Linux Kernel 2.2 Documentation:
/usr/src/linux/Documentation/devices.txt
devices.txt
Linux で公式に割り当てられたデバイス番号と /dev 以下のリスト
[プレインテキスト版]
- 原著作者: Maintained by H. Peter Anvin <hpa@zytor.com>
- 翻訳者: やまさき <yamasaki@sainet.or.jp>
- バージョン: 2.2.0
- 翻訳日時: 1998/00/00
LINUX ALLOCATED DEVICES
(リニュクスの割り当て済みデバイス)
Maintained by H. Peter Anvin <hpa@zytor.com>
(peter anvin = ペーテル・アンビーン)
Last revised: August 10, 1998
このリストは、Linuxオペレーティングシステムにおいて公式に割り当てられた
デバイスの番号と/dev配下のノードのデバイスリストである。
このリストの最近バージョンは、Linuxカーネルソースに、LaTeXと
ASCII形式のファイルとして含まれている。このリストは、
ftp://ftp.kernel.org/pub/linux/docs/device-list/より入手できる。
※訳注: 日本在住なら ftp://ftp.jp.kernel.org/pub/linux/ 等からどうぞ。
テキスト版とLaTeX版のバージョンに相違がある場合、LaTeX版を
信じるべきである。
このドキュメントは、Linuxファイルシステム標準(FSSTND)の中に
参考文献として含まれる。FSSTNDは、
ftp://tsx-11.mit.edu/pub/linux/docs/linux-standards/fsstndディレクトリから
FTPにより入手できる。
"(68k/Amiga)"マークは、Amigaプラットホーム上のLinux/68kでのみ
用いられるものを示し、"(68k/Atari)"マークは、Atariプラットホーム上の
Linux/68kでのみ用いられる。
本ドキュメントは、パブリックドメインである。
著者は、著者に対して労無く連絡を取れるものと想定している。
著者の許可無く、内容の異なる別なバージョンが配布されないことを
要請する。
※原文:This document is in the public domain. The author requests, however,
that semantically altered versions are not distributed without
permission of the author, assuming the author can be contacted without
an unreasonable effort.
注意:特に最初に著者へ連絡を取らずに、このリストのパッチをLinusへ
直接送ってはならない。
著者を通さない情報を、著者は把握することができない。
この様な情報は、説明無しで削除されるであろう。
**** デバイスのエントリを提出する前に、ここを読んでほしい ****
割り当てられたメジャー番号、適用されるべき状態(例えばバス・マウス)での
マイナー番号を持つ為に、適切なデバイス情報をもって私と連絡を取ってほしい。
同様に、もし下に挙げたデバイスに関して、追加の情報を持っているか、
ミスを見つけてくれたなら、深く感謝する。
しかしながら、私は、あなたの報告について2つの要請をする。
これは私がタイムリーな方法でこのリストを最新で、そして正しくしておく為に
必要である。最初に、全てのsubjectに、"device"の語を含めてほしい、
それであなたのメールは偶然に埋められることはないであろう!
(私は1日何百という電子メールメッセージを受け取る、その時、他の主題で
送られたメールは、非常によく行方不明になる)
第二に、どうか *このリストと同じフォーマット* で、デバイスを記述してほしい。
これは、私があなたのデバイスを公表して、そして衝突を避けるために
私がすべての必要な情報を持っていることを保証するために見いだした
唯一の方法である。
あなたの協力は正当に評価される。
0 匿名デバイス(例えば、デバイス以外のマウント)
0 = null device numberとして予約
1 char メモリデバイス
1 = /dev/mem 物理メモリアクセス
2 = /dev/kmem Kernel仮想メモリアクセス
3 = /dev/null Nullデバイス
4 = /dev/port I/Oポートアクセス
5 = /dev/zero Nullバイトソース
6 = /dev/core 時代遅れ - /proc/kcoreに置き換えられた
7 = /dev/full 書き込み時にENOSPCを返す
8 = /dev/random 不定の乱数を発生する
9 = /dev/urandom より速い、安全でない乱数を発生する
block RAMディスク
0 = /dev/ram0 最初のRAMディスク
...
7 = /dev/ram7 8番目のRAMディスク
250 = /dev/initrd 起動時のRAMディスク
古いKernelは、ここに/dev/ramdisk (1, 1)を持っていた。
/dev/initrdは、ブートローダによって事前ロードされていた
RAM ディスクを参照する
2 char Pseudo-TTYマスタ
0 = /dev/ptyp0 最初のPTYマスタ
1 = /dev/ptyp1 2番目のPTYマスタ
...
255 = /dev/ptyef 256番目のPTYマスタ
Pseudo-ttyは、次のように命名される:
* マスタはptyである、スレーブはttyである
* 4文字目は、pqrstuvwxyzabcdeの順に1文字が入り、
それぞれが、1から16迄の16個のpseudo-ttyの組を示し、
5文字目は、0123456789abcdefの順に1文字が入り、
4文字目で指定した各組の何番目のpseudo-ttyであるかを示す。
これらは古いスタイル(BSD)PTYデバイスである。
Unix98においては、デバイスがメジャー番号128以上にある
PTY多重マスタ(/dev/ptmx)より、PTY獲得要求があった時点で
獲得される。
block フロッピーディスク
0 = /dev/fd0 コントローラ 1, ドライブ 1 自動認識
1 = /dev/fd1 コントローラ 1, ドライブ 2 自動認識
2 = /dev/fd2 コントローラ 1, ドライブ 3 自動認識
3 = /dev/fd3 コントローラ 1, ドライブ 4 自動認識
128 = /dev/fd4 コントローラ 2, ドライブ 1 自動認識
129 = /dev/fd5 コントローラ 2, ドライブ 2 自動認識
130 = /dev/fd6 コントローラ 2, ドライブ 3 自動認識
131 = /dev/fd7 コントローラ 2, ドライブ 4 自動認識
フォーマットを指定するための番号。デバイスを指定する為に
自動認識するデバイスの番号(上記)に加算する:
0 = /dev/fd? 自動認識フォーマット(?には0-7)
4 = /dev/fd?d360 5.25" 360Kドライブで 360K(1)
20 = /dev/fd?h360 5.25" 1200Kドライブで 360K(1)
48 = /dev/fd?h410 5.25" 1200Kドライブで 410K
64 = /dev/fd?h420 5.25" 1200Kドライブで 420K
24 = /dev/fd?h720 5.25" 1200Kドライブで 720K
80 = /dev/fd?h880 5.25" 1200Kドライブで 880K(1)
8 = /dev/fd?h1200 5.25" 1200Kドライブで1200K(1)
40 = /dev/fd?h1440 5.25" 1200Kドライブで1440K(1)
56 = /dev/fd?h1476 5.25" 1200Kドライブで1476K
72 = /dev/fd?h1494 5.25" 1200Kドライブで1494K
92 = /dev/fd?h1600 5.25" 1200Kドライブで1600K(1)
12 = /dev/fd?u360 3.5" 360K倍密度(2)
16 = /dev/fd?u720 3.5" 720K倍密度(1)
120 = /dev/fd?u800 3.5" 800K倍密度(2)
52 = /dev/fd?u820 3.5" 820K倍密度
68 = /dev/fd?u830 3.5" 830K倍密度
84 = /dev/fd?u1040 3.5" 1040K倍密度(1)
88 = /dev/fd?u1120 3.5" 1120K倍密度(1)
28 = /dev/fd?u1440 3.5" 1440K高密度(1)
124 = /dev/fd?u1600 3.5" 1600K高密度(1)
44 = /dev/fd?u1680 3.5" 1680K高密度(3)
60 = /dev/fd?u1722 3.5" 1722K高密度
76 = /dev/fd?u1743 3.5" 1743K高密度
96 = /dev/fd?u1760 3.5" 1760K高密度
116 = /dev/fd?u1840 3.5" 1840K高密度(3)
100 = /dev/fd?u1920 3.5" 1920K高密度(1)
32 = /dev/fd?u2880 3.5" 2880K拡張密度(1)
104 = /dev/fd?u3200 3.5" 3200K拡張密度
108 = /dev/fd?u3520 3.5" 3520K拡張密度
112 = /dev/fd?u3840 3.5" 3840K拡張密度(1)
36 = /dev/fd?CompaQ Compaq 2880K ドライブ 時代遅れ?
(1) 自動認識フォーマット
(2) 自動認識フォーマット 倍密度(720K)ドライブのみ
(3) 自動認識フォーマット 高密度(1440K)ドライブのみ
メモ: デバイス名の文字(d、q、h、u)はドライブのタイプを意味する:
5.25" 倍密度(d), 5.25" 4倍密度(q), 5.25" 高密度(h) or 3.5"
(どんなモデルでも u)。大文字のD、Hと、3.5インチモデルの為のEは、
同じ意味のものが作られて以来、重要でなくなった。
3 char Pseudo-TTYスレーブ
0 = /dev/ttyp0 最初のPTYスレーブ
1 = /dev/ttyp1 2番目のPTYスレーブ
...
255 = /dev/ttyef 256番目のPTYスレーブ
これらは古いスタイル(BSD)PTYデバイスである。
Unix98iにおいては、デバイスがメジャー番号136以上にある。
block 最初のMFM、RLL、IDEのハードディスク、CD-ROMインターフェース
0 = /dev/hda マスタ: ディスク全体 (又は CD-ROM)
64 = /dev/hdb スレーブ: ディスク全体 (又は CD-ROM)
パーティション。ディスク全体のデバイスの番号(上記)に加算する:
0 = /dev/hd? ディスク全体
1 = /dev/hd?1 最初のパーティション
2 = /dev/hd?2 2番目のパーティション
...
