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1. はじめに

1.1 目的

この文書は、初心者のユーザを助け、できるだけ簡単に RTLinux を稼働 できるようにすることを目的とします。

1.2 この HOWTO を読むべき人

この文書は、リアルタイムカーネルの動作を知りたいと思っている人達すべてを 対象にしています。既にモジュールプログラミングに精通している人達は、 この文書を難しいものとは感じないでしょう。そうでない人達にしても、 心配する必要はありません。モジュールプログラミングの基本概念しか 必要ありませんし、それについては必要なところで実際に議論しますので。

1.3 謝辞

まず何より、私を励まし助けてくれた、私の相談相手である Pramode C. E に感謝したいと思います。また、Victor Yodaiken にも心からの感謝を述べさせてもらいます。この文書は、Victor Yodaiken が寄稿した種々の論文から取り入れた情報なしには成立しなかったでしょう。 また、"A Linux-based Real-Time Operating System" という論文を書いた Michael Barabanov にも感謝します。

1.4 フィードバック

この文書に関する疑問や意見はどんなものでも常に歓迎します。遠慮なく 私に メールしてください。この文書中に何か間違いを見つけたら、 次版で修正できるように私に知らせてください。ご協力感謝します。

1.5 配布の方針

Copyright (C)2002 Dinil Divakaran.

この文書はフリーです。Free Software Foundation により発行されている GNU General Public License バージョン2、もしくは(任意で) それ以降のバージョンの条件に従ってこの文書を再配布したり修正できます。

この文書は役に立つことを期待して配布されるものですが、 いかなる保証も行いません。商品性や特定用途への適合性についての暗黙の 保証すらありません。詳しくは、GNU General Public License をご覧ください。


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