1. はじめに

1.1. 謝辞

本文書は、主に Usage Instructions という文書が元になっています。この文書は、 バージョン 0.79 までの ATM on Linux というディストリビューションで、一緒に配布していたもので、 Werner Almesberger Institute for computer Communications and Applications (ICA) に勤務しているときに著しました。

2 枚の ATM NIC を、直接接続して動かす の節は、主に Richard Jones が担当しました。

1.2. 著作権

Copyright 2001 IBM Corporation

この部分の邦訳は参考です。正式なものは英文をお読み下さい。

Permission is granted to copy, distribute and/or modify this document under the terms of the GNU Free Documentation License, Version 1.1 or any later version published by the Free Software Foundation; with no Invariant Sections, with no Front-Cover Texts, and with no Back-Cover Texts. A copy of the license can be found at http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html.

本文書の複製、配布、ないし変更は、 Free Software Foundationが公開している、 フリー文書利用許諾契約書 ( GNU Free Documentation License ) のバージョン 1.1 ないしはそれ以降の条件下で許可する。 ただし、変更不可能部分が無いこと、表表紙が無いこと、 および裏表紙が無いこと。 当該ライセンスの複製は http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html にある。

本文書の大部分は、 バージョン 0.79 までの ATM on Linux ディストリビューションと共に配布している、 Usage Instructions を元にしている。 当該ディストリビューションは、 BSD License, GNU General Public License (GPL), および GNU Lesser General Public License (LGPL) の条件下でリリースしたものである。

1.3. メーリングリストについて

ATM on Linux の議論はメーリングリストでも行なっています。 ご意見やご質問、ご助言など、あるいは実際開発に参加なさりたい場合などは、 ぜひ当リストにご参加下さい。

当メーリングリストに投稿していただいたメールは、 http://www.geocrawler.com/lists/3/SourceForge/6487/0/ にアーカイブしてあります。

1.4. CVS へのアクセスについて

CVS にある最新バージョンは至急使わなくては、などと勝手に思い込まず、 リリースしたものを使い続けていただきたいのですが、 最先端のものがお好みなら、以下にその方法を載せておきます。

まず、匿名でログインします。

パスワードのプロンプトが出たら、リターンキーを押すだけにして下さい。 それから、リポジトリをチェックアウトします。 ブランチを指定してチェックアウトしてもかまいません。 具体的には以下のようにします。 いずれも場合も、"linux-atm" というディレクトリができ、 そこに最新のソースが入ります。当該ディレクトリ内で作業する場合は、 CVS に '-d' オプションを付ける必要はありません。 具体的には、次のようにして、 リポジトリにある変更内容を、いずれも持ってくればいいのです (上記の例で使用している '-d' オプションは、 "up" サブコマンドに対するもので、 CVS ルートディレクトリを指定するために用いた '-d' とは違います)。

ソースツリーをチェックアウトしたら、 当該ツリーのトップレベルディレクトリで autotools スクリプトを実行する必要があります。 そうしないと、ソースツリーの構成や構築、それにインストールはできません。

tar+gzip したり RPM でまとめた、配布用ファイルを作りたい場合は、 各々 make distmake rpm を実行して下さい。 tar+gzip したファイルはソースツリーのトップレベルディレクトリにできますし、 RPM ファイルは src/extra/RPMS ディレクトリにできます。

CVS のアーカイブは http://cvs.linux-atm.sourceforge.net/cgi-bin/viewcvs.cgi/linux-atm/linux-atm/ にあるので、ウェブで閲覧していただいてもかまいません。

最後に、ソースをリポジトリにコミットするたびに、 その diff をすべて電子メールで受け取りたい場合ですが、 "linux-atm-commits": http://lists.sourceforge.net/lists/listinfo/linux-atm-commits というメーリングリストがありますのでご利用下さい。

このメーリングリストは、ユーザーの受信専用とします。 (内容が、当リストを通じて送るパッチに関することだとしても) 議論や質問は許可しません。 議論はすべて linux-atm-general メーリングリストで続けて下さい。