63 = /dev/hd?63 63番目のパーティション
Linux/i386において、パーティション1から4は、プライマリ
パーティションであり、5以上は論理パーティションである。
他のLinuxバージョンは、それぞれのアーキテクチャに
適切なパーティション体系を使用する。
4 char TTYデバイス
0 = /dev/tty0 カレント仮想コンソール
1 = /dev/tty1 最初の仮想コンソール
...
63 = /dev/tty63 63番目の仮想コンソール
64 = /dev/ttyS0 最初のシリアルポート
...
127 = /dev/ttyS63 64番目のシリアルポート
128 = /dev/ptyp0 時代遅れ
...
191 = /dev/ptysf 時代遅れ
192 = /dev/ttyp0 時代遅れ
...
255 = /dev/ttysf 時代遅れ
古いバージョンのLinux Kernelが、BSD PTYデバイスの為に
このメジャー番号を使用した。
これは、Linux-2.1.115においてはサポートされない。
メジャー番号2、3を使用しなさい。
5 char 代替TTYデバイス
0 = /dev/tty カレントTTYデバイス
1 = /dev/console システムコンソール
2 = /dev/ptmx PTY多重マスタ
64 = /dev/cua0 コールアウトデバイスttyS0に対応する
...
127 = /dev/cua63 CコールアウトデバイスttyS63に対応する
(5,1)は、Linux-2.1.71から/dev/consoleである。
/dev/consoleに関する更なる情報は、ターミナルデバイスの
セクションを参照しなさい。
6 char パラレルプリンタデバイス
0 = /dev/lp0 最初のパラレルプリンタ(0x3bc)
1 = /dev/lp1 2番目のパラレルプリンタ(0x378)
2 = /dev/lp2 3番目のパラレルプリンタ(0x278)
全てのコンピュータが0x3bcにパラレルポートを持っている
訳ではない。よって、"最初の"プリンタは、/dev/lp0もしくは
/dev/lp1であるかもしれない。
7 char 仮想コンソール取り込みデバイス
0 = /dev/vcs カレントvc(VirtualConsole)のテキスト内容
1 = /dev/vcs1 tty1のテキスト内容
...
63 = /dev/vcs63 tty63のテキスト内容
128 = /dev/vcsa カレントvc(VirtualConsole)のテキスト内容と属性
129 = /dev/vcsa1 tty1のテキスト内容と属性
...
191 = /dev/vcsa63 tty63のテキスト内容と属性
メモ:これらのデバイスへのアクセスは、読み書きを許す。
block Loopbackデバイス
0 = /dev/loop0 最初のloopbackデバイス
1 = /dev/loop1 2番目のloopbackデバイス
...
loopbackデバイスは、ファイルシステムをマウントするのに用い、
blockデバイスと結び付けて考えない。
loopbackデバイスは、通常、mount(8)、losetup(8)によって扱われる。
8 block SCSIディスクデバイス(0-15)
0 = /dev/sda 最初のSCSIディスクのディスク全体
16 = /dev/sdb 2番目のSCSIディスクのディスク全体
32 = /dev/sdc 3番目のSCSIディスクのディスク全体
...
240 = /dev/sdp 16番目のSCSIディスクのディスク全体
パーティションの上限が15であること以外、IDEディスク
(メジャー番号3を参照)についてと同じように処理される。
9 char SCSIテープデバイス
0 = /dev/st0 最初のSCSIテープ, モード0
1 = /dev/st1 2番目のSCSIテープ, モード0
...
32 = /dev/st0l 最初のSCSIテープ, モード1
33 = /dev/st1l 2番目のSCSIテープ, モード1
...
64 = /dev/st0m 最初のSCSIテープ, モード2
65 = /dev/st1m 2番目のSCSIテープ, モード2
...
96 = /dev/st0a 最初のSCSIテープ, モード3
97 = /dev/st1a 2番目のSCSIテープ, モード3
...
128 = /dev/nst0 最初のSCSIテープ, モード0, 巻き戻し無し
129 = /dev/nst1 2番目のSCSIテープ, モード0, 巻き戻し無し
...
160 = /dev/nst0l 最初のSCSIテープ, モード1, 巻き戻し無し
161 = /dev/nst1l 2番目のSCSIテープ, モード1, 巻き戻し無し
...
192 = /dev/nst0m 最初のSCSIテープ, モード2, 巻き戻し無し
193 = /dev/nst1m 2番目のSCSIテープ, モード2, 巻き戻し無し
...
224 = /dev/nst0a 最初のSCSIテープ, モード3, 巻き戻し無し
225 = /dev/nst1a 2番目のSCSIテープ, モード3, 巻き戻し無し
...
"巻き戻し無し" は、デバイスクローズ時に自動的に巻き戻さない
ことに関係する。ioctl()のMTREW、MTOFFLは、アクセスした
デバイスにかかわらずテープを巻き戻すために使われる。
block メタディスク(RAID)デバイス
0 = /dev/md0 最初のメタディスクグループ
1 = /dev/md1 2番目のメタディスクグループ
...
メタディスクドライバは、多数の物理ディスクを束ねた上に、
ファイルシステムを及ぼす為に使われる。
10 char シリアル以外のマウス, その他の機能
0 = /dev/logibm ロジテックバスマウス
1 = /dev/psaux PS/2形式マウスポート
2 = /dev/inportbm Microsoft Inportバスマウス
3 = /dev/atibm ATI XLバスマウス
4 = /dev/jbm Jマウス
4 = /dev/amigamouse Amigaマウス(68k/Amiga)
5 = /dev/atarimouse Atariマウス
6 = /dev/sunmouse Sunマウス
7 = /dev/amigamouse1 2番目のAmigaマウス
8 = /dev/smouse 単純なシリアルマウスドライバ
9 = /dev/pc110pad IBM PC-110デジタイザパッド
128 = /dev/beep 楽しいビープデバイス
129 = /dev/modreq カーネルモジュールロードリクエスト
130 = /dev/watchdog 監視タイマーポート
131 = /dev/temperature マシン内部温度
132 = /dev/hwtrap ハードウェアフォールトトラップ
133 = /dev/exttrp 外部デバイストラップ
134 = /dev/apm_bios アドバンストパワーマネジメントBIOS
135 = /dev/rtc リアルタイムクロック
139 = /dev/openprom SPARC OpenBoot PROM
140 = /dev/relay8 Berkshire社製Octalリレーカード
141 = /dev/relay16 Berkshire社製ISO-16リレーカード
142 = /dev/msr x86のモデル特定の為のレジスタ
143 = /dev/pciconf PCIコンフィグレーションスペース
144 = /dev/nvram Non-volatile configuration RAM
145 = /dev/hfmodem サウンドカード短波無線モデム制御
146 = /dev/graphics Linux/SGIグラフィックデバイス
147 = /dev/opengl Linux/SGI OpenGL パイプ
148 = /dev/gfx Linux/SGIグラフィックエフェクトデバイス
149 = /dev/input/mouse Linux/SGI Irix エミュレーションマウス
150 = /dev/input/keyboard Linux/SGI Irix エミュレーションキーボード
151 = /dev/led フロントパネルLED
153 = /dev/mergemem メモリ統合デバイス
154 = /dev/pmu Macintosh PowerBook パワーマネージャ
11 char 生のキーボードデバイス
0 = /dev/kbd 生のキーボードデバイス
生のキーボードデバイスは、Linux/SPARC上でのみ使用される。
block SCSI CD-ROMデバイス
0 = /dev/sr0 最初のSCSI CD-ROM
1 = /dev/sr1 2番目のSCSI CD-ROM
...
プレフィックス/dev/scdは、/dev/srと同様に使われ、
そしてもっと多くの意味をなすかもしれない。
12 char QIC-02テープ
2 = /dev/ntpqic11 QIC-11, クローズ時巻き戻ししない
3 = /dev/tpqic11 QIC-11, クローズ時巻き戻す
4 = /dev/ntpqic24 QIC-24, クローズ時巻き戻ししない
5 = /dev/tpqic24 QIC-24, クローズ時巻き戻す
6 = /dev/ntpqic120 QIC-120, クローズ時巻き戻ししない
7 = /dev/tpqic120 QIC-120, クローズ時巻き戻す
8 = /dev/ntpqic150 QIC-150, クローズ時巻き戻ししない
9 = /dev/tpqic150 QIC-150, クローズ時巻き戻す
デバイス名は、提案されたものである。
もし、これらのデバイスの基準となる名称があるなら、
どうか私に知らせてほしい。
block MSCDEX CD-ROM コールバックサポート
0 = /dev/dos_cd0 最初のMSCDEX CD-ROM
1 = /dev/dos_cd1 2番目のMSCDEX CD-ROM
...
