注意: この文書はかなり以前に書かれたものなので、 いまどきの Linux 環境にはあてはまらない箇所があります。 (JF Project)
さとけん@ForUsです。
fj.os.linux の開設〜94年3月中旬までの、質問/回答のまとめが出来まし たので、公開させて頂きます。 # 一応回答があった物のみです。
内容等コメントがありましたら、お教え下さい。
コメント等を反映して、faqdb の次のバージョンに追加する予定です。 # なお、このテキストファイルは sgml → cawf で処理しました。
では。
[Q] J3100SGT という機械に SLS-1.03 を使って linux をインストールし ようとしたのですが、うまく立ち上がりません。この機械には 3.5inch 1.2M FDD が内蔵されているので、 a1.5 をフロッピー に移して起動 しました。 LILO は動いているようなのですが、途中で Floppy drive(s): fd0 is 1.44M というメッセージが出て、フロッピーが読めなくなります。 3.5inch 1.2M のフロッピーは使えないのでしょうか?使えるようにするには どのようにするばいいのでしょう? [A] SGT および J3300/50 ではフロッピーのサイズ情報の形式が異なるの で、標準のカーネルは使えませんので、カーネル(pl14)に faqdb に 含まれている j3100_fd.patch パッチを当てる必要があります。 しかし、Linux が一度起動できるまではカーネルを書換えることができ ないので、a1.5 フロッピーをディスクユーティリティーでエディット して機械をごまかして起動してください。
[Q] 0.99pl14 からは、 Adaptec AHA-152x がサポートされるようになっ たそうですが、この組合せで実際に使っている方はいらっしゃいます か? 私のマシン (ZEOS) は、Adaptec AIC-6360 というチップをオンボー ドに搭載していて、これが AHA-152x とコンパチブルらしいのですが、 0.99pl14 ならば、この組合せでも使えるのでしょうか? [A] 私は、台湾製の Notebook( 日本では DOS/V マガの広告にある、 ECEL というブランドと同じものらしいのですが ) のドッキングステーシ ョンについている AIC-6360 を aha-152x ドライバで使用しています。 ただし、 0.99pl14 に付いてくるドライバはバグが多いので、 pl15 に上げて使っています。これまで数週間使ってみたところでは、一回 だけ SCSI が反応しなくなったことがありますが、それ以外では問題 は起きていません。 使用している機器は、 TEXEL の CDROM DM-3028 と OLYMPUS の MO MOS-300 です。 MOS-300 は、LUN の扱いに問題があるので、 0 以外 の LUN は使用しないようにする必要があります。
[Q] DynaBook で SCSI を利用することは可能ですか? [A] DynaBook の拡張バスにつなぐタイプの、 SCSI コントローラ (SPC) を内蔵したアダプタが使えます。ティー・アンド・ビー ( 株 ) から Dynamic/SCSI アダプタ DST31 という名前で販売されています。これ を Linux から認識するためには、Linux 用の SPC ドライバを組み込 んでカーネルをリメイクする必要があります。ただし、 DMA も割り 込みも使わないので、コンパイルに先だって spc.h の中の、 SPC_USE_DMA と SPC_USE_INTR を undef しておく必要があります。
[Q] Dynabook の floppy disk drive は、DOS では 1.2M <-> 1.44M の自動切替が出来るのに、 linux では出来ません。自動切替えには、 できないのでしょうか? [A] faqdb に含まれている dynabook_fd.patch パッチ (pl14 用 ) を当 てれば出来ます。
[Q] Linuxで CD-ROM をコントロールしようと cdplayer というものをイ ンストールしたのですが、/devに scd* も mcd もないので、動作し てくれません。 /dev/scd[0-1] などはどの様にしたら作成できるのでしょう? [A] CDROM のデバイスは SLS1.03(Linux 0.99 pl12) では、scd* や mcd ではなく、 sr* です。cdplayer.c 内の scd* や mcd を sr* に変更 してメイクすると動作します。
[Q] JE から Canna をインストールして、 kterm + kinput2 で shift + space を押してみましたが何も起こりません。 リソースファイル (app-defaluts/{KTerm,Kinput2}) は JE からイン ストールされたものから変更していません。 [A] .Xdefaults に KTerm*VT100*translations: #override Shift<Key>space: begin-conversion(JAPANESE_CONVERSION) を追加してください。
[Q] J3100SX001 + HD + 3mode FD に SLS で Linux を動かしています。 /etc/lilo/config で other=/dev/hda1 part=/dev/hda label=dos と設定しても、 Lilo Boot: dos では Bootable Image がないといって、 ブートできません。 /dev/hda1 を fdisk で active partition にすると電源 on で MS/DOS がちゃんとブートします。 other=/dev/fd0h1200 label=dos にすれば FD から MS/DOS がブートします。 /dev/hda1 の MS/DOS を lilo からブートするにはあと何をしなけれ ばならないのでしょうか? [A] LXboot といっしょに配布されている extIPL を使い、しかも MS-DOS をアクティブ・パーティションにしておく以外にはこの環境では方法 はないようです。 extIPL + Lilo でも問題は一応解決できます。
[Q] SLS の a[1-4] と JE の j1, j2, jw1, jw2 をインストール したのですが、diff が見つかりません。 b* 以下をインストールしないと無 いんでしょうか? [A] b6/diff20a.tgz ですので、 b* をインストールして下さい。
[Q] 時刻が GMT で表示されるので、 TZ=JST-9; export TZ を /etc/profile に入れたところ、DOS で時刻を設定したものより 9 時間進んでしまいます。何とかできないものでしょうか? [A] TZ では、システム全体のタイムゾーンは設定できません。 ln /usr/lib/zoneinfo/Japan /usr/lib/zoneinfo/localtime しておいて、あとは /etc/rc.local で clock -s が実行されるよう になっていればいいはずです。
[Q] IBM の Think Pad 220 に PS55 用の patch を当てて Linux-0.99 PL13 をインストールしたのですが、Mule/Nemacs で undo に割り当てられ ている ^_ (control + underscore ) が入力できません。これは loadkeys PS55.map だけではだめなのでしょうか。 [A] PS55.map を変更していないのなら、デフォルトが keycode 0x35 = slash question alt keycode 0x35 = Meta_slash になってるので、そうなります。 Ctl+/ で入力する場合は、 control keycode 0x35 = Control_underscore 右下すみにある underscore キーで入力する場合は、 control shift keycode 0x73 = Control_underscore を追加すればいいでしょう。
[Q] swapfile を作ろうと思った所,インストールの時に swap のパーテ イションを切ってなかったので作り方がわかりません。いまからでも, まっとうな swapfile を作れるのでしょうか? [A] 1) まず好きな大きさのファイルを作ります。 dd if=/dev/zero of=/swap bs=1024 count=8192 2) mkswap します。 mkswap /swap 8192 これで完了。 あとは swapon すれば使えますし、 rc.local か何か で起動時に swapon してあげるように設定すれば完璧です。
[Q] X を Ximp でコンパイル使用としているのですが、シェアード ライブラリを作る所でつまづいて、困っています。UNIX USERS の付録の CD-ROM よりパッチを当て作業をしているのですが、 /usr/dll/mkimage /usr/dll/mkstubs がなくコンパイルに失敗してしまいます。 手元にある CD-ROM をくまなく探してみたつもりなのですが、見当た りません。SLS のものにも、Yggdrasil のものにもどちらにも見当たり ません。 どなたか、 上記のコマンドを含む、 DLL の開発用ツールの ありかは、ご存知ありませんでしょうか? [A] % archie tools-2.10.tar.gz 01 Host ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp Location: /mirrors/tsx-11.mit.linux/packages/GCC/src/tools- 2.10.tar.gz File -r--r--r-- 00162517 1993 Dec 03 01:19:00 GMT tools-2.10.tar.gz 02 Host ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp Location: /Linux/mirror-tsx/packages/GCC/src/tools- 2.10.tar.gz File -r--r--r-- 00162517 1993 Dec 03 01:19:00 GMT tools-2.10.tar.gz 03 Host srawgw.sra.co.jp Location: /pub/os/linux/packages/GCC/src/tools-2.10.tar.gz File -r--r--r-- 00162517 1993 Dec 03 01:18:00 GMT tools-2.10.tar.gz 04 Host theta.iis.u-tokyo.ac.jp Location: /pub2/Linux/packages/GCC/src/tools-2.10.tar.gz File -rw-r--r-- 00162517 1993 Dec 03 01:19:00 GMT tools-2.10.tar.gz というのがそうです。ftp.kuis.kyoto-u.ac.jp からなら ftpmail で きると思います。
