Linux Kernel 2.2 Documentation:
/usr/src/linux/Documentation/sound/Soundblaster
sound/Soundblaster
Sound Blaster および互換カードの利用について
[プレインテキスト版]
- 原著作者: Unknown
- 翻訳者: 中谷千絵 <jeanne@mbox.kyoto-inet.or.jp>
- バージョン: 2.2.0
- 翻訳日時: 1999/02/22
modprobe sound
insmod uart401
insmod sb ...
これはサウンドブラスターとその互換クローンのドライバをロードします。別
のドライバでサポートされているカード類では、このドライバを使うことはで
きません。
サウンドブラスターモジュールは次のような設定値を使います。
io サウンドブラスターチップの I/O アドレス
(0x220,0x240,0x260,0x280)
irq サウンドブラスターチップの IRQ (5,7,9,10)
dma サウンドブラスターに対する 8-bit DMA チャンネル (0,1,3)
dma16 SB16 とその同等のカードに対する 16-bit DMA チャンネル (5,6,7)
mpu_io 表示があるなら MPU チップに対する I/O (0x300,0x330)
mad16=1 MDA16 固有の設定としてこれを使用するなら設定します。
trix=1 Audiotrix 固有の設定としてこれを使用するなら設定します。
pas2=1 Pas2 固有の設定としてこれを使用するなら設定します。
これをロードする時に設定する。
sm_games=1 Logitech soundman games を持っているなら設定してください。
acer=1 ACER ノートブックでのカードを認識するために
これを設定してください。
mwave_bug=1 mwave(see on) で、
このドライバを使おうと思うなら設定してください。
ほとんどの SB とそのクローンの SB デバイス上で
synth music に対する opl3 ドライバをロードするつもりなら、
次のようにします。
insmod opl3 io=0x388
Mwave の使用
Mwave と共に動くこのドライバを作成するには、 mwave_bug を設定しなくてはい
けません。OS でロードされる必須のファームウエアで DOS/Windows から
warm boot をするために必要です。 IBM はこのファームウエアをロードする
方法について別のファイル( mwave を参照)で説明をしています。
Avance Logic ALS007
このカードはサポートされています。
詳細については別にある ALS007 についてのファイルを見てください。
Avance Logic ALS100
このカードはサポートされています。
標準のサウンドブラスター16 と同等に設定してください。
ドライバは "Sound Blaster 16 (ALS-100)" としてオーディオデバイスを認識します。
日本語訳は
中谷千絵:jeanne@mbox.kyoto-inet.or.jp
22 Feb.1999
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