JF Linux Kernel 2.2 Documentation: /usr/src/linux/Documentation/usb/bluetooth.txt

usb/bluetooth.txt

Linux USB Bluetooth ドライバに関する情報 [プレインテキスト版]


はじめに

  USB Bluetooth ドライバは、全ての USB Bluetooth デバイスを
  サポートします。現在のところ、Axis 社の Linux USB Bluetooth
  スタック (http://developer.axis.com/software/bluetooth/ から
  入手可能) で正しく動作しています。他の Linux USB Bluetooth
  スタックでも動作するという噂も聞いています。

設定

  現在のところ、ドライバは一度に 256 個の異なる USB Bluetooth
  デバイスを扱うことができます。

  devfs を使用していない場合:
    ドライバ用のメジャー番号は 216 なので、このドライバを使用する
    場合は下記のノードを作成する必要があります。

        mknod /dev/ttyUB0 c 216 0
        mknod /dev/ttyUB1 c 216 1
        mknod /dev/ttyUB2 c 216 2
        mknod /dev/ttyUB3 c 216 3
                .
                .
                .
        mknod /dev/ttyUB254 c 216 254
        mknod /dev/ttyUB255 c 216 255

  devfs を使用している場合:
    このドライバでサポートされるデバイスには、/dev/usb/ttub/{0,1,...}
    という名前が割り振られていきます。

  デバイスが接続され、ドライバによって認識されると、そのデバイスが
  どのノードにバインドされたのかに関する情報がシステムログに書き
  出されます。


コンタクト:

  このドライバを使っていて問題が発生した場合は、私に連絡をくださるか、
  もしくは Linux-USB メーリングリストへ参加してくださるよう、お願い
  致します (メーリングリストへの参加方法は、検索可能なアーカイブへの
  リンクと同じ場所 http://www.linux-usb.org/ に記載してあります) 。


Greg Kroah-Hartman
greg@kroah.com

翻訳団体: JF プロジェクト <http://www.linux.or.jp/JF/>
  翻訳者: 川崎 貴彦 <takahiko@hakubi.co.jp>

Linux カーネル 2.2 付属文書一覧へ戻る