[Q] 間違って、(と言うより「新しいもの」と勘違いして) # sysinstall -doprompt -series JE とやってしまい、システムが立ち上がらなくなってしまいました。 そこで、ガイドに書いてあるように「 SLS インストールで作った ブートディスクから起動し、ルートパーティションをマウントして リンクを張り直す」をしようと思いましたが、 0.99pl15 にバージョン アップした際に肝心のブートディスクを作るのに失敗したのをそのまま にして使っていたので、インストールで作ったブートディスクが使え ませんでした。しかたがないので、 CD-ROM の a1.3 を使って立ち上 げたのですが、 mount -t minix /dev/hda2 / (他の /mnt なども) をしても、「すでにマウントされている、タイプがおかしい」などの メッセージが出てマウントできませんでした。 次に、 doinstall, sysinstall -doprompt -series JE などで何とかできないものかと、いろいろと試してみましたが、ダメ でした。 マウントできれば、リンクを張り直すこともできそうですが、それが できません。しかも、運の悪いことに「ルートパーティションがいっ ぱいで、ライブラリはシンボリックリンクしているからできないよ」 などのメッセージが上記のインストールコマンドで出て手がつけられ ない状態です。 なお、パーティションは、以下のようにしています。 Device Boot Blocks Id System Mounted /dev/hda1 100MB + 6 DOS 16-bit >=32M /dos /dev/hda2 * 10MB 81 Linux/MINIX / /dev/hda3 120MB 83 Ext /usr /dev/hda4 100MB 83 Ext-2 /home [A] a1.3 などのフロッピーから立ち上げて、手動で mount して回復でき ませんか。手動で十分回復できる状況のように思われますけど。 sln.tar.gz というプログラムがありますので、リンクをはりなおす 時に使えるかも知れません。 あと sunsite の pub/Linux/system/Recovery というところには system/Recovery: total 962 -rwxr-xr-x 1 ewt 404 Nov 25 22:41 INDEX -rwxr--r-- 1 ewt 758 Nov 25 22:41 rescue.lsm -rwxr--r-- 1 ewt 14014 Nov 25 22:41 rescue.tgz lrwxrwxrwx 1 ewt 20 Apr 15 1993 sash.tar.z ->../Shells/sash.tar.z -rwxr-xr-x 1 ewt 956279 Apr 15 1993 sbin.tar.z -rwxr-xr-x 1 ewt 784 May 13 1993 sln.tar.z というようなファイルがあるみたいです。
[Q] PLIP がうまく動きません。 今までやってきた作業は、 ・/usr/src/linux/net/inet/plip.c に書かれているケーブルを作る。 ・IRQ のコンフリクトに注意して PLIP が使える kernel を作る。 ・2 台の linux を立ち上げて以下のコマンドをそれぞれで実行する。 ifconfig plip1 自分のIP pointopoint 相手のIP route add 相手のIP plip1 といったところです。 ping を行なってもエラーメッセージが出て止まらなくなってしまい ます. 何か足りない作業があるのでしょうか? [A] kernel 0.99pl13 についてくる plip のソースはバグ付きです。faqdb にふくまれている plip_for_0.99pl13.patch パッチを当てて ください。 後、プリンタドライバはどうなっていますか?プリンタを使わないの でしたら /usr/include/linux/lp.h の #define LP_NO 3 を #define LP_NO 0 にします。
[Q] S3 の 805 は、Linux (および X) で問題なく使用できるでしょうか。 何か注意点はありますか。 [A] つかえます。ただし、XFree86-1.3 には、S3 用サーバーが含まれて いません。XS3-0.4.4 というのを使います。ghostscript で枠しか描 かないというような問題が出たら、Xconfig に、 Vendor "nolinear" という記述を加えると解決します。なお、XS3 には専用のFAQ があり ます。 805 を買うなら、DRAM や RAMDAC の速いもの(45ns, 110MHz)がい いでしょう。また、高解像度を使いたいなら、DRAM の量もチェック しましょう。
[Q] ノートパソコンで suspend/resume 機能を使っていると、suspend 中 に system clock が止ってしまい、resume したときに date コマン ドなどが正しい時刻を返さなくなります。一々スーパーユーザーにな って時刻をセットしなおすのははなはだ面倒です。 このような場合にマシンのタイマーカレンダーから直接正しい時刻を 取ってきて system clock を再設定してくれるようなツールはないで しょうか? [A] スーパーユーザでしか実行できませんが /etc/clock -s でいいです。 後、cron で定期的に実行させれば完璧でしょう。
[Q] xfd -fn -k14 で k14 フォントが認識されません。なお、 /usr/X386/lib/X11/fonts に k14 フォントがちゃんと存在していま す。 [A] mkfontdir を実行して下さい。
[Q] /PC_AT/JE-GUIDE.DOC は、 EUC で書かれており DOS では読めないの で、 JE のインストール方法の詳細がわからない。 [A] 手順どおりに (mount -t iso9660 /??? /cdrom) CD-ROM をマウント したのち、kon を実行してください。
[Q] 手順どおり CD-ROM をマウントした後 ls を実行すると、/bin/ls が ないと怒られて、 ls が実行できない。 [A] kon か sh を実行し、 CD-ROM 中の bash を起動して下さい。
[Q] Farenheight で XFree86-2.0 を使いたいが、 pl13 にするには? [A] /OTHERS/system/linux-0.99.13.tar.gz と RELEASE-0.99.13 を参照 して下さい。
[Q] 基本的な質問なのですが、この Laser5 の Linux って、yggdrasil のやつと違ってブートフロッピーがついてこないようですね。 じゃ、一番最初にブートさせる時って、どうするのでしょうか? [A] a1.3 と a1.5 を改造して作った a1.cd と言うのが入っていますし、 RAWRITE.EXE も入ってますので、 DOS などの CD-ROM が読めるもの で、a1.cd を読みだし、ブートディスクを作る必要があります。 ブートディスクの作り方は、guide を参考にしてください。JE の置 いてある ftp サイトにも有りますし、Laser5 の CD にも入っている と思います。
[Q] 486note(SL enhanced i486sx) で linux を使っています。情報メモ によるとこの CPU で resume が効くことを知りました。そして確か に resume は効くのですがディスプレイが死にます。 console 状態 でも X でも同じです。死んでいるのはディスプレイだけです。 root でログインしておいて resume を状態にし、明けた後に死んでるディ スプレイに対して "reboot" と打ち込むとちゃんとリブートします。 resume 後のディスプレイが死ぬ現象について何か情報があれば教え て下さい。 [A] カーネルを 0.99pl14 にバージョンアップすると、少し進展しました。 まず X を立ち上げます。電源をいれて初めてのレジュームの時に は失敗しますが、ディスプレイが死んでいる状態で X を再起動する とディスプレイは直ります。一度直ると二回目以降のレジュームは成 功します。
[Q] AHA152X ドライバを使用しているが、交換可能な SCSI ドライブでの メディアの交換が認識されない。 [A] 古い AHA152X ドライバには問題があります。0.101 以降のドライバ を使用しましょう。(Linux 0.99.15 には 0.101 のドライバが含まれ ています)
[Q] ブートの時、 scsi0 : target 0 lun 1 request sense failed, performing reset. などというメッセージが出たままハングする。 [A] その SCSI 機器のファームウェアに問題があるようです。0 以外の LUN をスキャンしないように、linux/drivers/scsi/scsi.c の blacklist という配列にその機器を登録してからカーネルを再構築して下さい。 登録に必要なベンダー、モデル、リビジョン等の情報は SCSI ドライ バの認識直後に表示されるはずです。
[Q] ng を使ってみようとインストールしたのですが、pc98 から telnet した状態では "Floating Exception" などと言われて起動できません。 [A] rows, columns の設定が 0 になっていませんか? stty rows 24;stty cols 80 としてみてください。
[Q] ブートするとなぜか、キーが NumLock された状態になっています。 当然、NumLock キーを押してやれば解除されるのですが、ある VC で 解除しても別の VC に切替えるとやはり NumLock されています(切 替えるたびに NumLock されるという意味ではなく、ブートしてから まだ解除していないVCに切替えると、そこは NumLock されたままだ、 という意味です)。 けっこうわずらわしく、何とかしたいのでどなたか解決方法を教えて 下さい。 [A] カーネルのバージョンが 0.99pl14 以前であれば、kernelを作る時に 「ブート時に NumLock する」設定になっているからです。make config して設定解除してからカーネルを再メイクしましょう。 カーネルが pl15 以降の場合は、 make config のところで numlock についての設定が聞かれなくなってしまい、カーネルのメイクでの指 定ができなくなってしまったようです。そのかわり、 kbd-0.83.tar.gz という新しいパッケージの中の setleds を使って rc.local 等で設 定できます。
[Q] 私の研究室で、SUN のマシンか IBM-PC に linux をのせて、Disk & printer server として、使いたいと思っています。できれば、linux を使いたいのですが、linux を NFS server として使えるのでしょう か? [A] どの程度の性能を要求されているのかわかりませんが、やめておいた 方がいいと思います。 IP フラグメントの処理がようやく実装されたばかりで、どの程度信 用できるかわかりません。 rsize, wsize を MTU 以下にすれば問題 ないでしょうが,当然パフォーマンスは悪くなります。また、仮に IP フラグメントの処理が無事に動いたとしても、 Linux の NFS がどこ までパフォーマンスがいいのかはわかりません。 NFS のサーバにするなら SUN の方が無難でしょう.
