の ように設定する必要があります。
setenv TERMMODE 1 setenv TERMDIR /usr/local/lib/term setenv TERMSHARE $TERMDIR |
export TERMMODE=1 export TERMDIR=/usr/local/lib/term export TERMSHARE=$TERMDIR |
このように変数を設定することで、古いクライアント(古いバージョンの client.a をリンクしたクライアント)の実行が可能になります。
nohup term -v /dev/modem1 Connection1 & nohup term -v /dev/modem2 Connection2 & |
ユーザは使いたいコネクションの名前を変数 TERMSERVER に設定することになりま す。
setenv TERMSERVER Connection1 (csh または tcsh) export TERMSERVER Connection2 (bash) |
どのように接続を保持し、コミュニケーションプログラムが linecheck や TERM か らキャラクタを奪わないようにするのかについて、以下にいくつかのコミュニケー ションプログラムを挙げます。
ファイル '$HOME/.seyon/protocols' に加えてください:
"Line check" "$cd /tmp; linecheck" "Term" "$term -c off -w 10 -t 150 -s 38400 -l $HOME/tlog" |
その後ローカルマシンで linecheck や TERM を実行したければ、Transfer Menu を 選んで、"Line Check" か "Term" アイテムを選択し、"Go" します。
もちろん、シェルコマンドボタンを使って、ポップアップダイアログボックスに 'linecheck' や 'term' と打ち込むこともできます。これはさらに自動的に入力と出 力をリダイレクトします。
警告:いくつかの文書では、linecheck のコマンドラインオプションが間違った順序 で説明されています。私はこれをチェックし、以下のオプションの順序が正しいこと を確認しました。
linecheck linecheck.log |
linecheck linecheck.log > /dev/modem < /dev/modem |
linecheck linecheck.log 17 19 |
linecheck linecheck.log 17 19 > /dev/modem < /dev/modem |
最終的に、私のローカルの termrc はこのような行を含みます。
escape 29 escape 157 |
そして、リモートの termrc はこのような行を含みます。
ignore 29 ignore 157 |
リモートシステムにログインして、(まだやっていなければ)可能な限り透過的なリ ンクを張ってください。TERM をリモート側で起動します。私は以下の方法をとってい ます:
exec term -r -l $HOME/tlog -s 38400 -c off -w 10 -t 150 |
-l $HOME/tlog :これは、ホームディレクトリのファイル tlog にエラーを記録し ます。デバッギングには非常に有効です。これをやらない手はありません。
-c off :これはデータ圧縮をオフにします。私は圧縮モデムを持っているので、二 重の圧縮をしたくないのです。
ではローカルで TERM を起動しましょう。私はこれを用いています:
term -c off -; $HOME/tlog -s 38400 -w 10 -t 150 < /dev/modem > /dev/modem & |
間違いなく、あなたが TERM を使ってたくさんの作業をした後、作業を終えて TERM コネクションを落とそうと思うでしょう。このためには4つの方法があることを理解 しなければなりません。
そうですか、これが必要なんですね。TERM を離れたいあなたのために TERM を削除 するステップについて説明します。TERM を削除する課程で以下のステップを踏まねば なりません:
ディレクトリを内容とともに削除する。TERM をインストールする方法によって、あ なたのマシンには以下のディレクトリの中から一つかそれ以上のディレクトリが存在 するはずです:
$HOME/.term/termrc $HOME/.term/termrc.<server> $HOME/term/termrc $HOME/term/termrc.<server> /usr/local/lib/term/termrc /usr/local/lib/term/termrc.<server> /etc/termrc /etc/termrc.<server> |
ライブラリファイル。これらを削除するためには以下のようにするのが最も良いで しょう:
cd / find . -name libtermnet* -exec /bin/rm {} |
インクルードファイル。これに関しても、以下のコマンドを実行するのが最も簡単 です:
cd / find . -name termnet.h -exec /bin/rm {} |
マニュアルページ。TERM のマニュアルページをインストールしているなら、以下の ディレクトリのどれかで見つけだせるはずです:
/usr/local/man/man1 /usr/local/man/cat1 $HOME/man/man1 $HOME/man/cat1 |
このセクションでは、TERM やそのクライアントの実行で問題が生じた時に何を確認 すべきかについていくつかの考えが示されています。
これに取りかかるには、バイナリからソースディレクトリにリンクを張ります。
ln -s /usr/local/bin/term /usr/src/term-<version_number>/term |
$HOME/.term/termrc $HOME/.term/termrc.<server> $HOME/term/termrc $HOME/term/termrc.<server> /usr/local/lib/term/termrc /usr/local/lib/term/termrc.<server> /etc/termrc /etc/termrc.<server> |
TERM は 'termrc' ファイルを見つけられていますか?どちらの側で TERM を起動す るときにも、以下のようなメッセージを目にするはずです:
