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1. はじめに

この mini-HOWTO はリモート X アプリケーションを扱うためのガイドです。これを 書いた理由はたくさんあります。

  1. 「リモート X アプリケーションを実行するには?」という質問が usenet で 多い。
  2. X 接続の許可に「xhost +hostname を使え」とか、ひどいのになると 「xhost + を使え」というようなアドバイスをうんざりするほど 目にする。xhost は途方もないセキュリティ上の問題があり、もっとよい方法がある。
  3. xhost 以外のもっとよい方法を記述した簡単な文書を知らない。 もし、他の簡単な文書を知っているなら著者 zweije@xs4all.nl に教えてください。

このドキュメントは UNIX ライクなシステムを対象に書かれています。ローカル かリモートのどちらかのオペレーティングシステムが UNIX 系でなくても、 この文書で動作の仕組みを見つけられるかもしれません。しかしながら、例として 書いたことは各自のシステムに合わせて変更しなければならないでしょう。

このドキュメントの最新版は http://www.xs4all.nl/~zweije/xauth.html で入手できます。また「Remote X Apps mini-HOWTO」として http://sunsite.unc.edu/LDP/HOWTO/mini/Remote-X-Apps で入手できます。Linux (mini-)HOWTO は sunsite.unc.edu から http か ftp で入手できます。

このバージョンは 0.6.3 です。善意により公開されており、無保証です。提案、 アイディア、追加、役立つポインタ、(打ち間違い等の)訂正などを募集しています。 でも、この文書は簡単で読み易い文書に保っておきたいと思っています。 最もよい意味での HOWTO 形式ですね。いちゃもんは /dev/null へ。

内容の最終更新は 2000年06月11日 に Vincent Zweije が行いました。


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