[Q] Linuxには、Xviewに相当する、GUI開発ツールはあるのでしょうか? また、Xview以外でも例えば、Motifのようなものはあるのでしょうか。 [A] Xview はSLS パッケージに含まれていますが、フリーな Motif Widget Kit は未だ存在しません。 数社から Linux 用のバイナリが発売されています。 ソースも OSF ( あるいはそのライセンシー)から買うことができます。 以下、Linux Address List より、 Name: Mahesh Neelakanta E-mail: sales@metrolink.com mahesh@metrolink.com mahesh@cybernet.cse.fau.edu Addr: 2213 W. McNab Rd. Pompano Beach, Florida 33069 Phone: (305) 970-7353 or (305) 970-7351 (fax) Stuff: Motif 1.2.2 for Linux Name: Enrico Badella E-mail: eb@icnucevx.cnuce.cnr.it eb@felix.sublink.org Addr: Soft*Star s.r.l. Via Camburzano 9, 10143 Torino, ITALY Phone: phone +39-11-746092, fax +39-11-746487 Stuff: OSF/Motif 1.1 for Linux Name: Ronald van Loon E-mail: rvloon@cv.ruu.nl Phone: +31 30 506711 Note: mailing list avail. at motif++-request@cv.ruu.nl Stuff: Motif++ (Motif widgets encapsualted in C++)
[Q] SLS でインストールする場合に、 LILO のインストールを行なわずに 済ますことは出来ないのでしょうか? [A] できます。インストールする際、最後にハードディスクに LILO をハ ードディスクにインストールするかどうかを聞いて来るので、しない ように指定します。 その代わり、毎回ブートディスクで立ち上げるか、別のプログラムを 用いる必要があります。
[Q] IBM PC-AT 互換機 (486DX 33MHz, ISA) で 16Mbyte 以上メモリを積 むとLinux (SLS 1.03) が全く動作しない。ブートすると色々とメッ セージを出し、ログインまでいかない。 マザーボードは UMC 80486 System Board で BIOS は AMI です。 [A] BIOS SETUP で Memory above 16MB Cacheable を No にすれば、問題 無く動作する。
[Q] S3 のビデオカードで RAM の速度が遅いものを使う場合にちらつきが 出ます。 [A] S3 のビデオカードで RAM の速度が遅いものを使う場合にちらつきが 出るという報告が何件かありました。そこで、これに対する非公式の 対策を報告します。 くどいようですが、ここでの話は XF86 開発者からの正式なアドバイ スではありません。以下の話は全く無保証ですので、自分の責任で試 してください。実際、XF86 開発メンバーが推薦しているものでもあ りません。 実は、S3 のチップにはマニュアルにも使い方が載っていないレジス タが幾つかあります。そのうち、CR60 というものの値を変えるとち らつきが消えると思います。具体的には、FF にセットすれば大丈夫 でしょう。ただし、多少遅くなることを覚悟してください。 linux をお使いなら、 faqdb に含まれている S3_mod.c プログラム でこれらのレジスタの値を変えられます。mod 60 で現在値が表示さ れますので、ff と入力してみて下さい。以下の mod.c は、XF86-S3 を面倒見てくれている Jon Tombs さんが去年の8月末にサッと書い てくれたものです。
[Q] TP220 上で、 SLS1.03 をインストールする際の、 VGA モードの選択 の時、スペースバーで即座に次の段階に移らないのは、どこに問題が あるのでしょうか。 [A] ひょっとして、カーネルの uncompress の待ち時間のことでしょうか? SLS で標準でインストールされるカーネルは、圧縮されています ので、起動時にこの展開を行います。
[Q] kon を実行すると、 kon を実行していない他の仮想コンソールが表 示されなくなります。どこが悪いのでしょうか? [A] PS/55note-SJ( 初代モデル ) では、LCD の設定をカラーにしないと、 同様な症状が出ました。 55note-SJ では DOS 上の psn というソ フトで、この設定が変更できました。
[Q] dfを試してみたところ、 df: cannnot read table of mounted filesystems と出てきました。これは明らかに異常事態です。対処法を教えて下さ い。 [A] /etc/mtab が腐っているのでしょう。 /etc/rc* に mtab を腐らせる 原因がないか確かめて下さい。 ファイルシステムとマウントポイントとの関係が把握できていれば mount -f で mtab を偽造できます。
[Q] shared library のシンボルを参照するにはどうすれば良いのでしょ うか? [A] 相当する .sa ファイルを nm します.
[Q] XXXX.so はダイナミックリンクライブラリ,XXXX.a はスタティック ライブラリと思ってます。XXXX.sa はコンパイル時に使用しているよ うに見えるのですが,本当のところはどうなのでしょうか? また,XXXX.so,XXXX.a の認識は間違ってますか? [A] .sa と .so については ld.so(8) に書かれています. lib*.a libraries lib*.so.v shared libraries lib*.sa.v exported initialized library data
[Q] SLS のインストールで どのタイプのフロッピーディスクドライブか らインストールかを聞いてくる場面で、"2) Drive A: 3 1/2 inch " を選択するために次のように 2 を入力しました。 Enter Drive You Will Be Doing The Installation From (1/2/3/4):2 すると umount: /dev/fd0H1440: not mounted というメッセージが表示されてしまいます。これが表示されても、フ ロッピードライブやハードディスクは、ちゃんと認識されてるように 見えます。マトモにインストールされてるかどうかはともかく、少な くともインストールは出来てしまいます。あとで不具合が生じたらイ ヤなので、このメッセージの詳しい意味を教えて下さい。 [A] これは記憶にないけど、念のためまずフロッピーを umount するので しょう。気にしないでいいと思います。
[Q] 実際にインストールをはじめる以下のメッセージが出る Do you want to be prompted, with a description, before installing each package? (y/n):y sysinstall -instdev /dev/fd0H1440 -instroot /root -doprompt -mini Insert disk a2 into the floppy drive then hit enter, or q to quit この段階で a2 をフロッピードライブに入れてリターンすると VFS: Can't find a minix filesystem on dev 0x021c. と言われてしまいます。これは、おそらくファイルシステムを minix- fs ではなく、 ext/ext2-fs にしたためだろうと思うのですが気にな ります。確認のためにも、これが悪さをしないかどうかを教えて下さ い。 [A] これは単にファイルシステムを試す順序の問題です。 /usr/bin/sysinstall スクリプトを見れば分かりますが、minix, msdos, ext の順にフロッピーをマウントしようとします。(ちなみに 0x021c は fd0H1440 です。) 無視して全く構いません。 最初に「以下で出る VFS うんぬんのエラーは無視しろよ」とかいう メッセージが出ていると思います。
[Q] Linux をブートしたとき、 Sep 15 05:05:41 layla syslogd:/var/log/notice:No such file or directory というメッセージがでる。 [A] /var/log というディレクトリを作れば、このメッセージは出なくな ります。わたしもでましたが、ディレクトリを作ったら直りました。
[Q] Xconfig中のマウスを、 MouseSystems "/dev/mouse" にしてみましたが、マウスを動かすとボタンが入ってしまいうまくい きません。 [A] Xconfig で MouseSystem に設定してあるのに、マウス自体の設定が Microsoft になっているとボタンがプレスされた状態になります。逆 に Xconfig で Microsoft に設定してあるのに、マウスは MouseSystem でも同じくボタンプレスの状態になります。
[Q] セミ IBM フォーマット (NEC DOS5 や PCAT の SCSIDISK.SYS で読め る) の MO を Linux で読む方法はあるのでしょうか? [A] 以下のようにやればマウントできます。 mount -t msdos /dev/sdb /mo
[Q] アダプテックの SCSI CARD を買おうと思っているのですが、AHA- 1542CF は Linux でサポートされているのでしょうか? [A] SCSI HOWTO に記述がありますが、AHA-1542CF は問題なく使えます。
[Q] MITSUMI の CD-ROM(LU005) がうまくマウントできません。 Linux が 認識してくれないようです。 [A] MITSUMI の CD-ROM は工場出荷時の IRQ, I/O address がlinux の カーネルのデフォルト (/dev/mcd0) の IRQ, I/O address とは違って いるために、 CD-ROM の IRQ, I/O address を変更するか、もしくは カーネルをリコンフィグする必要があります。linux のカーネルのデ フォルトの IRQ, I/O address は I/O port address: 320h IRQ Channl: 11 です。 CD-ROM の設定をかえたくないときは、 /linux/kernel/blk_drv/mcd.c の static int mcd_intr_nr = 11; static int mcd_port = 0x320; の部分を、工場出荷時の IRQ, I/O address の static int mcd_intr_nr = 10; static int mcd_port = 0x300; に変更して、カーネルをリコンフィグすればいいと思います。
[Q] システムコールのfork()について質問をさせて下さい。 fork()の実装を知りたかったのでソースをすこし見たのですが、デー タやスタック領域をコピーしているところが見当たりません。私は、 fork()はデータ、スタック領域をコピーするものだと思っていました。 私の考え違いなのでしょうか? [A] Linux では copy on write を使ってコピーを遅らせています。 fork() 時にはすべてのページを共有したままで、書き込まれるとそのページ だけコピーします。 実際にコピーを行なうコードは mm/memory.c の 中にあります。 この実装だと fork() が十分軽いからか、vfork() システムコールは ありません。ライブラリ中の vfork() は単に fork() を呼んでいま す。