Term version: 2.2.9 Reading file: /usr/local/lib/term/termrc Using shared mode |
escape 1,4,30,255 ignore 1,4,30,255 |
TERM は何も言わずこれを受け付けません。escape や ignore の記述の最初のキャ ラクタだけをエスケープ、あるいは無視します。他のキャラクタは、何も言わずにな いものとして扱います。
escape 16-29 # escape characters 16, 17, 18, 19 escape 23 # 23 escape 255 # and 255 ignore 16-19 # ignore characters 16, 17, 18, 19 ignore 23 # 23 ignore 255 # and 255 |
エラー gethostbyname: <hostname>: Non-authoritative `host not found', or server failed が発生した場合。
# Local Hosts Format: # IP_NUMBER HOSTNAME ALIASES # # Here is the name of your host, first, followed by any aliases 127.0.0.1 localhost linuxpc.domain linuxpc |
'/etc/rc*' と '/etc/resolv.conf' が誰でも読み出し可能に(chmod ugo+r)なって いますか。
lo Link encap:Local Loopback inet addr:127.0.0.1 Bcast:127.255.255.255 Mask:255.255.255.0 UP BROADCAST LOOPBACK RUNNING MTU:2000 Metric:1 RX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 TX packets:4984 errors:0 dropped:0 overruns:0 |
ブート時にどのプロトコルが使用中か確認することもできます。私のマシンでは以 下のような行が表示されます:
IP Protocols: ICMP, UDP, TCP |
trsh ls |
はリモートシステムのホームディレクトリのファイルのリストを得られます。
tupload term114.tar.gz /usr/tmp |
tdownload term114.tar.gz /usr/tmp |
trdate は時刻を設定するユーティリティです。リモートマシンの時刻を読みとって ローカルの時計をリモートに合わせます。これは root で実行されなくてはなりませ ん。
foo$ txconn Xconn bound to screen 10 :10 foo$ |
では、自分のマシンの X サーバで表示したい X クライアントを走らせるホスト上 で、こうします。
setenv DISPLAY foo:10 |
(bash では export DISPLAY=foo:10 を使うことになります)
xhost + foo |
xhost + |
tredir [this_computer:]port [that_computer:]port |
例をあげるとはっきりするでしょう。ローカルポートをリモートマシンの telnet ポートにリダイレクトしてみましょう。このためには、
tredir 2023 23 |
$ tredir 2023 23 Redirecting 2023 to 23 $ telnet localhost 2023 Trying 127.0.0.1... Connected to mymachine.modem.home Escape character is '^]'. SunOS UNIX (netsun) login: |
$ tredir 2119 news.domain.org:119 Redirecting 2119 to news.domain.org:119 $ telnet localhost 2119 Trying 127.0.0.1... Connected to mymachine.modem.home. Escape character is '^]'. 200 news.domain.org InterNetNews NNTP server INN 1.4 07-Dec-41 ready (posting ok). |
このセクションでは、もっと一般的な tredir の利用を述べます。すでに nntp と telnet サービスをリダイレクトする方法については述べました;ここではもう少し複 雑な例をあげます。
smail を使ってどのようにこれを実現できるでしょうか?最初に、ネットワーク上 のメールマシン(mailhost)にポートをリダイレクトします。
tredir XXXX mailhost:25 |
ファイル 'config' に、以下のような定義を加えます:
smart_path=localhost |
localhost は、メッセージをどう扱っていいのかわからないときにつなぐマシン名 です。
smart_host: driver=smarthost, transport=termsmtp; path=localhost |
termsmtp: driver=tcpsmtp, inet, return_path, remove_header="From", append_header="From: YOUR_NET_ADDRESS", -received, -max_addrs, -max_chars; service=YOUR_SMTP_SERVICE, |
# #Create the termsmtp mailer, which sends mail via a re-directed TCP port # Mtermsmtp,P=[TCP], F=mDFMuCXe, S=22, R=22, A=TCP $h PORTNUMBER |
# # major relay mailer # DMtermsmtp # # major relay host: use the $M mailer to send mail to other domains # DR HOSTNAME CR HOSTNAME |
n ここで、HOSTNAME はローカルホストの名前です(localhost で動くでしょうか?)。 最後のエントリはインターネットメールを転送する O ルールに基づくものです。
