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いくつかの会社がすぐに使えるウェアラブルを販売していて、
そのリストを以下に示します。
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Genesys Technology
では HMD(へッドマウント表示装置)を使用したウェアラブルを製造しています。
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handsfreemobile
では Mid Riff Brain という製品を販売しています。これは主として
液晶タッチパッドで構成されている装置で、ウエストバンドに固定された
ポケットに収納されています。
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Teltronics
では Mentis というウェアラブル用モジュールを販売しています。
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Via
は VIA II というウエストバンドに装着するウェアラブルを販売しています。
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Xybernaut
では RedHat Linux 6.1、Suse Linux、Windows 9x、Windows NT4
を サポートしている Mobile Assistant IV ( MA IV ) を販売しています。
ウェアラブルコンピューティングは極めて初期の段階なので、
いろいろな実験をして仲間とそれを共有していく必要があります。
このためには Linux のようなオープンで汎用性のある OS を使えば
OS とハードウェアの両方で遊べるので非常に面白いに違いありません。
(つまるところデスクトップはありきたりの退屈なものにすぎません)。
やろうとすることに対しての技術的な判断に確信を持てないときは、
実証済の設計を使うこともできます。ネット上を探せばウェアラブル
の仕様がいくつか見つかります。これを使えばむだな努力をすること
はないし、落とし穴にひっかかることもないでしょう
(設計例はアルファベット順です)。
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Lizzi
これは MIT の設計です。
- 英国では
Vase Lab Wearable
があります。これは University of Essex の Neil Newman のものです。
- カナダでは
Wearcomp が 折り紙付きで、
University of Toronto の Steve Mann 教授によるものです。
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