ULIMIT
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2008-08-06
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名前
ulimit - ユーザー制限を取得・設定する
 
書式
#include <ulimit.h>
long ulimit(int cmd, long newlimit);
 
説明
注意: このルーチンは古い。
代わりに
getrlimit(2),
setrlimit(2),
sysconf(3)
などを用いること。
シェルコマンドとしての
ulimit()
については、
bash(1)
を見ること。
ulimit()
は呼び出し元のプロセスに関する制限のいくつかを取得・設定する。
cmd
引き数には、以下の値のうちのどれか一つを与えることができる。
- UL_GETFSIZE
- 
ファイルサイズに関する制限を返す。単位は 512 バイト。
- UL_SETFSIZE
- 
ファイルサイズに関する制限を設定する。
- 3
- 
(Linux では実装されていない)
データセグメントで指定できるアドレスの最大値を返す。
- 4
- 
(実装されているが、対応するシンボリックな定数は存在しない)
プロセスがオープンできるファイル数の最大値を返す。
返り値
成功すると
ulimit()
は 0 または正の値を返す。
エラーが生じると -1 を返し、
errno
を適切な値に設定する。
 
エラー
- EPERM
- 
非特権プロセスが制限値を増加させようとした。
準拠
SVr4, POSIX.1-2001.
POSIX.1-2008 は
ulimit()
を廃止予定としている。
 
関連項目
bash(1),
getrlimit(2),
setrlimit(2),
sysconf(3)
 Index
- 名前
- 
- 書式
- 
- 説明
- 
- 返り値
- 
- エラー
- 
- 準拠
- 
- 関連項目
- 
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Time: 03:27:00 GMT, April 25, 2010