13 char PCスピーカ
0 = /dev/pcmixer エミュレートされた/dev/mixer
1 = /dev/pcsp エミュレートされた/dev/dsp (8-bit)
4 = /dev/pcaudio エミュレートされた/dev/audio
5 = /dev/pcsp16 エミュレートされた/dev/dsp (16-bit)
block 8-bit MFM/RLL/IDE コントローラ
0 = /dev/xda 最初のXTディスクのディスク全体
64 = /dev/xdb 2番目のXTディスクのディスク全体
パーティションは、IDEディスク(メジャー番号3を参照)と同様に
処理される。
14 char サウンドカード
0 = /dev/mixer ミキサーコントロール
1 = /dev/sequencer オーディオシーケンサ
2 = /dev/midi00 最初のMIDIポート
3 = /dev/dsp ディジタルオーディオ
4 = /dev/audio Sun互換デジタルオーディオ
6 = /dev/sndstat サウンドカードステータス情報
8 = /dev/sequencer2 シーケンサー代替デバイス
16 = /dev/mixer1 2番目のサウンドカードのミキサーコントロール
17 = /dev/patmgr0 シーケンサーパッチマネージャ
18 = /dev/midi01 2番目のMIDIポート
19 = /dev/dsp1 2番目のサウンドカードのディジタルオーディオ
20 = /dev/audio1 2番目のサウンドカードのSun互換デジタルオーディオ
33 = /dev/patmgr1 2番目のサウンドカードのシーケンサーパッチマネージャ
34 = /dev/midi02 3番目のMIDIポート
50 = /dev/midi03 4番目のMIDIポート
block BIOSハードドライブコールバックサポート
0 = /dev/dos_hda 最初のBIOSハードドライブのディスク全体
64 = /dev/dos_hdb 2番目のBIOSハードドライブのディスク全体
128 = /dev/dos_hdc 3番目のBIOSハードドライブのディスク全体
192 = /dev/dos_hdd 4番目のBIOSハードドライブのディスク全体
パーティションは、IDEディスク(メジャー番号3を参照)と同様に
処理される。
15 char JOYスティック
0 = /dev/js0 最初のアナログJOYスティック
1 = /dev/js1 2番目のアナログJOYスティック
...
128 = /dev/djs0 最初のディジタルJOYスティック
129 = /dev/djs1 2番目のディジタルJOYスティック
...
block Sony CDU-31A/CDU-33A CD-ROM
0 = /dev/sonycd Sony CDU-31a CD-ROM
16 char 非SCSIスキャナー
0 = /dev/gs4500 Genius 4500 ハンドヘルドスキャナー
block GoldStar CD-ROM
0 = /dev/gscd GoldStar CD-ROM
17 char Chase シリアルカード
0 = /dev/ttyH0 最初のChaseポート
1 = /dev/ttyH1 2番目のChaseポート
...
block Optics Storage CD-ROM
0 = /dev/optcd Optics Storage CD-ROM
18 char Chase シリアルカード - 代替デバイス
0 = /dev/cuh0 ttyH0に対応しているコールアウトデバイス
1 = /dev/cuh1 ttyH1に対応しているコールアウトデバイス
...
block Sanyo CD-ROM
0 = /dev/sjcd Sanyo CD-ROM
19 char Cyclades シリアルカード
0 = /dev/ttyC0 最初のCycladesポート
...
31 = /dev/ttyC31 32番目のCycladesポート
block "Double" 圧縮ディスク
0 = /dev/double0 最初の圧縮ディスク
...
7 = /dev/double7 8番目の圧縮ディスク
128 = /dev/cdouble0 最初の圧縮ディスクのミラー
...
135 = /dev/cdouble7 8番目の圧縮ディスクのミラー
ミラーデバイスの意味は、"Double"のドキュメントを参照
20 char Cyclades シリアルカード - 代替デバイス
0 = /dev/cub0 ttyC0に対応しているコールアウトデバイス
...
31 = /dev/cub31 ttyC31に対応しているコールアウトデバイス
block Hitachi CD-ROM (under development)
0 = /dev/hitcd Hitachi CD-ROM
21 char 一般的なSCSIアクセス
0 = /dev/sg0 最初の一般的なSCSIデバイス
1 = /dev/sg1 2番目の一般的なSCSIデバイス
...
大抵のディストリビューションは、これらを/dev/sga、/dev/sgb...と
命名している。これは、システムのSCSIデバイスを26に不必要に
制限するとともに、標準的なLinuxのデバイス命名の習いにも
反している。
block Acorn MFM ハードドライブインターフェース
0 = /dev/mfma 最初のMFMドライブのディスク全体
64 = /dev/mfmb 2番目のMFMドライブのディスク全体
このデバイスは、ARMベースのAcorn RiscPC上で使用される。
パーティションは、IDEディスク(メジャー番号3を参照)と同様に
処理される。
22 char Digiboard シリアルカード
0 = /dev/ttyD0 最初のDigiboardポート
1 = /dev/ttyD1 2番目のDigiboardポート
...
block 2番目のIDEハードディスク/CD-ROMインターフェース
0 = /dev/hdc マスタ: ディスク全体(又は CD-ROM)
64 = /dev/hdd スレーブ: ディスク全体(又は CD-ROM)
パーティションは、IDEディスク(メジャー番号3を参照)と同様に
処理される。
23 char Digiboard シリアルカード - 代替デバイス
0 = /dev/cud0 ttyD0に対応しているコールアウトデバイス
1 = /dev/cud1 ttyD1に対応しているコールアウトデバイス
...
block Mitsumi proprietary CD-ROM
0 = /dev/mcd Mitsumi CD-ROM
24 char Stallion シリアルカード
0 = /dev/ttyE0 Stallion ポート 0 カード 0
1 = /dev/ttyE1 Stallion ポート 1 カード 0
...
64 = /dev/ttyE64 Stallion ポート 0 カード 1
65 = /dev/ttyE65 Stallion ポート 1 カード 1
...
128 = /dev/ttyE128 Stallion ポート 0 カード 2
129 = /dev/ttyE129 Stallion ポート 1 カード 2
...
192 = /dev/ttyE192 Stallion ポート 0 カード 3
193 = /dev/ttyE193 Stallion ポート 1 カード 3
...
block Sony CDU-535 CD-ROM
0 = /dev/cdu535 Sony CDU-535 CD-ROM
25 char Stallion シリアルカード - 代替デバイス
0 = /dev/cue0 ttyE0に対応しているコールアウトデバイス
1 = /dev/cue1 ttyE1に対応しているコールアウトデバイス
...
64 = /dev/cue64 ttyE64に対応しているコールアウトデバイス
65 = /dev/cue65 ttyE65に対応しているコールアウトデバイス
...
128 = /dev/cue128 ttyE128に対応しているコールアウトデバイス
129 = /dev/cue129 ttyE129に対応しているコールアウトデバイス
...
192 = /dev/cue192 ttyE192に対応しているコールアウトデバイス
193 = /dev/cue193 ttyE193に対応しているコールアウトデバイス
...
block 最初のMatsushita (Panasonic/SoundBlaster) CD-ROM
0 = /dev/sbpcd0 Panasonic CD-ROM コントローラ 0 ユニット 0
1 = /dev/sbpcd1 Panasonic CD-ROM コントローラ 0 ユニット 1
2 = /dev/sbpcd2 Panasonic CD-ROM コントローラ 0 ユニット 2
3 = /dev/sbpcd3 Panasonic CD-ROM コントローラ 0 ユニット 3
26 char Quanta WinVision frame grabber
0 = /dev/wvisfgrab Quanta WinVision frame grabber
block 2番目のMatsushita (Panasonic/SoundBlaster) CD-ROM
0 = /dev/sbpcd4 Panasonic CD-ROM コントローラ 1 ユニット 0
1 = /dev/sbpcd5 Panasonic CD-ROM コントローラ 1 ユニット 1
2 = /dev/sbpcd6 Panasonic CD-ROM コントローラ 1 ユニット 2
3 = /dev/sbpcd7 Panasonic CD-ROM コントローラ 1 ユニット 3
27 char QIC-117テープ
0 = /dev/qft0 ユニット 0, クローズ時巻き戻す
1 = /dev/qft1 ユニット 1, クローズ時巻き戻す
2 = /dev/qft2 ユニット 2, クローズ時巻き戻す
3 = /dev/qft3 ユニット 3, クローズ時巻き戻す
4 = /dev/nqft0 ユニット 0, クローズ時巻き戻さない
5 = /dev/nqft1 ユニット 1, クローズ時巻き戻さない
6 = /dev/nqft2 ユニット 2, クローズ時巻き戻さない
7 = /dev/nqft3 ユニット 3, クローズ時巻き戻さない
16 = /dev/zqft0 ユニット 0, クローズ時巻き戻す, 圧縮する
17 = /dev/zqft1 ユニット 1, クローズ時巻き戻す, 圧縮する
18 = /dev/zqft2 ユニット 2, クローズ時巻き戻す, 圧縮する
19 = /dev/zqt3 ユニット 3, クローズ時巻き戻す, 圧縮する
20 = /dev/nzqft0 ユニット 0, クローズ時巻き戻さない, 圧縮する,
21 = /dev/nzqft1 ユニット 1, クローズ時巻き戻さない, 圧縮する
22 = /dev/nzqft2 ユニット 2, クローズ時巻き戻さない, 圧縮する
23 = /dev/nzqft3 ユニット 3, クローズ時巻き戻さない, 圧縮する
32 = /dev/rawqft0 ユニット 0, クローズ時巻き戻す, ファイルマークを付けない
33 = /dev/rawqft1 ユニット 1, クローズ時巻き戻す, ファイルマークを付けない
34 = /dev/rawqft2 ユニット 2, クローズ時巻き戻す, ファイルマークを付けない
35 = /dev/rawqft3 ユニット 3, クローズ時巻き戻す, ファイルマークを付けない
32 = /dev/nrawqft0 ユニット 0, クローズ時巻き戻さない, ファイルマークを付けない
33 = /dev/nrawqft1 ユニット 1, クローズ時巻き戻さない, ファイルマークを付けない
34 = /dev/nrawqft2 ユニット 2, クローズ時巻き戻さない, ファイルマークを付けない
35 = /dev/nrawqft3 ユニット 3, クローズ時巻き戻さない, ファイルマークを付けない
block 三番目のMatsushita (Panasonic/SoundBlaster) CD-ROM
0 = /dev/sbpcd8 Panasonic CD-ROM コントローラ 2 ユニット 0
1 = /dev/sbpcd9 Panasonic CD-ROM コントローラ 2 ユニット 1
2 = /dev/sbpcd10 Panasonic CD-ROM コントローラ 2 ユニット 2
3 = /dev/sbpcd11 Panasonic CD-ROM コントローラ 2 ユニット 3
28 char Stallion シリアルカード - カードプログラミング
0 = /dev/staliomem0 最初のStallionカードI/Oメモリ
1 = /dev/staliomem1 2番目のStallionカードI/Oメモリ
2 = /dev/staliomem2 3番目のStallionカードI/Oメモリ
3 = /dev/staliomem3 4番目のStallionカードI/Oメモリ
char Atari SLM ACSI レーザープリンタ(68k/Atari)
0 = /dev/slm0 最初のSLMレーザープリンタ
1 = /dev/slm1 2番目のSLMレーザープリンタ
...