# Pass other valid names up the ladder to our forwarder R$*<@$*.$+>$* $#$M $@$R $:$1<@$2.$3>$4 user@any.domain |
インターネットホストに TERM コネクションが確立されたら、ローカルマシン上で 次のコマンドを実行してください。
tredir PORTNUMBER internet.host:25 /usr/lib/sendmail -q |
$ tredir 2110 mailhost:110 Redirecting 2110 to mailhost:110 $ pop Username: bill Password: <enter your password for mailhost> Pop Host: name of local Pop Port: 2110 Starting popmail daemon for bill |
実際に呼び出されるコマンドはシェルスクリプト 'knet' で、このようなものです。
#!/bin/sh /usr/bin/kermit -y $HOME/.kerm_term > $HOME/klog < /dev/null 2> & 1 exec $HOME/bin/tstart >> $HOME/klog 2> & 1 |
スクリプト '.kerm_term' は次のようなものです。
pause 2 # The number you want to dial output atdtXXXXXXX \13 # Login to the terminal server input 145 {name: } output MYNAME \13 input 3 {word: } output MYPASSWORD \13 input 5 {xyplex>} # Make the line transparent output term telnet-t \13 output term stopb 1 \13 # Connect to the remote host output telnet remotehost.somedomain.org \13 input 10 {ogin: } output MYOTHERNAME \13 input 3 word: output MYOTHERPASSWORD \13 pause 5 # Fire up term on the remote host output exec term -s 38400 -l $HOME/tlog -w 10 -t 150 \13 ! /usr/bin/term -r -l $HOME/tlog -s 38400 -c off -w 10 -t 150 < /dev/modem > /dev/modem & # Open other clients here suspend !killall -KILL term |
最後に、 TERM クライアントを起動するスクリプト 'tstart' がこれです。
#!/bin/sh # # This lets mail get out, can read news here, can pick up my mail here # /usr/local/bin/tredir 2025 25 2119 newshost:119 2110 pophost:110 # # So I can open up Xwindows here # /usr/local/bin/trsh -s txconn # # So I will receive mail.... # /usr/local/bin/pop # # Clean out the queue, in case of boo-boos # /usr/bin/runq # # Done now # echo ^G^G > /dev/console |
最後にコネクションを切りたくなったら、kermit をレジュームし、サスペンドして ください。スクリプトの最後の行がローカルの TERM を kill してシステムを最初の 状態に戻します。
(著者からの注意:'!killall -KILL term' する代わりに '!tshutdown' でも可能な はずなのですが、これも動くでしょうか?)
先ほどいったように、やり方は無数にあります;これらは単にスタートを切るため の例に過ぎません。このほかの例も autoterm や JoelTermStuff のパッケージで見つ かるでしょう。
プログラムを TERM 対応にするもう一つの方法は、自分で移植することです。この 過程については次のサブセクションで述べます。
プログラムを TERM 対応にする最後の方法は、temify することです。
ソフトウェアを TERM に移植するのはとても簡単な移植手順で可能です:
もし '/usr/local' に root によってインストールされているならば:
そしてソフトウェアについてくる INSTALL や README といった文書に書かれた通り にコンパイルすればいいのです。これだけです!この時点で、コマンドは TERM と共にでもそうでなくとも動作します。
telnet localhost |
は接続に TERM を使いませんが、
telnet bohr.physics.purdue.edu |
は他のタイプのネットワークコネクションがない限り TERM を使います。
rlogin のようないくつかのコマンドは root か TERM コネクションの所有者(特権 を持っている人)だけが実行できます。
いくつかのコマンドは TERM に対し透過的で、他に選択肢のない時にだけ TERM を 用います。例としては telnet や ftp があります。
他のものは TERM を使ってよいということを外からフラグをたてて伝える必要があ ります。これらのプログラムには xarchie, fsp そして ytalk が含まれます。
これらのプログラムにフラグを与えるには、環境変数 TERMMODE を README.security にならって設定することもできますし、make installnet を実行することもできま す。結局、作られる'termnet' ファイルは特別なネットワークの指示を含みますが、 その存在だけが確認されるのです。
もしイーサネット接続を加えるのなら、単に 'termnet' ファイルを削除して同じバ イナリを使い続けることができるのです!
