IDLE
Section: Linux Programmer's Manual (2)
Updated: 1994-08-21
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名前
idle - ID 0 のプロセスをアイドル状態にする
 
書式
#include <unistd.h>
int idle(void);
 
説明
idle()
はブートストラップ時に使用される、内部システムコールである。
プロセスのページをスワップ可能に設定し、優先度を下げ、メインのスケジュー
ル処理のためのループへ移行する。
従って
idle()
は return することはない。
ID 0 のプロセスのみが
idle()
を使用することができる。
他のユーザープロセスはたとえそれがスーパーユーザー権限を持っていたとして
も
EPERM
を受け取る。
 
返り値
idle()
ID 0 のプロセスに対しては return しない。それ以外のユーザープロセスには
常に -1 を返す。
 
エラー
- EPERM
- 
ユーザープロセスには常にこの値をセットする。
バージョン
2.3.13 以降、もはやこのシステムコールは存在しない。
 
準拠
この関数は Linux 特有の関数であり、移植性を持たせたいプログラムには使
用すべきでない。
 Index
- 名前
- 
- 書式
- 
- 説明
- 
- 返り値
- 
- エラー
- 
- バージョン
- 
- 準拠
- 
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Time: 03:26:45 GMT, April 25, 2010