block 4番目のMatsushita (Panasonic/SoundBlaster) CD-ROM
0 = /dev/sbpcd12 Panasonic CD-ROM コントローラ 3 ユニット 0
1 = /dev/sbpcd13 Panasonic CD-ROM コントローラ 3 ユニット 1
2 = /dev/sbpcd14 Panasonic CD-ROM コントローラ 3 ユニット 2
3 = /dev/sbpcd15 Panasonic CD-ROM コントローラ 3 ユニット 3
block ACSIディスク(68k/Atari)
0 = /dev/ada 最初のACSIディスクのディスク全体
16 = /dev/adb 2番目のACSIディスクのディスク全体
32 = /dev/adc 3番目のACSIディスクのディスク全体
...
240 = /dev/adp 16番目のACSIディスクのディスク全体
パーティションは、上限がSCSIの様に15という所以外、
IDEディスク(メジャー番号3を参照)と同様に処理される。
29 char 一般的なフレームバッファ
0 = /dev/fb0 最初のフレームバッファ
32 = /dev/fb1 2番目のフレームバッファ
...
240 = /dev/fb7 3番目のフレームバッファ
※訳注: /dev/fb7のマイナー番号は、224が正しい。
より新しい.texでは修正されている。
全ての追加のマイナー番号は、予約済み。
block Aztech/Orchid/Okano/Wearnes CD-ROM
0 = /dev/aztcd Aztech CD-ROM
30 char iBCS-2互換デバイス
0 = /dev/socksys ソケットアクセス
1 = /dev/spx SVR3ローカルXインターフェース
2 = /dev/inet/arp ネットワークアクセス
2 = /dev/inet/icmp ネットワークアクセス
2 = /dev/inet/ip ネットワークアクセス
2 = /dev/inet/udp ネットワークアクセス
2 = /dev/inet/tcp ネットワークアクセス
さらに、iBCS-2は、/dev/nfsdが/dev/socksysへの、/dev/X0Rが
/dev/nullへのリンクになっているよう要求する。
block Philips LMS CM-205 CD-ROM
0 = /dev/cm205cd Philips LMS CM-205 CD-ROM
/dev/lmscd はこのデバイスのためにもっと古い名前である。
このドライバはCM-205MS CD-ROMでは作動しない。
31 char MPU-401 MIDI
0 = /dev/mpu401data MPU-401データポート
1 = /dev/mpu401stat MPU-401ステータスポート
block ROM/フラッシュメモリーカード
0 = /dev/rom0 最初のROMカード(rw)
...
7 = /dev/rom7 8番目のROMカード(rw)
8 = /dev/rrom0 最初のROMカード(ro)
...
15 = /dev/rrom7 8番目のROMカード(ro)
16 = /dev/flash0 最初のフラッシュメモリーカード(rw)
...
23 = /dev/flash7 8番目のフラッシュメモリーカード(rw)
24 = /dev/rflash0 最初のフラッシュメモリーカード(ro)
...
31 = /dev/rflash7 8番目のフラッシュメモリーカード(ro)
読み書き(rw)デバイスサポートは、フラッシュRAMデバイスに
書き込む時に、書き戻すデータをキャッシュする。
読み込み(ro)は、読み出しのみをサポートする。
32 char Specialix シリアルカード
0 = /dev/ttyX0 最初のSpecialixポート
1 = /dev/ttyX1 2番目のSpecialixポート
...
block Philips LMS CM-206 CD-ROM
0 = /dev/cm206cd Philips LMS CM-206 CD-ROM
33 char Specialix シリアルカード - 代替デバイス
0 = /dev/cux0 ttyX0に対応しているコールアウトデバイス
1 = /dev/cux1 ttyX1に対応しているコールアウトデバイス
...
block 3番目のIDEハードディスク/CD-ROMインターフェース
0 = /dev/hde マスタ: ディスク全体(又は CD-ROM)
64 = /dev/hdf スレーブ: ディスク全体(又は CD-ROM)
パーティションは、IDEディスク(メジャー番号3を参照)と同様に
処理される。
34 char Z8530 HDLCドライバ
0 = /dev/scc0 最初のFirst Z8530,最初のポート
1 = /dev/scc1 最初のZ8530,2番目のポート
2 = /dev/scc2 2番目のZ8530,最初のポート
3 = /dev/scc3 2番目のZ8530,2番目のポート
...
これらのデバイスは、前のバージョンで、/dev/scc0は/dev/sc1と、
/dev/scc1は/dev/sc2と命名されたが、すぐにこうなった。
block 4番目のIDEハードディスク/CD-ROMインターフェース
0 = /dev/hdg マスタ: ディスク全体(又は CD-ROM)
64 = /dev/hdh スレーブ: ディスク全体(又は CD-ROM)
パーティションは、IDEディスク(メジャー番号3を参照)と同様に
処理される。
35 char tclmidi MIDIドライバ
0 = /dev/midi0 最初のMIDIポート, kernel timed
1 = /dev/midi1 2番目のMIDIポート, kernel timed
2 = /dev/midi2 3番目のMIDIポート, kernel timed
3 = /dev/midi3 4番目のMIDIポート, kernel timed
64 = /dev/rmidi0 最初のMIDIポート, untimed
65 = /dev/rmidi1 2番目のMIDIポート, untimed
66 = /dev/rmidi2 3番目のMIDIポート, untimed
67 = /dev/rmidi3 4番目のMIDIポート, untimed
128 = /dev/smpte0 最初のMIDIポート, SMPTE timed
129 = /dev/smpte1 2番目のMIDIポート, SMPTE timed
130 = /dev/smpte2 3番目のMIDIポート, SMPTE timed
131 = /dev/smpte3 4番目のMIDIポート, SMPTE timed
block 遅いメモリのRAMディスク
0 = /dev/slram 遅いメモリのRAMディスク
36 char Netlinkサポート
0 = /dev/route Routing, device updates, kernel to user
1 = /dev/skip enSKIP security cache control
block MCA ESDIハードディスク
0 = /dev/eda 最初のESDIディスクのディスク全体
64 = /dev/edb 2番目のESDIディスクのディスク全体
...
パーティションは、IDEディスク(メジャー番号3を参照)と同様に
処理される。
37 char IDEテープ
0 = /dev/ht0 最初のIDEテープ
128 = /dev/nht0 最初のIDEテープ,クローズ時巻き戻さない
現在、1つのテープドライブのみがサポートされる。
block Zorro II RAMディスク
0 = /dev/z2ram Zorro II RAMディスク
38 char Myricom PCI Myrinet ボード
0 = /dev/mlanai0 最初のMyrinetボード
1 = /dev/mlanai1 2番目のMyrinetボード
...
このデバイスは、状態の問い合わせ、ボードの制御と、
"ユーザレベルパケットI/O"に使用する。
このボードは、標準ネットワーク"eth"デバイスとして
アクセスできる。
block Linux/AP+により予約済み
39 char ML-16P experimental I/O ボード
0 = /dev/ml16pa-a0 最初のカード, 最初のアナログチャネル
1 = /dev/ml16pa-a1 最初のカード, 2番目のアナログチャネル
...
15 = /dev/ml16pa-a15 最初のカード, 16番目のアナログチャネル
16 = /dev/ml16pa-d 最初のカード, ディジタルライン
17 = /dev/ml16pa-c0 最初のカード, 最初のカウンタ/タイマ
18 = /dev/ml16pa-c1 最初のカード, 2番目のカウンタ/タイマ
19 = /dev/ml16pa-c2 最初のカード, 3番目のカウンタ/タイマ
32 = /dev/ml16pb-a0 2番目のカード, 最初のアナログチャネル
33 = /dev/ml16pb-a1 2番目のカード, 2番目のアナログチャネル
...
