RPM によるパッケージ管理を採用しているディストリビューションは沢山あります。 しかし、rpmのバージョンやそのRPMパッケージがコンパイルされた環境などの 様々な要因が原因で不具合を生じることもあります。 ですから、 「このパッケージは自分が使っているシステムにインストールしても大丈夫。」 という判断ができない場合は、自分がつかっているディストリビューションが提供しているパッケージのみを使っていた方が無難だと思われます。
また、RPM パッケージをダウンロードしたら、 一度、そのパッケージにどの様なファイルが所属しているのかなどを確認するのが良いでしょう。
RPM パッケージをインストールしたい場合は、 `-i'(--install)オプションでインストールします。 しかし、`-i'(--install)オプションだけですと、 経過を何も表示せずにインストールされます。 そこで、`-ivh' とオプションを付けると、 インストール時に `#' でインストール状態を表示することができます。
# rpm -ivh パッケージファイル名
パッケージ名 ##############################
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