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2. 前置き

このシステムはどのように動作するのか、これで何ができるか、何なのか? など...これらの全ての質問にお答えします。

2.1 序文と叙述

このHOWTOをオフラインLinuxユーザー/サーバに捧げます。 グループや組織に入って全メンバーにメールアドレスを割り振りたい、しかも 24時間ずっと接続したままにしたりメールアカウントの料金を払わない(払えない) で...。あるいはマスカレードサーバの内部ネットワークで全員にメールアドレスを 割り振りたいという時にここで述べる方法が使えます。著者はこの方法を使って デモグループのユーザーやメンバーにメールアカウントを割り振っています(それも 24時間接続させずに)。このグループは業務用のものではなく、メールアクセス (また異なるIPアドレス)を入手するだけのお金はないからです。全員ともインター ネットにアクセスしないときでもメールアドレスを使っています。以下述べる方法 を使って各自のアドレスでメールを受信しています。またユーザーからの メールをメールキューに蓄えておいて、メールを送ることもできます。ユーザー について変更されることはメールアドレスの追加だけで、メールヘッダの "subject"の行や"to"の行を判別する方法でメール アドレスを判別します。

2.2 興味深い点

2.3 知っておくべきこと

2.4 2つの異なる方法

方法A(以下"(m(A))"とします)

"mailsystem"はヘッダ特に"to:"行を調べます(通常の方法 です)。これは実際のメールアドレスです。 複数のサーバアカウントやDNS(MX)エントリ(例えばあなたのマシンのドメイン名など) が必要です。システム管理者が協力してくれるなら何の問題もありません! 管理者が全てのメールを(あなたのアカウントがある)(MX)のメールドメインに 再送(reroute)する必要があります。これは管理者の手間をかけます :)。管理者が 親切な人なら大丈夫です :))。著者の"フリー"デモグループのユーザー サービスシステムを作ってくれた管理者の方(Fred)に感謝します。 DNSへのエントリをする面倒さがあります。

方法B(以下"(m(B))"とします)

"mailsystem"は"subject"行を調べ、subjectで指示されて いるユーザーにフォワードします。ユーザーが見つからない場合はメールを送信者に 返します。1つのユーザーアカウントがあるPOPサーバが必要です。 DNSはいりません。またメールアドレスを整理するシステム管理者もいりま せん :)。メールサーバやプライベートサーバと同じようにパブリックメールサーバが 使えます。あなたのメールアドレスをサーバに捧げることもできます :)。 著者は一年以上このアプローチを続けてきました ... いい加減だと思いますが この方法を使う必要についてはお話しません。だから著者を攻撃しないように。 「メール問題」のある解決方法を提供しているだけなのですから :) 面倒でないなら方法A"(m(A))"を使いましょう。


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