47 = /dev/ml16pb-a15 2番目のカード, 16番目のアナログチャネル
48 = /dev/ml16pb-d 2番目のカード, ディジタルライン
49 = /dev/ml16pb-c0 2番目のカード, 最初のカウンタ/タイマ
50 = /dev/ml16pb-c1 2番目のカード, 2番目のカウンタ/タイマ
51 = /dev/ml16pb-c2 2番目のカード, 3番目のカウンタ/タイマ
...
block Linux/AP+により予約済み
40 char Matrox Meteor frame grabber
0 = /dev/mmetfgrab Matrox Meteor frame grabber
block Syquest EZ135 パラレルポートリムーバブルデバイス
0 = /dev/eza Parallel EZ135ドライブ, ディスク全体
このデバイスは、時代遅れであり、将来のLinuxバージョンにおいて
削除されるであろう。それは、メジャー番号45のパラレルポート
IDEディスクドライバによって置き換えられている。
パーティションは、IDEディスク(メジャー番号3を参照)と同様に
処理される。
41 char Yet Another Micro Monitor
0 = /dev/yamm Yet Another Micro Monitor
block MicroSolutions BackPack パラレルポートCD-ROM
0 = /dev/bpcd BackPack CD-ROM
このデバイスは、時代遅れであり、将来のLinuxバージョンにおいて
削除されるであろう。それは、メジャー番号46のパラレルポート
ATAPI CD-ROMドライバによって置き換えられている。
42 デモ/サンプルで使用
この番号は、一般的な"example"デバイス番号と同様に、
サンプルコードでの使用を意図している。
これは、決して配布されるドライバによって使われてはならない。
(公式な番号を割り当てられるか、ローカルもしくは実験的な範囲で
使用すること)
*特* に、メジャー番号42を使用しているどんな
ディストリビューションにも従うべきでない。
43 char isdn4linux 仮想モデム
0 = /dev/ttyI0 最初の仮想モデム
...
63 = /dev/ttyI63 64番目の仮想モデム
block ネットワークブロックデバイス
0 = /dev/nb0 最初のネットワークブロックデバイス
1 = /dev/nb1 2番目のネットワークブロックデバイス
...
ネットワークブロックデバイスはどういうわけかloopbackデバイスに
類似している: 読み込む場合、それはパケットを送り、
ネットワークの向こうのサーバにデータを要求する。
書き込むなら、それはパケットを送り、サーバへ書き込みを告げる。
このデバイスは、ネット上へのファイルシステムをマウントや、
ネットへ対してスワップ、ユーザ領域でブロックデバイスの
実装等を可能にする。
44 char isdn4linux 仮想モデム - 代替デバイス
0 = /dev/cui0 ttyI0に対応しているコールアウトデバイス
...
63 = /dev/cui63 ttyI63に対応しているコールアウトデバイス
block Flash Translatio Layer (FTL) ファイルシステム
0 = /dev/ftla FTL上の最初のメモリテクノロジデバイス
16 = /dev/ftlb FTL上の2番目のメモリテクノロジデバイス
32 = /dev/ftlc FTL上の3番目のメモリテクノロジデバイス
...
240 = /dev/ftlp FTL上の16番目のメモリテクノロジデバイス
パーティション数の上限が63ではなく、15(SCSIの如く)という所以外、
IDEディスク(メジャー番号3を参照)と同様に処理される。
45 char isdn4linux ISDN BRIドライバ
0 = /dev/isdn0 最初の仮想Bチャネルの生データ
...
63 = /dev/isdn63 64番目の仮想Bチャネルの生データ
64 = /dev/isdnctrl0 最初のチャネル 制御/デバッグ
...
127 = /dev/isdnctrl63 64番目のチャネル 制御/デバッグ
128 = /dev/ippp0 最初の同期PPPデバイス
...
191 = /dev/ippp63 64番目の同期PPPデバイス
255 = /dev/isdninfo ISDNモニタインターフェース
block パラレルポートIDEディスクデバイス
0 = /dev/pda 最初のパラレルポートIDEディスク
16 = /dev/pdb 2番目のパラレルポートIDEディスク
32 = /dev/pdc 3番目のパラレルポートIDEディスク
48 = /dev/pdd 4番目のパラレルポートIDEディスク
パーティション数の上限が63ではなく、15という所以外、
IDEディスク(メジャー番号3を参照)と同様に処理される。
46 char Comtrol Rocketport シリアルカード
0 = /dev/ttyR0 最初のRocketportポート
1 = /dev/ttyR1 2番目のRocketportポート
...
block パラレルポートATAPI CD-ROMデバイス
0 = /dev/pcd0 最初のパラレルポートATAPI CD-ROM
1 = /dev/pcd1 2番目のパラレルポートATAPI CD-ROM
2 = /dev/pcd2 3番目のパラレルポートATAPI CD-ROM
3 = /dev/pcd3 4番目のパラレルポートATAPI CD-ROM
47 char Comtrol Rocketport シリアルカード - 代替デバイス
0 = /dev/cur0 ttyR0に対応しているコールアウトデバイス
1 = /dev/cur1 ttyR1に対応しているコールアウトデバイス
...
block パラレルポートATAPIディスクデバイス
0 = /dev/pf0 最初のパラレルポートATAPIディスク
1 = /dev/pf1 2番目のパラレルポートATAPIディスク
2 = /dev/pf2 3番目のパラレルポートATAPIディスク
3 = /dev/pf3 4番目のパラレルポートATAPIディスク
このドライバは、フロッピーディスクの類似デバイスを意図していて
パーティションを切ることをサポートしない。
48 char SDL RISCom シリアルカード
0 = /dev/ttyL0 最初のRISComポート
1 = /dev/ttyL1 2番目のRISComポート
...
block Mylex DAC960 PCI RAIDコントローラに予約済み
49 char SDL RISCom シリアルカード - 代替デバイス
0 = /dev/cul0 ttyL0に対応しているコールアウトデバイス
1 = /dev/cul1 ttyL1に対応しているコールアウトデバイス
...
block Mylex DAC960 PCI RAIDコントローラに予約済み
50 char GLINTに予約済み
block Mylex DAC960 PCI RAIDコントローラに予約済み
51 char Baycom ラジオモデム
0 = /dev/bc0 最初のBaycomラジオモデム
1 = /dev/bc1 2番目のBaycomラジオモデム
...
block Mylex DAC960 PCI RAIDコントローラに予約済み
52 char Spellcaster DataComm/BRI ISDNカード
0 = /dev/dcbri0 最初のDataCommカード
1 = /dev/dcbri1 2番目のDataCommカード
2 = /dev/dcbri2 3番目のDataCommカード
3 = /dev/dcbri3 4番目のDataCommカード
block Mylex DAC960 PCI RAIDコントローラに予約済み
53 char MC683xxマイクロプロセッサのリモートデバッグの為のBDMインターフェース
0 = /dev/pd_bdm0 lp0上のPD BDMインターフェース
1 = /dev/pd_bdm1 lp1上のPD BDMインターフェース
2 = /dev/pd_bdm2 lp2上のPD BDMインターフェース
4 = /dev/icd_bdm0 lp0上のICD BDMインターフェース
5 = /dev/icd_bdm1 lp1上のICD BDMインターフェース
6 = /dev/icd_bdm2 lp2上のICD BDMインターフェース
このデバイスはパラレルポートインタフェースを使ってMC683xx
マイクロプロセッサをBackground Debug Modeで接続するためにある。
PD はモトローラパブリックドメインインタフェース(Motorola Public
Domain Interface)である、そしてICDは、P&Eのコマーシャル
インタフェース(commercial interface)である。
block Mylex DAC960 PCI RAIDコントローラに予約済み
54 char Electrocardiognosis Holter シリアルカード
0 = /dev/holter0 最初のHolterポート
1 = /dev/holter1 2番目のHolterポート
2 = /dev/holter2 3番目のHolterポート
携帯24時間心臓モニタリング装置からのデータを
Electrocardiognosis SRL<mseritan@ottonel.pub.ro>へ転送するのに
カスタムシリアルカードを使用する。
block Mylex DAC960 PCI RAIDコントローラに予約済み
55 char DSP56001デジタルシグナルプロセッサ
0 = /dev/dsp56k 最初のDSP56001
block Mylex DAC960 PCI RAIDコントローラに予約済み
56 char Apple Desktop Bus
0 = /dev/adb ADB bus control
追加されるデバイスは、この番号に加えられ、全て/dev/adbから
開始される。
block 5番目のIDEハードディスク/CD-ROMインターフェース
0 = /dev/hdi マスタ: ディスク全体(又は CD-ROM)
64 = /dev/hdj スレーブ: ディスク全体(又は CD-ROM)
パーティションは、IDEディスク(メジャー番号3を参照)と同様に
処理される。
57 char Hayes ESP シリアルカード
0 = /dev/ttyP0 最初のESPポート
1 = /dev/ttyP1 2番目のESPポート
...
block 6番目のIDEハードディスク/CD-ROMインターフェース
0 = /dev/hdk マスタ: ディスク全体(又は CD-ROM)
64 = /dev/hdl スレーブ: ディスク全体(又は CD-ROM)
パーティションは、IDEディスク(メジャー番号3を参照)と同様に
処理される。
58 char Hayes ESP シリアルカード - 代替デバイス
0 = /dev/cup0 ttyP0に対応しているコールアウトデバイス
1 = /dev/cup1 ttyP1に対応しているコールアウトデバイス
...