[Q] automount を用いて Sun より linux のディスクを参照するにはどう すればよいのでしょうか? [A] linux 側で rpc.portmap, rpc.mountd, rpc.nfsd を動かし、 /etc/exports を設定します。 Sun 側で automount を走らせればできます。
[Q] dviout/prt 2.39 for linux + epsbox.patch をコンパイルしたとこ ろ、root では問題なく使えますが、root 以外では、 dviout が Graphic initialize に失敗してしまうのです。(gr_init() が失敗し ているみたいです。 ) JE の source にある dvi2.39 でも同様です。 JE の jt2 に含まれる binary では問題ありません。 何が問題なのでしょうか。環境は Slackware 1.1.1 , gcc 2.4.5, libc 4.4.4です。 [A] dvi2.39.0.1.k5.0.gs(for 386bsd 98) より linux 用の dviout/prt を作成するには、次の2つの点を修正すれば良い。 Makefile linux 用に設定 config.h 386bsd 以外でも epsbox が有効になるようにする つまり、#define EPSBOX を #ifdef __386BSD__ ブロックの外に出す。 ( 本当は 386bsd かlinuxなら #define EPSBOX するように修正す べきなのでしょうけど。 ) その後、 make install でインストールする。つまり作成した dviout は cp ではなく install -cs -m 4775 dviout /usr/local/bin とすればよい。
[Q] f2cはうまくいくのだが、cc でつまずいてしまう。何かのファイルを リンクするにはどうすればいいのでしょうか? [A] fortran プログラムを動かすためには以下のように $ f2c test.f test.f: MAIN: $ cc test.c -lf2c -lm として下さい。-l をつけ忘れると fortran 固有の命令や数学関数が リンクされません。必ずつけて下さい。また、もう少し便利に使うた めにはシェルプログラムを用いるか、 make(Makefike) を使用した方 がよろしいでしょう。 また /usr/lib/f77 を用いるのがベストだと思われます(しかし user には利用の権限がありませんので、 chmod するか user のところに コピーする必要あり)。
[Q] コンソールで日本語が扱えると嬉しいな。 [A] kon(kanji on console) というソフトウェアを使うと、仮想コンソール ([ALT]+[F1] などで切り変わるコンソール) で、日本語が 使えます。 kon は、JE にも含まれています。
[Q] J3100SX-W で、kon で内蔵の ROM フォントを使うことができません。 フォントがロードできないようで、文字になりません。組合せによ っては動くものもあります。 kernel kon font --------------------------------------- 0.99pl12 0.99alpha5 J3100-ROM … OK 0.99pl12 0.99alpha5 pubfont … OK 0.99pl12 0.99.1 J3100-ROM … OK 0.99pl12 0.99.1 pubfont … OK 0.99pl14 0.99alpha5 J3100-ROM … bad 0.99pl14 0.99alpha5 pubfont … OK 0.99pl14 0.99.1 J3100-ROM … bad 0.99pl14 0.99.1 pubfont … OK カーネルの pl12 は Laser5 版の CD-ROM に入っていたものです。pl14 は私が make したものです。gcc2.5.4, libc4.2.2(Laser5 版のCD-ROM に入っていたもの)です。 kon の 0.99alpha5 は Laser5 版の CD-ROM, 0.99.1 は UNIX USER 付録の CD-ROM に入っていたものです。 なお、kon 0.99.1 の場合、kon.cfg の中で、fld.minix -n となって いましたが、-n オプションを外さないと動きませんでした( 0.99alpha5 の kon.cfg には -n はついていませんでした)。 現在は pl14 + 0.99.1 + pubfont で使っていますが、ディスクスペ ースの節約、立ち上がりの速さ、フォントの好み(j3100-bold が好 き)のために J3100-ROM フォントで使いたいのです。どなたか解法 をご存知ありませんか? また、BoxCursor を On にすると、カーソルがオーバーライン(?) になります。あるいは、一行上にアンダーラインで出ているのかも知 れません(よく見ていない (^.^;))。 [A] pl14 になって /dev/mem の仕様が変わったようです。 私の使っている kon は version が古いので、ひょっとすると外して いるかも知れませんが、j-3100 ROM font loader では、何故か /dev/mem を 2 度 open (close せずに) します。pl13 までは error にならなかったのですが、pl14 になって、2 度目の open で error が返ってきます。 対策は簡単で、2 度目の open を comment out してしまえば OK で す。
[Q] Linux98 で上で、 XFree86 2.0 とか XFree86 1.3 などは動くのでし ょうか?もし動くのであれば、アクセラレータなどには対応している のでしょうか? [A] EGC および WAB-S 版 XFree(98) 等のアクセラレータ用のサーバは、 現在のところ *BSD専用ですので、恐らく動かないでしょう。
[Q] UNIX USER 94/1 の付録の SLS+JE を使っています。予備のブートデ ィスクを作ろうと思っています。SLSのインストールの終了時に "makebootdisk" を使いなさいとメッセージが出るので、探したので すが見つかりません。インストール時に入れ忘れたのでしょうか? [A] とりあえずブートディスクを作るのであれば、 ブートディスク ( にする FD) を /dev/fd0 にセットして、/dev/sda1 パーティションからブートしたい場合、 dd if=/zImage of=/dev/fd0 rdev /dev/fd0 /dev/sda1 とすれば良かったかと思います。あと、起動時の VGA mode について も rdev -v /dev/fd0 1 とかやれば、設定できます。この辺詳しくは rdev -help や cat /bin/doinstall などすれば参考になるでしょう。
[Q] nfs エラーになってしまいます。 rc で /etc/rpc.mountd, nfsd, portmap を動かすようにして、研究 所の他のマシンから linux のディスクを nfs しようとしました。し かし、 立ち上げて最初の何回かは TeX などの小さなファイルはコン パイルができるのですが大きなファイルをアクセス(1MByte 以上か? ) しようとすると NFS read failed for server helios1: RPC: Remote system error というメッセージを出して読み込みができません。書き込みはできる ようです。 [A] nfs をする側のマシンでマウントする時に、rsize=1024, wsize=1024 のオプションを指定すればよい。詳しくは nfs-server-2.0/README を読むこと。
[Q] うちのデスクトップマシンで nfsd を起動しようとすると portmap が core を残して死にます。原因・解決法に心当たりのある方はいら っしゃるでしょうか。 ちなみに J3100SXP 上の 0.99pl9(net-2 ではない ) では同一の portmap が問題なく動作し、 J3100 のディスクを nfs で利用するの はうまくいきます。 [A] XF86-2.0 のインストールと一緒にライブラリを libc.so.4.4.4 に上 げたら直ったようです。 ついでに last の表示がおかしいのも直ってました。
[Q] Linux の DOS エミュレータって始めて聞いたんですがなんて言うプ ログラムでしょうか?ご存知の方が居たら教えていただけませんか? [A] dosemu はわたしの知る限りでも1年前からあり、SLS にも入ってい て、広く使われているようです。X からも使えるはずです。 Wordperfect (英語版)や Turbo PASCAL は動くらしいです。ただ、 Windows いらずの Wine とは異なり、MS-DOSを呼び出すようになって いると思います。
[Q] X を起動すると、バチバチ音をたててディスプレイの解像度が切りか わるのですが、問題はないのでしょうか? ディスプレイは MAG MX-17S を 1024x768(70MHz) で使用し、Xconfig はなぜか 70MHz のエントリを使用しています。(そうしないとエラー が出るので) [A] ディスプレーによって違いがあるかも知れませんが、多分問題があり ます。僕の所属している研究室では、ディスプレーが壊れてしまいま した。BSDI 上でしたが、やはり X で解像度を切替える時に音がして、 しまいには切替えると電源が切れてしまうようになりました。 詳しくは分かりませんが、切替え時に一時的に解像度が対応できなく なるために発生するようです。自宅で使用しているディスプレーでも、 X や Windows 等で無理な解像度を指定すると音がします。 Xconfig でもっと低い周波数を指定して、バチバチ言わないようにす る必要があります。 MAG なら多分適切な値があるのではないでしょ うか? 800x600 でバチバチいわないなら、とりあえず、そちらを使った方が いいと思います。
[Q] 数式処理システムの REDUCE ですが、 Linux で動きますか? [Q] 数式処理システム REDUCE は、簡単に Linux にインストールできま す。 REDUCE には Common Lisp 版があって、また Linux には CLISP があ るためにできました。ソースを何箇所か修正する必要がありあmすが、 問題のないレベルで使用できます。 GnuPlot とのインターフェー スもあるので、なかなか使い易いです。 ちなみに速度ですが、 Test プログラムを走らせてみたところ 21秒 SUN ELC 24秒 Linux (486DX2 66) といった所です。
[Q] ブートの際のキーボードは,101キー配列に準じたものになっている ので、 `=' は、 `^'が書いてあるキーで入力する必要がありました。 立ち上がってからも、何もしなければその配列なので、keyb を使 って変更しようとしましたが、認識されないキーが2個ほどあって、 うまくいきません。 [A] kernel/chr_drv/keyboard.c にfaqdb に含まれている keyboard_1.patch パッチを当てて下さい.
