次のページ 前のページ 目次へ

8. ネットワークの設定

もしLinuxボックスが他にネットワークインターフェース(イーサネットカードや PLIP接続)を装備していない場合は,ルータとしての機能するように設定できます。 これは著者のネットワークの設定です。IPアドレスは/etc/hostsに全て 書いているので一つのファイルを管理するだけで済みます。

/etc/hosts:

127.0.0.1       localhost
10.0.0.1        your.domain.com host
10.0.0.2        some.other.machine

/etc/networks:

loopback        127.0.0.0
localnet        10.0.0.0

/etc/rc.d/inet1:

# Loopback interface:  ループバックインターフェース:
ifconfig lo localhost
route add -net loopback

# Local interface:     ローカルインターフェース:
ifconfig eth0 host
route add -net localnet eth0
最後のルールはルートをローカルネットワークに追加したということです。 ここでデフォルトゲートウェイを入力する必要はありません。というのも PPP接続が確立するまでゲートウェイはないからです。


次のページ 前のページ 目次へ