注意:client.a の頃に移植されたプログラムは単に client.a から termnet.a を 見るように変更するだけで、新しいバージョンの TERM でも再コンパイル可能です。
tupload tdownload (バージョン 2.1.0 以上) trsh tmon tredir tudpredir (バージョン 2.0.0 以上) txconn trdate(d) tshutdown libtermnet |
ftpd sunsite.unc.edu termncftp sunsite.unc.edu ncftp185 sunsite.unc.edu:/pub/Linux/system/Network/file-transfer fsp sunsite.unc.edu:/pub/Linux/system/Network/file-transfer |
lynx Mosaic sunsite.unc.edu:/pub/Linux/system/Network/info-systems/Mosaic chimera netscape sunsite.unc.edu:/pub/Linux/system/Network/info-systems httpd xgopher gopher sunsite.unc.edu |
termtelnet sunsite.unc.edu rlogin physics.purdue.edu:/pub/bcr/term/extra rsh physics.purdue.edu:/pub/bcr/term/extra |
tin 1.3 sunsite.unc.edu:/pub/Linux/system/Mail/news news2 sunsite.unc.edu |
slurp sunsite.unc.edu smail sunsite.unc.edu term.mailerd+smail sunsite.unc.edu BCRMailHandlerXXX physics.purdue.edu:/pub/bcr/term |
JoelTermStuff sunsite.unc.edu autoterm sunsite.unc.edu fet sunsite.unc.edu |
inetd sunsite.unc.edu rdate sunsite.unc.edu xgospel sunsite.unc.edu:/pub/Linux/games/x11/networked termify physics.purdue.edu:/pub/bcr/term/extra xboard sunsite.unc.edu ircII sunsite.unc.edu:/pub/Linux/system/Network/chat whois xwebster sunsite.unc.edu sxpc ftp.x.org:/R5contrib xztalk sunsite.unc.edu:/pub/Linux/apps/sound/talk |
このセクションでは、いくつかの TERM のセキュリティの外観について指摘してお きます。問題が説明され、セキュリティを向上させる方法が書かれています。
このことは、リモートシステムの 'root' が trsh を実行して TERM コネクション の所有者のログインに入ることがわめて簡単にできるということです。
この問題の解決法は簡単です:ローカルマシンの termrc ファイルに次のような行 を入れるだけです:
denyrsh on |
sxpc は 'xhost +' と共に使うと、xauth を使わない限り非常に危険です。
クライアントを走らそうとするマシンを C と、また表示したいマシンを D としま す。
最初に、最大 16 の 16 進数の数字の組を鍵として選びます(0-9 と a-f からなる 偶数個の数字ということになります)。この鍵を以下の例に示す <key> の場所に置か なくてはなりません。
% xauth xauth: creating new authority file $HOME/.Xauthority Using authority file $HOME/.Xauthority xauth> add Chostname:8 MIT-MAGIC-COOKIE-1 <key> xauth> exit |
% xauth xauth: creating new authority file $HOME/.Xauthority Using authority file $HOME/.Xauthority xauth> add Dhostname/unix:0 MIT-MAGIC-COOKIE-1 <key> xauth> add Dhostname:0 MIT-MAGIC-COOKIE-1 <key> xauth> exit |
#!/bin/sh exec X -auth $HOME/.Xauthority $* |
このセクションでは、TERM についてのソフトウェアや情報を得るのに役に立つ ftp アドレスや URL を書いておこうと思います。
sunsite.unc.edu:/pub/Linux/apps/comm/term/<whole-directory-tree> |
sunsite.unc.edu/pub/Linux/docs/HOWTO/<whole-directory-tree> |
physics.purdue.edu:/pub/bcr/term/<whole-directory-tree> |
(編注:ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/system/network/serial/term/ など) |
http://sunsite.unc.edu/mdw/HOWTO/Term-HOWTO.html |
http://www.bart.nl/~patrickr/term-howto/Term-HOWTO.html (常に最新のバージョン) |
http://physics.purdue.edu/~bcr/homepage.html |
