SGETMASK
Section: Linux Programmer's Manual (2)
Updated: 2007-07-05
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名前
sgetmask, ssetmask - シグナルマスクの操作 (廃止予定)
書式
long sgetmask(void);
long ssetmask(long newmask);
説明
これらのシステムコールは廃止予定であり、
「使用しないこと」。
代わりに
sigprocmask(2)
を使用すること。
sgetmask()
は、呼び出し元プロセスのシグナルマスクを返す。
ssetmask()
は、呼び出し元プロセスのシグナルマスクを
newmask
で指定された値に設定し、変更前のシグナルマスクを返す。
これら二つのシステムコールが扱うシグナルマスクは、
単純なビットマスクである (この点が
sigprocmask(2)
で使用される
sigset_t
と異なる)。
これらのマスクを作成したり検査するには
sigmask(3)
を使用すること。
返り値
sgetmask()
は常に成功し、シグナルマスクを返す。
ssetmask()
は常に成功し、直前のシグナルマスクを返す。
エラー
これらのシステムコールは常に成功する。
準拠
これらのシステムコールは Linux 固有である。
注意
glibc はこれらのシステムコールに対するラッパー関数を提供していない。
syscall(2)
を使用すること。
これらのシステムコールは、
31 より大きいシグナル番号 (つまり、リアルタイムシグナル) を扱えない。
SIGSTOP
や
SIGKILL
をブロックすることはできない。
関連項目
sigprocmask(2),
signal(7)
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- 返り値
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- エラー
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- 準拠
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- 注意
-
- 関連項目
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Time: 03:26:54 GMT, April 25, 2010