まず Linux Box (486 かそれ以上、例えば Pentium 100MHz などの CPU と 16MByte 以上のメモリ) が必要です。その他には、ワイヤレスネットワークカード、アンテナ( 2.2 章参照)も必要です。 ネットワークの相手側( Win9x とか WinNT などがお望みであれば)も、交信の実験を行うのに必要ですね。
以下が必要となります -
どうしても見つからないのであれば、ドライバができるのを待つか、Windows 用の ドライバを Linux 用のドライバへ変換するしかないでしょう。 (がんばってください!)
以上の準備が整った後、カーネルの再コンパイルを行います。 続いて PCMCIA のソースを再コンパイル(ワイヤレスカードを使うのに必要であれば)します。 そして最後に、ワイヤレスドライバを再コンパイルします。 これらは一般的な手法です。 使うカードによってはステップ 3 だけで良いでしょうし、ステップ 1 と 3 が必要かもしれません。 この辺はドライバの仕様によって違います。