6.35. Automake-1.11.1

Automake パッケージは Autoconf が利用する Makefile などを生成するプログラムを提供します。

概算ビルド時間: 18.3 SBU テストスイート込み
必要ディスク容量: 28.8 MB テストスイート込み

6.35.1. Automake のインストール

Automake をコンパイルするための準備をします。

./configure --prefix=/usr --docdir=/usr/share/doc/automake-1.11.1

パッケージをコンパイルします。

make

ビルド結果をテストするには、以下を実行します。

make check

このテストには 10 SBU ほど要します。

パッケージをインストールします。

make install

6.35.2. Automake の構成

インストールプログラム: acinstall, aclocal, aclocal-1.11.1, automake, automake-1.11.1, compile, config.guess, config.sub, depcomp, elisp-comp, install-sh, mdate-sh, missing, mkinstalldirs, py-compile, symlink-tree, ylwrap

概略説明

acinstall

aclocal 風の M4 ファイルをインストールするスクリプト。

aclocal

configure.in ファイルの内容に基づいて aclocal.m4 ファイルを生成します。

aclocal-1.11.1

aclocal へのハードリンク。

automake

Makefile.am ファイルから Makefile.in ファイルを自動生成するツール。 パッケージ内のすべての Makefile.in ファイルを作るには、このプログラムをトップディレクトリから実行します。 configure.in ファイルを調べて、適切な Makefile.am ファイルを検索します。そして対応する Makefile.in ファイルを生成します。

automake-1.11.1

automake へのハードリンク。

compile

コンパイラのラッパースクリプト。

config.guess

指定されたビルドタイプ、ホストタイプ、ターゲットタイプに対しての正規化した「三つ組」を推定するスクリプト。

config.sub

設定を検証するサブルーチンスクリプト。

depcomp

プログラムをコンパイルするためのスクリプトで、コンパイル結果を得ると同時に依存情報も生成します。

elisp-comp

Emacs Lisp コードをバイトコンパイルします。

install-sh

プログラムやスクリプトやデータファイルをインストールするスクリプト。

mdate-sh

ファイルやディレクトリの更新時刻を表示するスクリプト。

missing

インストール中に GNU プログラムが存在しなかった場合に、共通のスタブ (stub) プログラムとして動作するスクリプト。

mkinstalldirs

ディレクトリツリーを生成するスクリプト。

py-compile

Python プログラムをコンパイルします。

symlink-tree

ディレクトリツリーに対するシンボリックリンクのツリーを生成するスクリプト。

ylwrap

lexyacc に対するラッパースクリプト。