comp.os.linux.announce 新しい TERM のバージョンと Term-HOWTO のアナウンス |
comp.os.linux.help TERM についての質問はここへ |
comp.os.linux.misc またはここ |
comp.protocols.misc TERM に関する質問への答えはここにもポストされます |
Using Term to Pierce an Internet Firewall HOWTO by Barak Pearlmutter, bap@learning.scr.siemens.com |
Firewall HOWTO (日本語訳) by David Rudder, drig@execpc.com |
Serial HOWTO (日本語訳) by Greg Hankins, gregh@cc.gatech.edu |
Net-2/Net-3 HOWTO (NET-3-HOWTO の日本語訳) by Terry Dawson, terryd@extro.ucc.su.oz.au |
term110 --> なんとも言えない term111 --> なんとも言えない term112 --> なんとも言えない term113 --> なんとも言えない term114 --> そこそこ安定したβバージョン term115 --> 不安定なβバージョン term116 --> 不安定なβバージョン term117 --> 不安定なβバージョン term118 --> いくらか安定したβバージョン term119 --> 安定したガンマバージョン term-2.0.X --> いくらか安定したβバージョン term-2.1.X --> さらに安定したβバージョン term-2.2.X --> 新しいβバージョン term-2.3.X --> |
LINUX TERM 表 8/14/94 |___modem speed/make___|___line speed__|__avg cps__|__high__|__term ver_| | 1) USR SP 14.4 | 9600 | 950 | 963 | 1.17 | | 2) USR SP 14.4 | 14400 | 1376 | n/a | 1.18p06 | | 3) Zoom 2400 | 2400 | 220 | 230 | 1.19 | | 4) Boca V.32bis 14 | 57600 | 1400 | n/a | 1.01/09? | | 5) Viva 14.4 | 14400 | 1300 | n/a | 1.16 | | 6) USR SP 14.4 | 14400+ | 1550 | 1680 | 1.19 | | 7) Intel 14.4 Fax | 14400 | 1400 | 1650 | 2.0.4 | | 8) cable tv hookup | 57600 | 1500 | 1800 | 1.18p06 | | 9) Twincom 144/DFi | 57600 | 1500 | 4000? | 2.0.4 | | 10) USR SP 14.4 | 14400 | 1200 | 1500 | 1.08 | | 11) cable tv hookup | 19200 | 1300 | 1800 | 1.19 | |-----------------------------------------------------------------------| |
+コマンドフラグと/termrc 設定: 1) default escapes 2) window 5 3) baudrate 2400 4) n/a baudrate 9600 timeout 200 window 3 window 10 noise on timeout 150 5) compress off 6) baudrate 19200 7) ignore 19+17 8) compress off window 10 compress on window 4 escape 0, 13, timeout 150 timeout 90 16-19, 255 baudrate 38400 baudrate 0 shift 224 flowcrtl 500 window 10 timeout 70 retrain on breakout 24 9) compress off 10) compress off 11) baudrate 19200 baudrate 57600 baudrate 38400 compress on window 10 escape 17, 19 shift 224 timeout 200 remote escape 0, 13 16-17 noise on 19, 255 share on window 10 remote timeout 40 |
trsh -s telnet <hostname> |
最もいい解決法はリモートでこのように入れることではないでしょうか:
stty 38400 |
if ( { trsh -s true } ) then ... endif |
if trsh -s true; then ... fi |
WWW ブラウザ Netscape を TERM と共に動かすことで問題が起きているようです。 いいニュースは、これは TERM のもとで動くということです。どのようにするかは:
tredir localhost:8080 remotehost:80 |
ブラウザを起動し、preferences や options やそういったものの中で 'localhost' のポート 8080 番をプロクシーにセットする。
export http_proxy=http://localhost:8080/ export ftp_proxy=http://localhost:8080/ |
日本語訳:1995年12月12日 - 藤井真吾 LinuxDoc への変換:2000年5月9日 - 中野武雄 DocBook への変換:2001年3月3日 - 千旦裕司