17.1. はじめに

この部分の著者は Amit Shah 氏です。

現状カーネルについてのドキュメントは十分とは言えません。来週にも書ければと 思っています。そのようなわけで、ここではソースがどのように構成されているかを 示しておきます。

openMosix のコードの大部分は、hpc/ と include/hpc にあります。arch/i386 ディレクトリからはじまって mm/、fs/ 等、カーネルファイルのあちこちに渡って パッチがたくさんあります。興味があるコードを調べ、現状がどうなっているのか 考えてみる必要があります(カーネルをコーディングしたことがあれば、問題はない はずです)。

ここに挙げるのは、各ソースファイルの中で皆さんが探しているはずのものです。

その他 auto_syscalls.c や alternate.c のようなファイルは、コンパイル時に作成 されます。