[Q] TP550BJ で、 hangup したときに、 Ctl+Alt+Del でリセットがかか りません。 hangup してないときも同じです。仕方がないので、後の リセットスイッチを押すのですが‥。また、実行してだんまりしたプ ログラムは Ctl-C で、戻りません。 pl13 には、linux-0.99.13.IBM5523.patch をあててコンパイルしま した。ブートはちゃんとします。 [A] /etc/inittab で以下のような設定をしているか確認して下さい。 ca::ctrlaltdel:/etc/shutdown -t3 -rf now > /dev/console < /dev/console 2>&1 また、tty の設定は ^C で SIGINT が飛ぶようになっていますか。
[Q] Wnn 版 Emacs で、かなを漢字に変換しようとすると KKCP: 原因 :open-fail で (KKCP:server-open"Layla""root")に失 敗しました といったエラーを返してきます。 この現象を直す方法をお教え下さい。 [A] スタンドアローンの場合には、/etc/hosts が 127.0.0.1 [ホスト名] localhost となっているか確認して下さい。
[Q] 1024x1024 の仮想画面を使いたいので Xconfig の「Virtual 1024 768」を「Virtual 1024 1024」に変えてみたところ、 1) 背景が縦縞になる。 2) xterm の文字が消える。 3) アイコンなどの文字が潰れる。 といった現象が現れました。しかし kterm の文字は、きちんと表示 されるし、仮想画面の機能は働いています。xeyes や oclock なんか も正常です。これは、バグなのでしょうか? ちなみに、ビデオカードは S3/86C805、モニタは 17inch multi-scan で、Xサーバに XS3-0.4.4 を使っています。 これらの症状を治療する良い方法を教えて下さい。お願いします。 [A] XFree86-2.0 が出てしまった今となっては、XS3 のバグがどうかとい う話は無意味なので、パスします。 XFree86-2.0 では 1MB のビデオメモリならば 1152x800 まで Virtual を広げることが出来ます。但し、911, 924 では横は 1024 までに制 限されます。 なお、 XS3 は 1024x768 で使わない VRAM 領域を英字フォントキャ ッシュに使いますので、仮想画面を 1024x768 より大きくできません。 また、画面は乱れても kterm の文字は全く異常なく表示される事 について、たぶん漢字フォントに関してはキャッシュしてないのでし ょう。
[Q] MITSUMI ドライブで随分困っています。インストールさえできません。 SLS のマニュアルでは LILO プロンプトで ALT キーを押した後、 floppy mitsumi=xx,xxx (私のシステムでは 11,0x340) とすると、ブーティング時にミツミドライブの認識をするメッセージ がでるものと出ないものがあります。 (Laser5 のだと認識しない。 SLS のだと認識する。) SLS で LILO を立ちあげ MITSUMI を認識し たあと途中にサッと LASER5 の SLS にすりかえて LASER5 をインス トールすると動きましたが何か変でした。 Laser5 の方はやはりあきらめて FD でインストールするしかないの でしょうか? [A] わたしもこの方法で行ないました。 Softlanding (つまり、 SLS の配布元 ) から出ている SLS 1.02 ( 古い ...) の CD-ROM を購入し、そのブートフロッピーによって、立 ち上げ時に IRQ と address の設定をしました。同様のことを Laser 5 の a1.cd でも行なって見ましたが駄目でした。 で、そのブートフロッピーにのっている install プログラムを使う と、なんの問題もなく ( と思っていますが ^^;)Laser 5 も CDROM からインストールできました。あとは、自分の設定に合わせて kernel を作りかえて使っています。
[Q] Yggdrasil CD-ROM 版 linux をインストールしたのですが、Xを動か す段になり、私のPCは 86C805 を使っているので Xserver に XS3 を 使い、Xconfig に, Vendor "nolinear" を追加し 805 バグ対応もしたつもりでしたが、 xv, mpeg_play 等が 正常動作しません。 現象としては、 rootwindow が出ない、twm のルートメニューが表示 されない、mpeg_play が真白なウィンドウででる・・・などです。 CD-ROM についていた XS3 は 0.4-beta となっていましたが0.4.4 で ないと駄目なのでしょうか?そうだとすると、XS3 0.4.4 はどこから 手に入れればよいでしょうか? [A] バグ入りの805だとこういった症状がでる、と前に fj.os.386bsd で 話題になっておりました。 linux でなく 386BSD で XS3 を使っていて同じ症状が出ました。XS3- 805 というものもあったので、これを使ってみると正常に動作しまし た(でも、 801 の方が速かった)。 XS3-805 の差分をもらってメイクしなおせば、きっと動くのではない でしょうか。
[Q] SLS のパッケージを ftp.iij から貰ってきたのですが、内容がおか しいようですが。 [A] 昔の iij では mirror の際に do_deletes=true としてななかったよ うで、古いファイルがそのままになっていましたが、現在は直ってい ます。
[Q] DECpcを使ってlinuxをインストールしようとしていますが、マウスを 認識してくれません。 どなたかインストールした方がいらっしゃいましたら、ノウハウをお 教えください。 [A] 私のところの DECpc では、元気で動いています。 DECpc のマウスは PS/2 マウスですが、 Xconfig の設定はできていますかぁ?
[Q] XS3-0.4.4 が Dell 466/L with 86c805(99pl12, SLS) で動かないの ですが [Q] Xconfig に vga256 Vendor "nolinear" を追加すれば動作します。
[Q] 486note という subnote で SLS 1.03 の Xfree 1.3 (XF86_Mono) を 使っています。下のような Xconfig で立ち上げたときに普通に立ち 上げた xterm のフォントがつぶれて見えません。 xterm -rv とする と見えます。emacsも xdvi も tgif も -rv(emacs は -r) をつけな いと真っ黒で見えません。-rv つきでは反転文字 (emacs のモードラ イン等 ) が真っ黒につぶれて見えません。フォントがつぶれるのは 仕方がないとしても、 -rv をつけなくてもいいようにならないでし ょうか? -- Xconfig -- RGBPath "/usr/X386/lib/X11/rgb" FontPath "/usr/X386/lib/X11/fonts/misc" FontPath "/usr/X386/lib/X11/fonts/75dpi" Keyboard AutoRepeat 500 5 ServerNumLock Microsoft "/dev/mouse" BaudRate 1200 Emulate3Buttons vga2 Virtual 640 480 ViewPort 0 0 Modes "640x480" ModeDB "640x480" 25 640 664 760 800 480 491 493 525 [A] まず、XFree 2.0 の XF86_VGA16 を試しました。直りはしなかったの ですが、font が潰れるのは white の文字だと分かりました。根本的 な解決にはなってないのですが、 forgrand を gray95 にして使って います。
[Q] XFree86-2.0 をインストールしているのですが、私の持っている モニターの MAG MX17S に対応する Xconfig のモニター設定のサンプルが なく、1024x768 モードでうまく X が動いてくれません。 どなたか、同じマシン構成の方、Xconfigの設定を教えていただけな いでしょうか。 ちなみに、 640x480 の vga16 色モードではきれいにうつってくれま した。また、/usr/X386/lib/X11/etc/modeDB.txt に載っている、同 じ MAG の MAG Innovision LX1564 の 1152x900 の設定で、画面のず れがひどいのですが、うつりました。その時のモニターの液晶表示は 1240x1028 60Hz STD CAD/CAM モードでした。 また、 1024x768 で Xconfig を設定した時はうつるのですが、画面 全体が暗く、位置もずれて使いものになりません。多分、私の設定の 値がめちゃくちゃなのだろうとは思うのですが…。 modeDB.txt にあれだけモニターのサンプルが載っているのに、なん で MAG MX17S が載っていないんだろうと思いました…。メジャーな モニターだと思っていたのに…(^_^;) どうか、御指導のほど、よろしくお願い致します。 [A] Xconfig のモニターの設定の方ばかり気をとられていて、ビデオカー ドの設定の方が満足に行なわれてませんでした。 Mach32 のサーバー を用いていたのですが、マニュアルの Clocks の設定のところを見逃 していて、 Clocks 18 22 25 28 36 44 50 56 30 32 37 39 40 0 75 65 を入れたらうまく 1024x768(256 色 ) で動きました。
[Q] Slackware 上で JE を使った場合,何か問題があるでしょうか。山崎 @トロントさんによる『 Linux 情報メモ』には「 SLS に似たディレ クトリ構成になっているので、 JE との相性も良いようです」と書い てありますが,実際のところ,全く問題はなく動きますでしょうか。 どなたか,この組合せで使われている方がいらっしゃいましたら,御 教示下さい。 [A] JE との組み合わせであえて問題になるとすれば install の方法です が、Slackware の pkgtool もしくは setup を使用して JE1 をイン ストールした後、 kon + ezinst を使えば問題ありません。 また、 JE の man と Slackware の man との仕様の違いで、Slackware で install された manual file の拡張子が .gz になっている関係 で、 JE の jman ではそのままでは読めません。.gz になっているも のを .Z にするか、 .gz に対応した man に入れ替えるか、環境変数 PAGER を zless にすれば、 slackware + JE でも manual を読む事 ができます。 ログインシェルが /bin/tcsh の場合 % setenv PAGER zless /bin/bash の場合 $ export PAGER=zless です。
[Q] allied telesis 社の pctcp/slimtcp を使い、 pc98 から linux(0.99pl14) にftp してファイルを get すると、タイムアウト エラーがおきます。他の転送 (pc->linux, pc<->pc, sun<->linux, sun<->pc) では問題はおきません。なお、 linux->mac では問題が起 きるようです。 ftpd については new-net-2 のものなども試しましたが、結果は一緒 です。 [A] ifconfig の mtu 値がデフォルトで 1500 程度ですが、これを 500 程度に下げることでトラブルが出なくなるようです。 また、アライドテレシスの tcp/ip の場合、パソコン側で ipconfig.exe で window を 2000 程度に設定してもうまく行くよう です
