Linux Kernel 2.6 Documentation:
/usr/src/linux/Documentation/sgi-visws.txt
sgi-visws.txt
SGI Visual Workstation についての短い宣伝
[プレインテキスト版]
- 原著作者: Unknown
- 翻訳者: 野本浩一 <hng@ps.ksky.ne.jp>
- バージョン: 2.6.0
- 翻訳日時: 2001/07/13
SGI の Visual Workstation (モデル 320 および 540) は Cobalt, Lithium、
Arsenic の ASIC を [訳注:いわゆる CPU チップセットとして] 使用してい
ます。Cobalt の ASIC は、1 から 4 個の IA32 cpu、メモリシステム、
Lithium の ASIC の中の I/O システムの三者の間を仲立ちするメインとなる
システム ASIC です。また、Cobalt の ASIC は 3D gfx レンダリングエンジ
ンも含み、これはメインシステムのメモリを使用します -- 主記憶の一部をフ
レームバッファとして使用し、Arsenic の ASIC を用いビデオへ DMA 転送し
ます。PIIX4 チップおよび NS87307 は従来のデバイス (IDE、シリアル、フロッ
ピー、パラレル) のサポートを提供するために使用されます。
Visual Workstation のチップセットは、割り込みハンドリング関連など一部
大きな例外を除けば、ほぼ PC アーキテクチャに準拠しています。
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日本語訳:野本浩一 <hng@ps.ksky.ne.jp>
校正:Seiji Kanekoさん <se-kane@str.hitachi.co.jp>
早川仁さん <hykw@webmasters.gr.jp>
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