1.4. 構築およびインストール

1.4.1. 配付キットの構成

JG の配付キットでは以下のディレクトリ構成になっています。

<JG> ---+--- rpm/RPMS   Vine Linux 2..0 ユーザ向けのrpm版のバイナリパッケージ
        |               です。
        | 
        +--- rpm/SRPMS  JG のバイナリパッケージで収録されたゲームのソースです。
        |               不具合のあった場合や自分でコンパイルなさりたい方はこち
        |               らをお使いください。
        |
        +--- other-sources  おまけです。JG ではバイナリ配付していないソースを
                        収録しています。内容に関しては、商用再配布を許可して
                        いないパッケージや動作しないものも含まれますので、ftp
                        経由でのみの公開とします。         (1)

(1)
JG の配布物の再配布については、 配布物の再配布についてをご確認ください。

1.4.2. インストールの手順

1.4.2.1. インストールの前に

JG の配布パッケージが、ターゲットマシンの /mnt/JG 以下にあるというこ とを前提にインストールの説明を行ないます。何らかの手段で、パッケージを準備してください。

1.4.2.2. Vine Linux 2.0 の場合

Vine Linux 付属の rpm コマンドを使ってインストールを 行なうことができます。

  1. root になってパッケージが収録されているディレクトリに移動する。
        # cd /mnt/JG/rpm/RPMS/i386

  2. rpm コマンドを使ってインストールを行なう。 例えば、emiclock-2.0.2-1.i386.rpm という rpm 形式の パッケージをインストールする場合、次の手順でインストールを行なう。
        # rpm -ivh emiclock-2.0.2-1.i386.rpm (パッケージのインストール)

    【参考】
        # rpm -e emiclock (パッケージのアンインストール)
        # rpm -qip emiclock-2.0.2-1.i386.rpm (パッケージ情報の確認)
        # rpm -qlp emiclock-2.0.2-1.i386.rpm (インストールファイルの確認)

  3. 以下必要に応じてパッケージのインストールを行なってください。