block 論理ボリュームマネージャに予約済み
59 char sf ファイアウォールパッケージ
0 = /dev/firewall sfカーネルモジュールとの通信
60-63 ローカル/実験的な目的で使用
ローカル/実験的な使用に割り当てられた。これは公式な番号の
割り当てではなく、これらの範囲は、将来的な衝突を回避する為に
使われるべきである。
64 char ENskip Kernel暗号化パッケージ
0 = /dev/enskip ENskipカーネルモジュールとの通信
65 char Sundance "plink" トランスピュータボード
0 = /dev/plink0 最初のplinkデバイス
1 = /dev/plink1 2番目のplinkデバイス
2 = /dev/plink2 3番目のplinkデバイス
3 = /dev/plink3 4番目のplinkデバイス
64 = /dev/rplink0 最初のplinkデバイス, 生
65 = /dev/rplink1 2番目のplinkデバイス, 生
66 = /dev/rplink2 3番目のplinkデバイス, 生
67 = /dev/rplink3 4番目のplinkデバイス, 生
128 = /dev/plink0d 最初のplinkデバイス, デバッグ
129 = /dev/plink1d 2番目のplinkデバイス, デバッグ
130 = /dev/plink2d 3番目のplinkデバイス, デバッグ
131 = /dev/plink3d 4番目のplinkデバイス, デバッグ
192 = /dev/rplink0d 最初のplinkデバイス, 生, デバッグ
193 = /dev/rplink1d 2番目のplinkデバイス, 生, デバッグ
194 = /dev/rplink2d 3番目のplinkデバイス, 生, デバッグ
195 = /dev/rplink3d 4番目のplinkデバイス, 生, デバッグ
これは、コマーシャルドライバである。情報についてはJames Howes
<jth@prosig.demon.co.uk>と連絡を取りなさい。
block SCSIディスクデバイス(16-31)
0 = /dev/sdq 16番目のSCSIディスクのディスク全体
16 = /dev/sdr 17番目のSCSIディスクのディスク全体
32 = /dev/sds 18番目のSCSIディスクのディスク全体
...
240 = /dev/sdaf 32番目のSCSIディスクのディスク全体
パーティションは、上限が15という所以外、IDEディスク
(メジャー番号3を参照)と同様に処理される。
66 char YARC PowerPC PCI コプロセッサカード
0 = /dev/yppcpci0 最初のYARCカード
1 = /dev/yppcpci1 2番目のYARCカード
...
block SCSIディスクデバイス(32-47)
0 = /dev/sdag 33番目のSCSIディスクのディスク全体
16 = /dev/sdah 34番目のSCSIディスクのディスク全体
32 = /dev/sdai 35番目のSCSIディスクのディスク全体
...
240 = /dev/sdav 48番目のSCSIディスクのディスク全体
パーティションは、上限が15という所以外、IDEディスク
(メジャー番号3を参照)と同様に処理される。
67 char Coda ネットワークファイルシステム
0 = /dev/cfs0 Coda キャッシュマネージャ
Codaについての情報は、<http://www.coda.cs.cmu.edu>を参照。
block SCSIディスクデバイス(48-63)
0 = /dev/sdaw 49番目のSCSIディスクのディスク全体
16 = /dev/sdax 50番目のSCSIディスクのディスク全体
32 = /dev/sday 51番目のSCSIディスクのディスク全体
...
240 = /dev/sdbl 64番目のSCSIディスクのディスク全体
パーティションは、上限が15という所以外、IDEディスク
(メジャー番号3を参照)と同様に処理される。
68 char CAPI 2.0 インターフェース
0 = /dev/capi20 コントロールデバイス
1 = /dev/capi20.00 最初のCAPI 2.0アプリケーション
2 = /dev/capi20.01 2番目のCAPI 2.0アプリケーション
...
20 = /dev/capi20.19 20番目のCAPI 2.0アプリケーション
ISDN CAPI 2.0ドライバを使用するCAPI 2.0アプリケーションの為に
現在AVM B1カードがサポートされている。
block SCSIディスクデバイス(64-79)
0 = /dev/sdbm 64番目のSCSIディスクのディスク全体
16 = /dev/sdbn 65番目のSCSIディスクのディスク全体
32 = /dev/sdbo 66番目のSCSIディスクのディスク全体
...
240 = /dev/sdcb 80番目のSCSIディスクのディスク全体
パーティションは、上限が15という所以外、IDEディスク
(メジャー番号3を参照)と同様に処理される。
69 char MA16 数値アクセラレータカード
0 = /dev/ma16 ボードメモリアクセス
block SCSIディスクデバイス(80-95)
0 = /dev/sdcc 81番目のSCSIディスクのディスク全体
16 = /dev/sdcd 82番目のSCSIディスクのディスク全体
32 = /dev/sdce 83番目のSCSIディスクのディスク全体
...
240 = /dev/sdcr 96番目のSCSIディスクのディスク全体
パーティションは、上限が15という所以外、IDEディスク
(メジャー番号3を参照)と同様に処理される。
70 char SpellCaster プロトコルサービスインターフェース
0 = /dev/apscfg コンフィギュレーションインタフェース
1 = /dev/apsauth 認証インタフェース
2 = /dev/apslog ロギングインタフェース
3 = /dev/apsdbg デバッギングインタフェース
64 = /dev/apsisdn ISDNコマンドインターフェース
65 = /dev/apsasync Asyncコマンドインターフェース
128 = /dev/apsmon モニタインタフェース
block SCSIディスクデバイス(96-111)
0 = /dev/sdcs 97番目のSCSIディスクのディスク全体
16 = /dev/sdct 98番目のSCSIディスクのディスク全体
32 = /dev/sdcu 99番目のSCSIディスクのディスク全体
...
240 = /dev/sddh 112番目のSCSIディスクのディスク全体
パーティションは、上限が15という所以外、IDEディスク
(メジャー番号3を参照)と同様に処理される。
71 char Computone IntelliPort II シリアルカード
0 = /dev/ttyF0 IntelliPort II ボード 0, ポート 0
1 = /dev/ttyF1 IntelliPort II ボード 0, ポート 1
...
63 = /dev/ttyF63 IntelliPort II ボード 0, ポート 63
64 = /dev/ttyF64 IntelliPort II ボード 1, ポート 0
65 = /dev/ttyF65 IntelliPort II ボード 1, ポート 1
...
127 = /dev/ttyF127 IntelliPort II ボード 1, ポート 63
128 = /dev/ttyF128 IntelliPort II ボード 2, ポート 0
129 = /dev/ttyF129 IntelliPort II ボード 2, ポート 1
...
191 = /dev/ttyF191 IntelliPort II ボード 2, ポート 63
192 = /dev/ttyF192 IntelliPort II ボード 3, ポート 0
193 = /dev/ttyF193 IntelliPort II ボード 3, ポート 1
...
255 = /dev/ttyF255 IntelliPort II ボード 3, ポート 63
block SCSIディスクデバイス(112-127)
0 = /dev/sddi 113番目のSCSIディスクのディスク全体
16 = /dev/sddj 114番目のSCSIディスクのディスク全体
32 = /dev/sddk 115番目のSCSIディスクのディスク全体
...
240 = /dev/sddx 128番目のSCSIディスクのディスク全体
パーティションは、上限が15という所以外、IDEディスク
(メジャー番号3を参照)と同様に処理される。
72 char Computone IntelliPort II シリアルカード - 代替デバイス
0 = /dev/cuf0 ttyF0に対応しているコールアウトデバイス
1 = /dev/cuf1 ttyF1に対応しているコールアウトデバイス
...
63 = /dev/cuf63 ttyF63に対応しているコールアウトデバイス
64 = /dev/cuf64 ttyF64に対応しているコールアウトデバイス
65 = /dev/cuf65 ttyF65に対応しているコールアウトデバイス
...
127 = /dev/cuf127 ttyF127に対応しているコールアウトデバイス
128 = /dev/cuf128 ttyF128に対応しているコールアウトデバイス
129 = /dev/cuf129 ttyF129に対応しているコールアウトデバイス
...
191 = /dev/cuf191 ttyF191に対応しているコールアウトデバイス
192 = /dev/cuf192 ttyF192に対応しているコールアウトデバイス
193 = /dev/cuf193 ttyF193に対応しているコールアウトデバイス
...
255 = /dev/cuf255 ttyF255に対応しているコールアウトデバイス
73 char Computone IntelliPort II シリアルカード - コントロールデバイス
0 = /dev/ip2ipl0 ボード0のLoadwareデバイス
1 = /dev/ip2stat0 ボード0のステータスデバイス
4 = /dev/ip2ipl1 ボード1のLoadwareデバイス
5 = /dev/ip2stat1 ボード1のステータスデバイス
8 = /dev/ip2ipl2 ボード2のLoadwareデバイス
9 = /dev/ip2stat2 ボード2のステータスデバイス
12 = /dev/ip2ipl3 ボード3のLoadwareデバイス
13 = /dev/ip2stat3 ボード3のステータスデバイス
74 char SCIブリッジ
0 = /dev/SCI/0 SCI デバイス 0
1 = /dev/SCI/1 SCI デバイス 1
...
現行のDolphin Interconnect Solutions PCI-SCIブリッジ。
75 char Specialix IO8+ シリアルカード
0 = /dev/ttyW0 最初のIO8+ポート, 最初のカード
1 = /dev/ttyW1 2番目のIO8+ポート, 最初のカード
...
