Linux Kernel 2.2 Documentation:
/usr/src/linux/Documentation/usb/bluetooth.txt
usb/bluetooth.txt
Linux USB Bluetooth ドライバに関する情報
[プレインテキスト版]
- 原著作者: Greg Kroah-Hartman <greg@kroah.com>
- 翻訳者: 川崎 貴彦 <takahiko@hakubi.co.jp>
- バージョン: 2.2.18
- 翻訳日時: 2002/02/07
はじめに
USB Bluetooth ドライバは、全ての USB Bluetooth デバイスを
サポートします。現在のところ、Axis 社の Linux USB Bluetooth
スタック (http://developer.axis.com/software/bluetooth/ から
入手可能) で正しく動作しています。他の Linux USB Bluetooth
スタックでも動作するという噂も聞いています。
設定
現在のところ、ドライバは一度に 256 個の異なる USB Bluetooth
デバイスを扱うことができます。
devfs を使用していない場合:
ドライバ用のメジャー番号は 216 なので、このドライバを使用する
場合は下記のノードを作成する必要があります。
mknod /dev/ttyUB0 c 216 0
mknod /dev/ttyUB1 c 216 1
mknod /dev/ttyUB2 c 216 2
mknod /dev/ttyUB3 c 216 3
.
.
.
mknod /dev/ttyUB254 c 216 254
mknod /dev/ttyUB255 c 216 255
devfs を使用している場合:
このドライバでサポートされるデバイスには、/dev/usb/ttub/{0,1,...}
という名前が割り振られていきます。
デバイスが接続され、ドライバによって認識されると、そのデバイスが
どのノードにバインドされたのかに関する情報がシステムログに書き
出されます。
コンタクト:
このドライバを使っていて問題が発生した場合は、私に連絡をくださるか、
もしくは Linux-USB メーリングリストへ参加してくださるよう、お願い
致します (メーリングリストへの参加方法は、検索可能なアーカイブへの
リンクと同じ場所 http://www.linux-usb.org/ に記載してあります) 。
Greg Kroah-Hartman
greg@kroah.com
翻訳団体: JF プロジェクト <http://www.linux.or.jp/JF/>
翻訳者: 川崎 貴彦 <takahiko@hakubi.co.jp>
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