[Q] 少し前に「 S3 805 を使ったビデオボードが Linux で使えるか」と いう質問を出したのですが,「 X を使うには XS3 というサーバが必 要である」という情報しか得られませんでした。これは通常のコンソ ールでの使用には何ら問題がないということでよろしいのでしょうか。 上記の認識に誤りがあれば指摘してください。 [A] S3 も VGA の機能があるので、当然コンソールで使用できます。テキ ストはもちろん、グラフィックも使えます。ただし、SVGA として高 解像度モードを活かすことはできないと思います。これは、svgalib に S3 用のエントリーがまだ無いからです。 ちなみに、うちでは、漢字を表示させる kon はもちろん、Ghostscript や Gnuplot などのグラフィックものもコンソールで使っています。 (Orchid Farenheit VLB 805 2M) ついでに、X-window は XS3-0.4.4 か今月末に公開が予想されている XFree86-2.0 を使えばバッチリです。
[Q] UltraStore-34F を使っていますが、 a1.3 からインストールしよう とすると、 SoudBlaser を見つけ、 Adlib を見つけにいったまま止 まってしまいます。仕方がないので a1.5 を 3.5inch ディスクに入 れ、同じように立ちあげると、ハードディスクを認識してくれません。 いちおう ramdisk 上でログインは出来ます。BIOS の設定などは全 然いじってません。 [A] 0.99pl13 以降のカーネルであれば UltraStor を認識しますので、新 しいバージョンの a1.3 か、 slackware を使って下さい。
[Q] PS55やTP220のように、ブート時にハードディスクのパラメタを必要 とするシステムで、 /etc/lilo/disktab を変更して,パラメタの入 力を省略できるようにできますか? できるなら、その場合の書き方 を教えて下さい. [A] /etc/lilo/config の中で label=linux の次に hd=988,10,17 ではだ めですか? だめなら、/etc/lilo/README に disktab の書き方が書 いてあると思います。関連パラメータの取得法方も載っています。 ただ、芦田@SONY さんが作成された、パッチを当てたカーネルを用 いると、正常にディスクを認識してくれます。なお、このパッチは ThinkPad の他 PS/55note(旧モデル)や PS/V でも有効なことが確認 されています。
[Q] PS55 や TP220 のように、ブート時にハードディスクのパラメタを必 要とするシステムで、有効なブートディスクが作成できますか? で きるなら、その作成方法を教えて下さい. [A] 芦田@sonyさん作成のパッチを当てたカーネルであれば、問題有りま せん。出来上がった、zImage もしくは Image を dd でディスクに書 き込めば終りです。 別の方法としては、SLS の a1 のカーネルを置き換える方法が有りま す。方法は、ここでは省略します。ただし、フロッピディスク上に lilo の設定をすることに気を付ければ、別に難しくは有りません。
[Q] MSDOS から、 lilo のブートセクタを設定する方法はありますか? bootargs の設定だけでもいいのですが... [A] 芦田さんパッチがあたったカーネルで有れば、問題は有りません。
[Q] 日本語パッチを当てた、Tcl/Tk のインストールについて教えて下さ い。インストールはほとんどメイク一発なのですが、 SLS だとライ ブラリーが共有ライブラリになっていますが、私は良く共有ライブラ リの作り方をしらないので、libtcl.a となってしまっています。 また、tcl/tests/cd.testが通りません。 wish: set pwd [exec pwd] で /bin/pwd コマンドがうまくないようです。 [A] gcc の FAQ には共有ライブラリの作り方について書いてあったと思 います(具体的にはやったことがないのでよく知らない)。 後、確か [exec pwd] を [pwd] に変えたらとりあえず動き ました。
[Q] ライブラリをアップグレードする方法は、 ln -sf を使い以外に無い のでしょうか? [A] ld.so があるのなら `ldconfig' を使う方が簡単で安全です。 ただ、ld.so が正式に世に出たのは 4.4.4 からですから、ごく最近 です。それ以前は (シェアードリンクされた ^_^;) ln を使って自分 で張るしか無かったのです。 ld.so のおかげで古いライブラリを安心して整理できるようになりま した。
[Q] Adaptec の AHA-2842VL をつかっているのですが、Unix User の付録 で付いていた CD-ROM の Linux をインストールしようとしても、SCSI カードを認識してくれず、おてあげ状態です。 Linux のバージョンは 0.99 PatchLevel 13 でした。 [A] 残念ながら、現時点では、2742 と同じく、サポートされていません。 Linux 用には、現在ドライバを書いている人がいますが、何とかプ ログラムできる程度の情報しかないので、まだ、時間が掛かるといっ ています。 サポートされているコントローラなどの一覧は、「Linux 情報メモ」 に載っていますので、御覧ください。2842 の動向は、2742 とほぼ同 じと考えていいでしょう。
[Q] WD90C33 というチップが載っているビデオカードなんですけど、X が 動くかどうか知ってる方はいますか。 [A] WD90C31 というチップであれば、 X は問題なく使えています。
[Q] 最近、このグループで「最新の JE は 9 月 24 日(だったかな)の版 で」という記事を見かけましたが、この最新版はどこから ftp でき るんでしょうか ? [A] JMETA-FAQ に詳しく書かれていますので、そちらを参照して下さい。
[Q] linux+XFree86-2.0 を使ってます。 106key を使っているため現在 .Xmodmap でキーマップを変えていますが、 や | のキー (BS の左 ) と _ のキー ( 右 SHIFT の左 ) にキーを割り付けることができませ ん。(キーコードのせいですよね?) 現在は F12 に `' を割り当て ていますがちょっと不便です。 一方、 console についてはカーネルに 106.tar.Z にあるパッチを当 てることでこれらのキーコードを通すようにできています。そこで Xserver( で良いのか ) に対する同様なパッチもしくはパッチ当て済 みのブツというのはないものかと、投稿した次第です。あるのでしょ うか? [A] XFree86 2.0 からはパッチを当てなくとも 106 キーボードのすべて のキーがそのまま割り当て可能になったはずです。 私は Linux 用のバイナリディストリビューションをそのまま使って いますが、 ¥や|のキー(BSの左) keycode 133 _ のキー(右SHIFTの左) keycode 123 で割り当てできています。 ちなみに、その他のキーは 無変換 keycode 131 前候補 keycode 129 カタカナ keycode 120 です ( 私は Alt_L や Alt_R にしています ) 。
[Q] IBM の PS/V にlinux(0.99.12 #6 Tue Aug 10) をインストールしよ うと a1 disk で立ち上げるときちんと立ち上がるのですが、そこで fdisk をすると " Unable to read /dev/hda " と表示されて HDD を認識してくれていません。ブート時のメッセー ジを読むとマウス、フロッピードライブなどは認識しているのです。 [A] 標準のカーネルでは IBM の PS/V( や ThinkPad220, PS55) では、HD を認識してくれませんが、以下の方法で対処可能です。(SLS1.03 だ と思って話を進めます。他のパッケージのことは良くわかりません ) 1) IDE ディスクのパラメータ ( シリンダ数、ヘッダ数、セクタ数 ) を調べます。私の場合は、 ftp.iij.ad.jp の /pub/msdos/dskutl からいただいてきた dugide10.zip を解凍し、 DOS の英語モード で実行して得ました。他にも同様なツールは存在するそうです. 2) a1 ディスクからの立ち上げ時、 LILO と表示されたところで ALT キーを押し、 Boot: に対して、 ramdisk hd=< シリンダ数 >,< ヘ ッダ数 >,< セクタ数 > と入力します。( 例: ramdisk hd=988,10,17)。この時、キーボードは 101 キーのものと同じにな っているので、 `=' は `-' の隣 ( シフトなし ) です。念のため 。 3) あとは通常と同じインストールです。 4) 通常にインストールし、 LILO も設定して、本体だけで立ち上が るようになると、上の 2. の状態の時に、 linux hd=< シリンダ数 >,< ヘッダ数 >,< セクタ数 >とすれば、同じように立ち上がり ます。なお,インストールの最終段階で作成されるブートディスクは 使用できません。 5) /etc/lilo/bootargs を実行しておくと,その次のブートではデフォールト で linux hd=< シリンダ数 >,< ヘッダ数 >,< セクタ数 > として立ち上がります。この /etc/lilo/bootargs は、通常 rc で 実行されるようになっているので、常に linux をブートするなら 通常は気にする必要はありませんが、以下の場合には、再ブートの際に 手で linux hd=< シリンダ数 >,< ヘッダ数 >,< セクタ数 > と入力する必要があります。 ・ブートの途中で (rc を実行する前に ) こけた時 (CTRL+ALT+DEL なども含む ) ・一旦他の OS(DOS など ) を立ちあげた時 ### /etc/lilo/bootargs の実体は,シェルスクリプトです. ### ./lilo $* -R "linux hd=..,..,.." ### というような感じになっていると思います. 6) c? のシリーズと b4 の lx99p12 をインストールして、パッチを 当て、カーネルを作り直すと、 "hd=..." というパラメータは不要 になります。ブートディスクも作れるようになります。パッチは、 私は芦田@ソニーさんの linux 0.99.13 用のものを当てました (linux 0.99.12 の場合は一部手で当てることになりますが )。こ のパッチは scslwide.sony.co.jp:/pub/linux-0.99.13.IBM5523.patch.gz wnoc-fuk.wide.ad.jp:pub/Linux/SLS-J/ps55note/ にあります。なお、このパッチは、106 キーボード用のパッチも含 んでいます。