8 = /dev/ttyW8 最初のIO8+ポート, 2番目のカード
...
76 char Specialix IO8+ シリアルカード - 代替デバイス
0 = /dev/cuw0 ttyW0に対応しているコールアウトデバイス
1 = /dev/cuw1 ttyW1に対応しているコールアウトデバイス
...
8 = /dev/cuw8 ttyW8に対応しているコールアウトデバイス
...
77 char ComScire Quantumノイズジェネレータ
0 = /dev/qng ComScire Quantumノイズジェネレータ
78 char PAM Software's マルチモデムボード
0 = /dev/ttyM0 最初のPAMモデム
1 = /dev/ttyM1 2番目のPAMモデム
...
79 char PAM Software's マルチモデムボード - 代替デバイス
0 = /dev/cum0 ttyM0に対応しているコールアウトデバイス
1 = /dev/cum1 ttyM1に対応しているコールアウトデバイス
...
80 char Photometrics AT200 CCDカメラ
0 = /dev/at200 Photometrics AT200 CCDカメラ
81 char video4linux
0 = /dev/video0 ビデオキャプチャ/オーバーレイデバイス
...
63 = /dev/video63 ビデオキャプチャ/オーバーレイデバイス
64 = /dev/radio0 ラジオデバイス
...
127 = /dev/radio63 ラジオデバイス
192 = /dev/vtx0 テレテキストデバイス
...
223 = /dev/vtx31 テレテキストデバイス
224 = /dev/vbi0 垂線ブランク割り込み
...
255 = /dev/vbi31 垂線ブランク割り込み
82 char WiNRADiO 通信受話カード
0 = /dev/winradio0 最初のWiNRADiOカード
1 = /dev/winradio1 2番目のWiNRADiOカード
...
ドライバとドキュメンテーションは、
http://www.proximity.com.au/~brian/winradio/から得られる
かもしれない。
83 char テレテキスト/ビデオテキストインターフェース
0 = /dev/vtx テレテキストデコーダ
16 = /dev/vttuner TVチューナ上のテレテキストインターフェース
VideoteXtパッケージに含まれたドライバの為のデバイス。
更に多くの情報は、http://home.pages.de/~videotext/を参照。
84 char Ikon 1011[57] Versatec Greensheet インターフェース
0 = /dev/ihcp0 最初のGreensheetポート
1 = /dev/ihcp1 2番目のGreensheetポート
85 char Linux/SGI共有メモリ入力キュー
0 = /dev/shmiq マスタ共有メモリ入力キュー
1 = /dev/qcntl0 最初のキューに押し込むデバイス
2 = /dev/qcntl1 2番目のキューに押し込むデバイス
...
86 char SCSIメディアチェンジャ
0 = /dev/sch0 最初のSCSIメディアチェンジャ
1 = /dev/sch1 2番目のSCSIメディアチェンジャ
...
87 char Sony Control-A1 ステレオコントロールバス
0 = /dev/controla0 チェイン上の最初のデバイス
1 = /dev/controla1 チェイン上の2番目のデバイス
...
88 char COMX 同期シリアルカード
0 = /dev/comx0 COMX チャネル 0
1 = /dev/comx1 COMX チャネル 1
...
89 char I2C バスインターフェース
0 = /dev/i2c0 最初のI2Cアダプタ
1 = /dev/i2c1 2番目のI2Cアダプタ
...
90 char メモリテクノロジデバイス(RAM, ROM, Flash)
0 = /dev/mtd0 最初のMTD (rw)
1 = /dev/mtdr0 最初のMTD (ro)
...
30 = /dev/mtd15 16番目のMTD (rw)
31 = /dev/mtdr15 16番目のMTD (ro)
91 char CAN-Bus デバイス
0 = /dev/can0 最初のCAN-Busコントローラ
1 = /dev/can1 2番目のCAN-Busコントローラ
...
92 char ith Kommunikationstechnik MIC ISDN カードに予約済み
93 char IBM スマートキャプチャカード フレームgrabber
0 = /dev/iscc0 最初のスマートキャプチャカード
1 = /dev/iscc1 2番目のスマートキャプチャカード
...
128 = /dev/isccctl0 最初のスマートキャプチャカード
129 = /dev/isccctl1 2番目のスマートキャプチャカード
...
94 char miroVIDEO DC10/30 キャプチャ/プレイバックデバイス
0 = /dev/dcxx0 最初のキャプチャカード
1 = /dev/dcxx1 2番目のキャプチャカード
...
95 char IP フィルタ
0 = /dev/ipl フィルタコントロールデバイス/ログファイル
1 = /dev/ipnat NATコントロールデバイス/ログファイル
2 = /dev/ipstate ステート情報ログファイル
3 = /dev/ipauth 認証コントロールデバイス/ログファイル
96 char パラレルポートATAPIテープデバイス
0 = /dev/pt0 最初のパラレルポートATAPIテープ
1 = /dev/pt1 2番目のパラレルポートATAPIテープ
2 = /dev/pt2 3番目のパラレルポートATAPIテープ
3 = /dev/pt3 4番目のパラレルポートATAPIテープ
128 = /dev/npt0 最初のp.p. ATAPIテープ, 巻き戻し無し
129 = /dev/npt1 2番目のp.p. ATAPIテープ, 巻き戻し無し
130 = /dev/npt2 3番目のp.p. ATAPIテープ, 巻き戻し無し
131 = /dev/npt3 4番目のp.p. ATAPIテープ, 巻き戻し無し
97 char パラレルポート一般的なATAPIデバイス
0 = /dev/pg0 最初のパラレルポートATAPIデバイス
1 = /dev/pg1 2番目のパラレルポートATAPIデバイス
2 = /dev/pg2 3番目のパラレルポートATAPIデバイス
3 = /dev/pg3 4番目のパラレルポートATAPIデバイス
これらのデバイスは一般的なSCSIデバイスと同じAPIをサポートする。
98 char コントロールと測定デバイス(comedi)
0 = /dev/comedi0 最初のcomediデバイス
1 = /dev/comedi1 2番目のcomediデバイス
...
http://stm.lbl.gov/comediか、
http://www.llp.fu-berlin.de/を参照。
99 char 生のパラレルポート
0 = /dev/parport0 最初のパラレルポート
1 = /dev/parport1 2番目のパラレルポート
...
100 char POTS (アナログ電話) A/B ポート
0 = /dev/phone0 最初のtelephoneポート
1 = /dev/phone1 2番目のtelephoneポート
...
101 char Motorola DSP 56xxxボード
0 = /dev/mdspstat ステータス情報
1 = /dev/mdsp1 最初のDSPボードI/O制御
...
16 = /dev/mdsp16 16番目のDSPボードI/O制御
102 char Philips SAA5249 テレテキストシグナルデコーダ
0 = /dev/tlk0 最初のテレテキストデコーダ
1 = /dev/tlk1 2番目のテレテキストデコーダ
2 = /dev/tlk2 3番目のテレテキストデコーダ
3 = /dev/tlk3 4番目のテレテキストデコーダ
103 char Arla ネットワークファイルシステム
0 = /dev/xfs0 Arla XFS
Arlaは、Andrew File System(AFS)のクローンである。
スウェーデンのミルク生産者との類似は、偶然の一致に過ぎない。
このプロジェクトの更なる情報は、<arla-drinkers@stacken.kth.se>
宛にメールを書くか、<arla-announce-request@stacken.kth.se>宛に
メールを送ってarlaアナウンスMLを購読しなさい。
104 char フラッシュBIOSサポート
105 char Comtrol VS-1000 シリアルコントローラ
0 = /dev/ttyV0 最初のVS-1000ポート
1 = /dev/ttyV1 2番目のVS-1000ポート
...
106 char Comtrol VS-1000 シリアルコントローラ - 代替デバイス
0 = /dev/cuv0 最初のVS-1000ポート
1 = /dev/cuv1 2番目のVS-1000ポート
...
107 char 3Dfx Voodoo グラフィックデバイス
0 = /dev/3dfx プライマリ3Dfxグラフィックデバイス
108 char デバイスに依存しないPPPデバイス
0 = /dev/ppp デバイスに依存しないPPPインターフェース
109 char 論理ボリュームマネージャに予約済み
110 char miroMEDIA サラウンドボード
0 = /dev/srnd0 最初のmiroMEDIAサラウンドボード
1 = /dev/srnd1 2番目のmiroMEDIAサラウンドボード
...
