msdos および vfat のパーティション用と同じマウントオプション。 gid=nnn パーティション中のすべてのファイルのグループは nnn に なります。 uid=nnn パーティション中のすべてのファイルはユーザ id nnn に所 有されます。 umask=nnn パーティションのパーミッションマスク (umask(1) を参照 してください)。 vfat パーティション用と同じマウントオプション。Microsoft の Joliet 拡 張を用いエンコードされたディスクを使用するときだけ、意味を持ちます。 iocharset=name Unicode から ASCII に変換するために用いられる文字集合 です。Joliet ファイル名は Unicode 形式で格納されますが、 ほとんどの Unix は Unicode を扱う方法を知りません。さ らに UTF8 変換を行う utf8 オプションがあります。 utf8 Unicode 名を UTF8 形式でエンコードします。既定値ではこ の変換をしません。 isofs ファイルシステムに特有のマウントオプション。 block=512 ディスクのブロックサイズを 512 バイトに設定します。 block=1024 ディスクのブロックサイズを 1024 バイトに設定します。 block=2048 ディスクのブロックサイズを 2048 バイトに設定します。 check=relaxed 大文字小文字を区別せずファイル名を一致させます。 check=strict 大文字小文字を区別しファイル名を一致させます。 cruft フォーマットが異常な CD を扱わせようとします。 map=off Rock Ridge でないファイル名を小文字にマップしません。 map=normal Rock Ridge でないファイル名を小文字にマップします。 map=acorn map=normal と同様ですが、さらに可能ならば Acorn 拡張を 適用します。 mode=xxx ファイルのパーミッションを xxx に設定します。 nojoliet Joliet 拡張を無視します。 norock Rock Ridge 拡張を無視します。 unhide 隠しファイルを表示します。 session=x マルチセッション CD 上のセッションの番号を選びます。 sbsector=xxx xxx はセッションの開始セクタです。 ---------------------------------------------------------------------- 日本語訳:野本浩一 校正:中谷千絵さん 中野武雄さん