[Q] SLS-1.03(0.99pl12) + JE をインストールして使用しています。で、 Xconfig を書いて画面も 1024x768 で出るようになりました。 ただ、 X を立ち上げて KTerm を二つほど開いてその上で emacs( canna版 ) やtgif+, xdvi(JE パッケージに入っていたもの ) を動か すとかなりの確率で、 Segmentation Fault File table overflow というメッセージが出力されて、そのあと ls などのコマンドを入れ ようとすると Cannot load (shared)library:libc.so.4 Unspecified error. といってきてほとんどの命令が動かなくなります(まあ、shared library がロード出来ないのだから当然といえば当然だけど) 仕方なく X を終了してコンソールに戻るとちゃんと emacs も動くし 、このようなエラーは起こらなくなります。これを回避する手段はあ るのでしょうか? [A] xdvi で普通に NTT 式のフォントファイルを使った場合は 100 個く らいのファイルを同時にオープンしますので、昔のカーネルではこの エラーが良く出ました。 で、対策としては、 ・メモリを増やす ( これが確実 ) 。 ・スワップを増やしてみる。 ・xdvi を使う時はメモリを空ける (NEmacs をいったん終了するなど ) 。 が考えられます。 もしメモリ不足でないとすれば本当に NR_FILE が 足りないので、 ・linux/fs.h の NR_FILE を大きくしてカーネルをコンパイルし直す 。 ・xdvi で zeit 形式のベクターフォントを使うようにしてみる(でき るのかな?)。 が対策となります。 なお、メモリ不足の場合には下の対策を施して も無駄だと思います。
[Q] X の終了後、画面が乱れて元に戻りません。画面に縦縞や横縞がでて 文字が見えなくなります。 XFree86-1.2 の時にはそのような現象は おきていませんでした。どなたか、似たような現象に遭遇した方はい らっしゃいませんか?また、解決方法をご存知ないですか? Xconfig は XFree86-1.2 で使用していたものと同じものを使用して います。サーバーは、 XF86_SVGA を使用しています。 [A] これは、 well kown bug のようです。 XFree-1.3 の READMEREADME.late に以下のような記述があるようです。 (SLS-1.03 の中には見当たりませんでした ) There is a problem with the ATI driver restoring the text-mode fonts when running on some systems (including Linux and 386BSD). The following patch fixes this problem. そのため、パッチを当てて X サーバーを再構築する必要があります。
[Q] 86C805 + XS3-0.4.4 をくっついてきた Xconfig で動かしているので すが、emacsやxtermは動きました。 ところが、動かないものもあって、 gnuplot, gs, xdvi のようにキ ャラクターベースでなく、描画が入るものが動きません。 gnuplot, gs などは枠だけ表示されて中は空です(素どうしで向こうが透けて見え る)。 xdvi は正常に起動しているように見えるのですが、実は画面 に何も移りません。 では、描画系は全部駄目かと言うと idraw は動いたりします。何が いけないのか全然見当もつかないのですが、どなたかアドバイスがあ ればお願いします。 xterm や emacs はうごくので、 Xconfig が悪いわけではないと思う のですが。 ちなみに、僕のlinuxはlinux 99 pl 12のはずです。標準のXconfigで XF86_Monoでは何も問題はおきませんでした。 [A] これは、有名な(?)「S3/86C805の リニアモードのバグ」といわれ ているものの症状です。 S3/805 を XS3-0.4.4 で使うには、Xconfig の vga256 の後に、 Vendor "nolinear" という行を加えてください。 これで、このバグを回避できます。
[Q] Gateway P-5 60 という機械に、 SLS Ver1.02 の CD-ROM から Linux をインストールしたのですが、 X を使わない限りは問題がないので すが、いざ X をつかおうとすると、エラーが出てしまいました。 Xconfigのchipsetの所を chipset "ati" などとしてみたのですが、「このチップのバージョンは知らん」とい ったようなエラーが表示されるだけです。 mach32 はサポートされて いると聞いたので、 PCI バスがだめなのでしょうか?それとも SLS ver1.02 の XFree が古いのでしょうか? [A] XFree が古いのでしょう。XFree86 の評価はできるだけ新しいもので 行って下さい。最新のバイナリは 2.0 です。 一部の mach?? は PCI に限らず VL でもメモリサイズの認識に問題 があるそうです。 Xconfig でメモリサイズをオーバライトできるパ ッチがでているので、これを当てれば大丈夫なのではないかと思いま す。
[Q] linux を IDE にインストールした後、取り除こうとして IBM-DOS/V (V5.02) を使って、フォーマットをしたが、いざ IDE のドライ ブから立ち上げようとすると MS-DOS ではなくて、 linux のブート ローダが立ち上がってしまう。 たぶん、環境じゃなくって、MS-DOSの format では、物理フォーマッ トがきちんとできないのが原因だと思いますけど…… [A] DOS/Vのコマンド FDISK で次のように入力してください。 FDISK /MBR これで、マスタブートレコードがDOSに戻ります。
[Q] JE(Laser5 版 CD_ROM)にはバイナリが含まれていますが、ソースは ないようです。dviout のソースを探しています。どうすれば手に入 るでしょうか?archie で探したけれど見つかりません。 [A] /OTHERS/#55:JT/dvi2.39.tar.gz がそれだと思います。
[Q] EtherLink III は 0.99pl14 から使えるらしいのですが、 0.99pl13 では使えないのですか? [A] 0.99pl13 からサポートされています。デフォルトの config ではコ メントアウトされていて出て来ないのですが、config.in の #bool '3c509 support' CONFIG_EL3 n の行のコメントを外してから make config すれば大丈夫です。 ただし、 0.99pl14 以降を使われる方がよいと思います。
[Q] ニュースリーダーの mnews がメイクできなくて困っております。 mnews のマニュアルにバイナリ配布についての記述があったので archie で調べてみましたが見つけることができませんでした。 configure で アーキテクチャ を 386BSD に選択して生成された Makefile の CC_FLAG, L_FLAG を以下のように変更して試してみまし たが mnews の画面が表示された状態でキー入力を受け付けなくなっ てしまいます (CTRL-Z も効きません ) 。 L_FLAG = -lbsd CC_FLAG = -I/usr/include/bsd そこで皆さんに質問なのですが、どなたかメイク (configure の選択 について) の方法か mnews のバイナリの在処を教えていただけない でしょうか?使用している Linux は 0.99 pl 12 , SLS は 1.03 で す。 [A] 最新の mnews では Linux も対応されています。また、 JE にも含ま れる予定です。
[Q] SLS 1.03 で telnet や rlogin でリモートシステムから Linux にロ グインするとログアウトした後も last コマンドではログインしたま まになっている。 [A] /usr/adm/wtmp を見に行くバイナリ (in.rlogind, in.telnetd:libbsd をリンクしているから ) と /etc/wtmp を見に行くバイナリ (getty, login) がある。どちらか一方をリンクにしておかなければならない: ln -fs /etc/wtmp /usr/adm/wtmp しかし、さらに問題は残る。 SLS 1.03(930910) の last が古いもの のようだ。入れ換えるべき last がどこにあるかは、分からない。
[Q] X window 上で less をするとちゃんと日本語もうまく出るのですが、 q と押して less から抜けるとそれ以降の文字がすべて反転して しまうのです。通常のコンソール画面ではそのような事はなく kon するとしっかり日本語表示され、まったく問題ありません。 どなたか解決法を思いつくかたいらしゃいましたら御教示ください。 [A] 環境変数 TERM が console になっているとその現象がでます。環境 変数 TERM を確認して下さい。
[Q] ネイムサーバに linux から参照しています。 /etc/rc.local で named を起動し、/etc/host.conf,/etc/hosts.conf ともにorder bind hosts と書いてあり 、/etc/resolv.conf には domain stelab.nagoya-u.ac.jp nameserver 133.47.128.18 書いています。 /etc/hosts にはネイムサーバは明示していません。 こうして立ち上げ、他のマシンをアクセスし netstat -r を実行する と Kernel routing table Destination net/address Gateway address Flags RefCnt Use Iface default stecis.stelab.nagoya-u.ac UGN 0 1 eth0 network * UH 0 51 eth0 localhost * UH 0 22 lo stestep2.stelab.nagoya-u. stesunn.stelab.nagoya-u.a UGHDM 0 7 eth0 が付き、それ以来他のマシンにアクセスできなくなる。 [A] /etc/networks に 133.47.128.0 network を記述して、 route add network としてみて下さい。 (network と いう名前は適当に変えて下さい。 ) これで netstat -r を実行する と network * UH 0 51 eth0 ↑ ここがNになる になると思います。
[Q] PC-AT 互換機で SLS 1.03 を使っているのですが、どうも telnet, ftp, rlogin などの調子が悪くて困っています。たとえば ftp で mget * という感じで、沢山ファイルを取ってこようとしたり、大きな ( 数 Mbyte) ファイルを取ってこようとしたら落ちたり、 telnet もし ばらく使っていると全々反応しなくなったり、 rlogin しても ^C を 押すと logout して戻ってきてしまうし、、、。 何か、このネットワーク、ネットワークアプリケーション回りを安定 にするようなパッチとかはあるのでしょうか?また設定などにコツみ たいなものはあるのでしょうか?何か情報を御持ちの方おられました ら、教えてください。 [A] これは SLS 1.03 中の rlogin のバグのようです。カーネルを 0.99pl14 以降に上げ、telnet-rlogin.tar.z や ftpd.tar.z 等を取 ってきて、rlogin などを入れ換えて下さい。 最近は new-net2 という名前で ftpd, telnet, rlogin のフィックス 版が置いてあります。
[Q] 他のホストから rsh で kterm などを実行させたときに、 ホーム ディレクトリやパス等の環境変数が正しくセットされない。rsh ares set で見てみると、実際におかしくなっている。 [A] /usr/src/net-src/rshd/rshd.c の 661 行目の execl(pwd->pw_shell, cp, "-c", cmdbuf, 0); を execle(pwd->pw_shell, cp, "-c", cmdbuf, 0, envinit); に替えて再インストールして下さい。
