* * ./Documentation/filesystems/udf.txt * UDF ファイルシステム バージョン 0.9.5 このドライバを用いて UDF ディスクの読み出しで不具合に遭ったなら、開発 者のメーリングリスト linux_udf@hpesjro.fc.hp.com へ報告してください。 書き込みのサポートは書き込みをサポートするブロックドライバが必要です。 現在の scsi および ide の cdrom ドライバは書き込みをサポートしません。 ------------------------------------------------------------------------------- 次のマウントオプションがサポートされます。 gid= デフォルトの group を設定します。 umask= デフォルトの umask を設定します。 uid= デフォルトの user を設定します。 bs= ブロックサイズを設定します。 unhide 隠しファイルを見せます。 undelete リストで削除されたファイルを見せます。 adinicb inode の中にデータを組込みます (デフォルト)。 noadinicb inode の中にデータを組込みません。 shortad 短い ad's を使います。 longad 長い ad's を使います (デフォルト)。 nostrict 整合性の厳しい確認を行いません。 iocharset= NLS の文字集合を設定します。 これ以降のオプションはすべてデバッグおよび障害回復のためのものです。 novrs ボリュームシーケンスの確認をスキップします。 下記のものはオフセットを 0 からとみなします。 session= CDROM のセッションを設定します (デフォルトは最 終セッション)。 anchor= 標準のアンカーの位置を上書きします (デフォルトは 256)。 volume= VolumeDesc の位置を上書きします (未使用)。 partition= PartitionDesc の位置を上書きします (未使用)。 lastblock= ファイルシステムの最後のブロックを設定します。 下記のものはオフセットをパーティションのルートからとみなします。 fileset= fileset ブロックの位置を上書きします (未使用)。 rootdir= ルートディレクトリの位置を上書きします (未使用)。 警告:ディレクトリでない位置へのルートディレク トリの位置の上書きはとても予測できない結 果になる可能性が高いです。 ------------------------------------------------------------------------------- 詳しくは次を参照してください。 http://www.trylinux.com/projects/udf/index.html 最新のバージョンおよびツールセットは次を参照してください。 http://www.csc.calpoly.edu/~bfennema/udf.html http://linux-udf.sourceforge.net/ UDF および ECMA 167 の資料は次から無償で入手できます。 http://www.osta.org/ http://www.ecma.ch/ 著者:Ben Fennema 日本語訳:野本浩一 境真太郎さん 中谷千絵さん 佐野武俊さん