ディストリビュータが出荷している Linux カーネルは、 たいていシリアルコンソールが使えるように設定してあります。 しかしシステム管理者は、 カーネルを再コンパイルする以外には解決策が無いような問題に、 ほとんど必ず遭遇します。 こういった場合は、 シリアルコンソールをサポートするようにカーネルを設定して下さい。 普通コンソールメッセージは、 シリアルポートの他にモニターへも表示したいですから、 通常の仮想端末コンソールも設定します。