Linux Kernel 2.6 Documentation:
/usr/src/linux/Documentation/basic_profiling.txt
basic_profiling.txt
ベーシック・プロファイリング
[プレインテキスト版]
- 原著作者: mbligh@aracnet.com
- 翻訳者: 川崎 貴彦 <takahiko(a)hakubi.co.jp>
- バージョン: 2.6.5
- 翻訳日時: 2004/04/11
ここでの説明は、意図的に、とても基本的なものだけにとどめています。
もっと巧妙なことをしたい場合は、本当のドキュメントを読んでください ;-)
ここにはこれ以上は追加しないでください。でも、私の間違いは気軽に
修正してください ;-) (mbligh@aracnet.com)
これを書くのを手伝ってくれたことを、John Levon, Dave Hansen, および
その他の方々に感謝します。
<test> は、あなたが計測しようとしているものです。参照される System.map
/ vmlinux が正しいものであることを確認してください! 私見ですが、linux
では "make install" を使い、設定ファイル、System.map, vmlinux を /boot
にコピーするために /sbin/installkernel に手を入れるほうが、より簡単で
しょう。
Readprofile
-----------
2.5 用の修正された readprofile コマンドが必要です。現在のバージョンを
次のところから入手するか、
http://www.kernel.org/pub/linux/utils/util-linux/
もしくは 2.5 用に修正された readprofile バイナリ / akpm の 2.5 パッチを
次のところから入手してください。
ftp://ftp.kernel.org/pub/linux/kernel/people/mbligh/tools/readprofile/
カーネルコマンドラインに "profile=2" を追加してください。
クリア readpfile -r
<test>
出力のダンプ readprofile -m /boot/System.map > captured_profile
Oprofile
--------
* ソースコード (私は 0.5 を使っています) を http://oprofile.sourceforge.net/
から入手してください。
* カーネルコマンドラインに "idle=poll" を追加してください。
* CONFIG_PROFILING=y と CONFIG_OPROFILE=y で設定をおこない、新しい
カーネルでリブートしてください。
* ./configure --with-kernel-support
* make install
一回だけのセットアップ (あなたの CPU に合うものを選んでください)
P3 opcontrol --setup --vmlinux=/boot/vmlinux \
--ctr0-event=CPU_CLK_UNHALTED --ctr0-count=100000
Athlon/x86-64 opcontrol --setup --vmlinux=/boot/vmlinux \
--ctr0-event=RETIRED_INSNS --ctr0-count=100000
P4 opcontrol --setup --vmlinux=/boot/vmlinux \
--ctr0-event=GLOBAL_POWER_EVENTS \
--ctr0-unit-mask=1 --ctr0-count=100000
デーモン起動 opcontrol --start-daemon
クリア opcontrol --reset
開始 opcontrol --start
<test>
終了 opcontrol --stop
出力のダンプ oprofpp -dl -i /boot/vmlinux > output_file
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