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4. Solaris のインストール

4.1 Solaris interactive

Solaris 7

Solaris の対話式インストールは、一枚目のCDにあります。 一枚目から起動して、Solaris interactive を選択してください。

Solaris 8

Solaris 8 では、対話式インストーラは software CD の一枚 目にあります。インストール CD は、全く必要ありません。

Solaris のインストール自体は、整然と進んでいきます。混乱するとすれば、 パーティションの確保でしょう。Solaris は、自動的にハードディスクの空き 容量全部を使って、仮想ディスクを作ります。 ですから、仮想ディスクにスライスを確保する段階になったら、 Solaris/Linux 間のデータ交換用の領域を追加する事を忘れないでください。 この為に便利なマウント場所は、/export/share の様な、 拡張パーティションです。

注意事項 - もし Solaris インストール最中に作業を中断してしま うと、この段階ではすでにハードディスクの MBR が書き換えられてしまってい るでしょうから、二度とハードディスクから起動できなくなるかもしれません。

4.2 Web-Start

私は一度も Web-Start でうまくいった事がありません。 もしこれを使った経験がある方がいらっしゃいましたら、メールをください。

しかし、一旦 Solaris をインストールしてしまえば、 web-start-package で問題が起きた事はありません。

4.3 GNU-tools の入手

Solaris の標準インストールでは、less コマンドすらイン ストールされません。そんなものは、Solaris 向け RedHat Package Manager(RPM) からもってくれば? と薦めるかたもいますが、通常は標準のパッケージ tool を使います。 多くのすばらしいパッケージは、 http://www.sunfreeware.com で見つける事ができます。 標準パッケージは、次のコマンドでインストールできます。 pkgadd <package> また web-start ではこのようになります。java <packagewithoutclassextension>


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