InterMezzo は InterMezzo ファイルシステムを持ったカーネルに依存しま す。現在 Perl で書かれたユーザレベルのファイルサーバおよびキャッシュマネー ジャがあります。そして InterMezzo ファイルシステムを作成するユーティリィ ティがあります。
バージョン 1.0.4 のパッケージは ftp://ftp.inter-mezzo.org:/pub/intermezzo/1.0.4/rh7.1/RPMSから入 手できます。これらのパッケージはきれいな RedHat 7.1 システム上にインストー ルすべきです。2.2 カーネルパッケージか 2.4 カーネルパッケージのどちらか をインストールします。
2.4 カーネルをブートするために、次のように initrd で初期 ramdisk を 生成する必要があります -
mkinitrd /boot/initrd-2.4.7-ext3_0.9.5-presto_1.0.4 2.4.7-ac9
Lilo でこのカーネルをブートするために、次のような lilo エントリを
/etc/lilo.conf
ファイルに追加します -
image=/boot/vmlinuz-2.4.7_ext3_0.9.5_presto_1.0.4
label=InterMezzo
read-only
root=/dev/hda1
initrd=/boot/initrd-2.4.7-ext3_0.9.5-presto_1.0.4
あなたのカーネル向けカーネルモジュールを生成するために、あなたのカー
ネル向けの .config
ファイルおよびカーネルソースが必要です。最初
にカーネルソースの準備、次にモジュールの構築へと進みます -
cd /your/source/linux
make distclean
cp your.config .config
make oldconfig dep
cd /usr/src/presto24-1.0.04
./configure --enable-linuxdir=/your/source/linux
make install
[訳注;上記の /your/source/linux (二箇所) は「カーネルソースのディレクト
リ」に読みかえて実行してください。]
Linux 2.2 カーネルでも同じ手順で行います。