問題となるのは、必ずしもすべてのアプリケーションが termcap や terminfo を使っているわけではない ということです。小さなプログラムの大部分では、C ソースコード内で 「バックスラッシュ a」(アラーム) 文字が使われています。この「アラーム」 文字は、実行バイナリでそのまま ASCII の BEL 文字になります。きちんとした プログラムは、通常こうしたことはないのですが、C の初心者が作成した プログラムには気を付けてください。コンピュータサイエンスを学び始めた ばかりの学生は、特にひどかったりします。
そうしたプログラムのビープ音を消す唯一の方法は、スピーカ自体を取り外すか、 Martin Mares が作成したエスケープシーケンスを使うことです。