111-119 未だ割り当てられていない
120-127 ローカル/実験的な使用
128-135 char Unix98 PTY マスタ
これらのデバイスは、対応するデバイスノードを持つべきでない。
そのかわり、/dev/ptmx複製生成インターフェースを通して
アクセスされるべきである。
136-143 char Unix98 PTY スレーブ
0 = /dev/pts/0 最初のUnix98 pseudo-TTY
1 = /dev/pts/1 2番目のUnix98 pesudo-TTY
これらのデバイスノードは、適切なマウントオプション
(ディストリビューション依存)でdevptsファイルシステムを
/dev/pts上にマウントすることにより、固有のパーミッションと
モードで自動的に生成される。
144-239 未だ割り当てられていない
240-254 ローカル/実験的な使用
255 予約済み
このメジャー番号は、より大きなメジャー番号の空間を
拡張する際にアシストする為に、保留されている。
デバイスノードは、このメジャー番号でファイルシステム上に
作成されるべきでない。
**** 追加の /dev ディレクトリエントリ
このセクションは、/devディレクトリに存在するべき、もしくは存在してもよい
追加のエントリについて詳細に記述する。
シンボリックリンクは、ここに記述されているのと同じ形式(絶対、又は相対)で
使われているのが望ましい。
リンクの形式は、"hard"、"symbolic"に分類され、可能な限り示されたタイプを
リンクとして使用するべきである。
規定的なリンク
これらのリンクは、全てのシステムに存在するべきである:
/dev/fd /proc/self/fd symbolic ファイルディスクリプタ群
/dev/stdin fd/0 symbolic stdinファイルディスクリプタ
/dev/stdout fd/1 symbolic stdoutファイルディスクリプタ
/dev/stderr fd/2 symbolic stderrファイルディスクリプタ
/dev/nfsd socksys symbolic iBCS-2に必要とされる
/dev/X0R null symbolic iBCS-2に必要とされる
メモ: 最後のデバイスは、<文字 X>-<数字 0>-<文字 R>である。
推薦されるリンク
これらのリンクは、全てのシステムに存在することが勧められる:
/dev/core /proc/kcore symbolic 過去のバージョンとの互換性
/dev/ramdisk ram0 symbolic 過去のバージョンとの互換性
/dev/ftape qft0 symbolic 過去のバージョンとの互換性
/dev/bttv0 video0 symbolic 過去のバージョンとの互換性
/dev/radio radio0 symbolic 過去のバージョンとの互換性
/dev/scd? sr? hard 代替SCSI CD-ROM名
ローカルに定義されるリンク
次のリンクは、ローカルなシステムコンフィギュレーションによって
確立されるかもしれない。これは、ただ実行時に存在しているべきで、
推薦されるべきリンクに匹敵するものではない。
しかしながら、もし存在するのなら以下の様に成っているべきである。
/dev/mouse mouse port symbolic カレントマウスデバイス
/dev/tape tape device symbolic カレントテープデバイス
/dev/cdrom CD-ROM device symbolic カレントCD-ROMデバイス
/dev/cdwriter CD-writer symbolic カレントCD-writerデバイス
/dev/scanner scanner symbolic カレントスキャナデバイス
/dev/modem modem port symbolic カレントダイアルアウト
/dev/root root device symbolic カレントルートファイルシステム
/dev/swap swap device symbolic カレントスワップデバイス
/dev/modemは、ロックファイル問題を引き起こす傾向があるので、ダイアルアウトと
ダイアルインをサポートするモデムとして使用すべきでない。
もしそれが存在するのなら、/dev/modemは、主要なプライマリTTYデバイスを
ポイントすべきである。(代替コールアウトデバイスを使用するな)
SCSIデバイスのために、/dev/tapeと/dev/cdromは、"調理された"デバイス
(それぞれ/dev/st*と/dev/sr*)を指し示すべきであり、それに対し、
/dev/cdwriterと/dev/scannerは、主要な一般的SCSIデバイス(/dev/sg*)を
指し示すべきである。
/dev/mouseは、プライマリシリアルTTYデバイス、ハードウェアマウスデバイス、
又は、マウスドライバプログラム(例えば/dev/gpmdata)の受け口を指し示す
かもしれない。
ソケットとパイプ
短期的でないソケット、もしくは名前付きパイプが/devに存在するかもしれない。
一般的なエントリは、このようになる:
/dev/printer socket lpdローカルソケット
/dev/log socket syslogローカルソケット
/dev/gpmdata socket gpmマウスマルチプレクサ
**** ターミナルデバイス群
ターミナル、あるいはTTYデバイスは、キャラクタデバイスの特殊なクラスである。
ターミナルデバイスは、どのようなデバイスに対してもセッション間のターミナルを
コントロールできる。これは、仮想コンソール、シリアルポート、そして
疑似ターミナル(PTYs)を含む。
全てのターミナルデバイスは、一般的なセットであるline diciplinesとして
知られている機能を共有する。これは、SLIPとPPPモードと同様に一般的な
ターミナルline diciplinesを含む。
全てのターミナルデバイスは命名されている。このセッションでは、種々の
タイプのYYTsの命名と使い方を説明する。
命名の規定が、幾つかの歴史的しこりを含むことに注意してほしい。これらの若干が
Linux特殊であり、若干が他のシステムから継承され、そして若干がLinuxから
借用した取り決めを大きく逸脱している。
デバイス名にハッシュマーク(#)が使われているものは、0で始まる十進数を
示している。
仮想コンソールとコンソールデバイス
仮想コンソールは、システムのビデオモニタ上のフルスクリーンターミナルである。
仮想コンソールの名前は、/dev/tty#で、/dev/tty1から番号付けされる。/dev/tty0は、
カレント仮想コンソールである。
/dev/tty0は、フレームバッファデバイス(/dev/fb*)が適用できないアーキテクチャ上の
システムビデオカードにアクセスする為に使われるべきデバイスである。
この目的の為に、/dev/consoleを使用してはならない。
コンソールデバイス(/dev/console)は、システムメッセージが送られるべきものであり、
シングルユーザモードでのログインが認められているべきである。
Linux 2.1.71から、/dev/consoleは、Kernelによって管理される。前バージョンとの
関係から/dev/tty0、/dev/tty1のような仮想コンソール、もしくはシリアルポートの
プライマリデバイス(tty*、cu*は駄目)にシンボリックリンクされるべきである。
これは、システム設定に依存する。
シリアルポート
シリアルポートは、RS-232シリアルポートや、ハードウェア(内蔵モデム)、
ソフトウェア(ISDNドライバ)等のデバイスをシミュレートする。
Linuxの元で、シリアルポートはそれぞれ2つの名前を持つ、プライマリか
コールインデバイスと、代替かコールアウトである。
それぞれのデバイスは、別の綴りによってあらわされる。
どのような文字Xであっても、デバイスの名前はそれぞれ/dev/ttyX#と/dev/cux#である。
歴史的理由により/dev/ttyS#と/dev/ttyC#は、/dev/cua#と/dev/cub#に対応する。
将来、複数の文字により表されることもありえる。
("tty"デバイスとして大文字を使い(例 /dev/ttyDP#)、"cu"デバイスとして小文字を
使う(例 /dev/cudp#)等のように)
ローカルな利用目的の為に、/dev/ttyQ#と/dev/cuq#は予約済みである。
代替デバイスは、プライマリデバイスのカーネルベースからの除去と、
幾分異なるであろうデフォルトに備える。
それらの主な目的はシリアルポートのための固有か、あるいはサポートされなくなった
プログラムでシリアルポートの使用を許すことである。
それらの使用は勧められない、将来のLinuxバージョンでは取り除かれるかもしれない。
シリアルポートの調停には、ロックファイル(/var/lock/LCK..ttyX#)により
供給される。ロックファイルの内容は、ロックしているプロセスのPIDを
ASCIIで表される数値であるべきである。
それはシリアルポートを指し示すリンク(/dev/modem)を導入する為の通常の習いである。
適切にロックされることを保証する為に、ソフトウェアがsymlinkを追いかけ、
その全てをロックすることが勧められる。デッドロックを防止する為、以下の手順で
ロックを獲得し、反対の手順で開放しなさい。
1. シンボリックリンクされた名前。もし(/var/lock/LCK..modem)があるなら
2. "tty"名(/var/lock/LCK..ttyS2)
3. 代替デバイス名(/var/lock/LCK..cua2)
ネストされたシンボリックリンクのケースでは、ロックファイルは、symlinksの
手順で導入されるべきである。
どのような状況であろうとも、アプリケーションが1つ以上のファイルをロックしたまま
別のロックの開放を待つべきでない。加えて、代替デバイス名のロックファイルを
作成するアプリケーションは、非シリアルポート上のTTY等の代替デバイスを持たない
可能性をも考慮に入れるべきである。
疑似ターミナル(Pseudoterminals) (PTYs)
疑似ターミナル、もしくはPTYsは、ログインセッションを生成するか、任意のデータを
生成するプロセスに、TTY line dicipline(SLIP及びPPPの機能を含む)能力を
必要としている機能の為に使用される。それぞれのPTYは、マスタ側の名前として
/dev/pty[p-za-e][0-9a-f]を、スレーブ側の名前として/dev/tty[p-za-e][0-9a-f]を
持つ。Kernelは、マスタ側のPTYそれぞれに、一度だけのオープンを許すことで、
調停を行っている。
一旦、マスタ側がオープンされたら、スレーブ側のデバイスは、他のTTYデバイスと
同様に使用できる。マスタとスレーブは、Kernelによって結び付けられ、
TTYデバイスの機能により、双方向のパイプの同等物を生成する。
新しいバージョンのLinuxKernelとGNU libcが、System V/Unix98 naming schemeにより
/dev/ptmxは、全てのマスタ(オープンすることによって、割り当てられていなかった
PTYを自動的に与えられる)とスレーブの為のディレクトリ/dev/ptsをサポートする。
スレーブは、十進数の整数(ここで言うところの/dev/pts/#)で命名される。
これは、devptsファイルシステムを使用して、要求時点で自動的にスレーブを
生成する仕組みをKernelが可能にすることにより、名前空間を使い果たすことに
ついての問題を取り除くことを可能にする。
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