[Q] RS232C からログインできません。 /etc/inittab を書き換えて、 (c7:---------- 9600 modem という具 合 ) 通信ソフトを動かした 98-note の画面にログインプロンプトを 出したまでは良かったのですが、 hostname login : に対してログインネームを入れると Password: で止まってしまうの です。なにを入力しても返答なし。 getty が login に化けたところ でおかしくなっているようです。 シリアルからログインできれば外線 (modem) からシステムを使うこ とができるのでぜひ実現させたいのですが、どなたか成功されたかた はいらっしゃいますでしょうか? [A] 通信ソフト側のパリティの設定を確認して下さい。 Linux では、 7bit コードではなく 8bit で接続できます。
[Q] slackware では su が使えないのでしょうか。また、 root でのログ インは console に限られているのでしょうか。仮想端末からでも root のログインを可能にする方法はありませんか ( 離れた場所に設置し ているのでリモートで操作したいのです) 。 [A] slackware では /etc/securtty に root が login できる端末が記述 されています。記述されている端末の数がすくないのでこれを増やし ます。 X-window を使ったり,ネットワーク経由で利用する場合は ttyp を 増やします。
[Q] TeX の PK フォント数百個を SUN SPARC Station ELC から ftp get する際に、 prompt, mget * で転送しました。途中まで高速に転送し たと思うと,ぱたりと転送を止め、しばらくしてまた再開するような 動きをみせました。また、かなりの頻度で ftp を実行した kterm が 落ちます。対処方法がありましたら教えて下さい。 Ethernet カード は SMC Elite 16 です。 [A] new-net-2 に含まれている ftp を使ってみると言うのはいかがでし ょう。いくつかの ftp site においてあります。あと、 ifconfig の 設定で MTU を調整してみるというのもあります。
[Q] 現在 Linux 上で Taylor UUCP 1.04 を使って Sun と uucp をしてい るのですが、 Linux での双方向の uucp の設定がわからなくて困っ ています。 SunOS の様に、/dev/tty? に getty を上げておいて、発呼には /dev/cua? へアクセスするというやり方では上手くいかないみたいで す。(/dev/cua? へのアクセスが device busy になる) [A] modem server という getty の代わりのプログラムを使えばうまくい きます。mdm-2.06.tar.gz です。
[Q] startx で X を起動させ、個人の .xinitrc の xload が自動的に走 るのですが、数分後には不可を示す棒がでなくなります。 [A] SLS に含まれている xload のバグです。 xload-fix.tar.gz という ファイルが ftp サイトにあると思うので、これをインストールすれ ば直ります。
[Q] 私のマシンのビデオボードは S3/86C805 なのですが、Xconfig の Clocks を空で X を起動しても、 VGA256: S3 (mem: 1024k numclocks: 16) VGA256: clocks: 25.2 28.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 VGA256: clocks: 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 となってしまって、65 とか 75 とかの大きい値が返ってきません。 ビデオボードはダイアモンド社のものではなく、台湾で一番有名な会 社のものだと聞きました。 これってなんとかなりませんか? [A] クロックチップは何かわかりますか? ボードを見るか、XF86-2.0 附 属の Superprobe コマンドで調べてください。Number 9 gxe や Elsa Winner の用に、icd2016a などを使っていれば、Clocks に "icd2016a" または "icd2026a_slow" と書く必要があります。これ以外に関して は、Xconfig のマニュアルを見てください。 xf86-doc2-2.0.tar.gz にあります。
[Q] 現在 emacs + gnus でニュースを読み、投稿しています。しかし、投 稿時に From: フィールドが期待どおりになりません。 From: snozawa@steibm2.stelab.nagoya-u.ac.jp ^^^^^^^ が付いてしまいます。.emacs 中では、下の ように (setq gnus-your-domain "stelab.nagoya-u.ac.jp") 決めてありますので、付かないはずだと考えるのですが、間違いでし ょうか? [A] (setq gnus-use-generic-from t) を入れるといいでしょう。 なお、配布時の emacs18.59 ベースの nemacs には ntttsd に関する 記述が入ったまま流通していますので、必ず nemacs-init.el を利用 形態に合わせて修正した後 nemacs を使用して下さい。 nemacs-init.el は元の site-init.el に相当します。 また、gnus のバージョンをあげることにより (3.14.1->3.14.4) 、 問題が解決します。
[Q] Linux-0.99.12( 例の付録 ) をインストールして、S3 86C805 に合う ようにXconfig をいろいろ変えたりしたのですが、動きません。 # startx <画面が暗転> Setting TCP SO_LINGER: Protocol not available Xfree86 Version 1.3 / X Window System : : Configured drivers: VGA 256(256 Colour SVGA): et4000, ...... <--- (この中には、S3はなし) (Using VT number 7) Xconfig: /usr/X386/lib/X11/Xconfig Mouse: Type: FountPath set to : : *** None of the configured devices was detected *** Fatal server error: no screen found xinit: Nosuche file or directory (errno 2): XFree-2.0 の XF86_S3-2.0.tar.gz を / で解凍すると、 /usr/X386/bin にXF86_S3 というファイルができたのですが、肝心の driver がないせんか?だめなようです。 README には、 ld.so 1.3, pl13(mmap) 以上と書いてあるので、やは りパッチレベルを上げないと動かないのでしょうか? S3を使っておられる方いらっしゃいませんか? [A] これは、XF86_S3 を使っていないのでしょう。 ls -l /usr/bin/X11/X で、どれがリンクされているか見てみるとわかると思います。なお、 ln -sf /usr/bin/X11/XF86_S3 /usr/bin/X11/X で XF86_S3 が使われるようになり、startx で動き出すと思います。 で、Xconfig の設定は xf86-doc2-2.0.tar.gz に入っているマニュア ルを参考にしてください。 また、最低限 ld.so の 1.3 以上のものが必要です。たぶん、最新版 は、1.4.3 だと思います。ftp ができるなら、Linux を置いているサ イトの GCC のディレクトリにあります。 カーネルのバージョンとしては pl12 の後期型から使えるようです。 ただ、余裕があるなら、最近のカーネル (pl15a 以降 ) を使ってみ てください。mmap() のキャッシングを一部やめているので、一部の 機種での問題をも回避でるそうです。
[Q] いよいよ X11 を動かそうと、 XS3-0.4.4 を手にいれてやってみまし た。ところが、下記のメッセージを出して動きません。 XS3-044-FAQ-J も入手して、 Xconfig の「 vendor "nolinear" 」をコメントアウト しましたがダメでした。 どなたか、何かご存じの方がいらっしゃいましたら解決方法を教えて ください。環境は、PS/V 2405YAWでローカルバスのS3 805が乗ってい ます。 Setting TCP SO_LINGER: Protocol not available no SIOCGIFCONF XS3 Version-0.4.4/ X Window System Accelerated for S3 video adapters (Version 1.2 alpha-0.4) (protocol Version 11, revision 0, vendor release 5000) Mouse: type: MouseSystems, device: /dev/ttys0, baudrate: 1200 FontPath set to "/usr/X386/lib/X11/fonts/misc/,/usr/X386/lib/X11/fonts/Type1/, /usr/X386/lib/X11/fonts/Speedo/,/usr/X386/lib/X11/fonts/75dpi/" VGA256: S3 (mem: 1024k numclocks: 16) VGA256: clocks: 25.2 28.3 0.0 0.0 0.0 28.4 0.0 0.0 VGA256: clocks: 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 Fatal server error: There is no defined dot-clock matching mode "1024x768" xinit: No such file or directory (errno 2): unexpected signal 13 [A] えっと、実は PS/V 2405 のデフォルトディスプレイコントローラー がS3 かどうかは把握していないのですが ^^; 、もしそうならば、デ ィスプレイのマニュアルにドットクロックの値が書かれています。 1024x768 だと、non-Interlace で 256 色のモードは 65.0MHz と 75.0MHz があります。 ですから、 Xconfig の clocks のところに 65 と 75 を追加し、 ModeDB のエントリに /usr/X386/lib/X11/Xconfig.sample の対応す る行を挿入してみてはどうでしょうか。私の自宅の Vision(chip は CirrusのGD-5428 ですが ) ではとりあえずこれで動きました。後は /usr/bin/X11/vgaset で微調整するだけでした。 ただサーバーはその時点での最新のものにした方がいいです。私の PS/V Vision でも、 SLS の XF86_SVGA はCirrus Logic のチップは CLGD-5426 どまりだったので、同じサーバーの/Linux/mirror- tsx/packages/X11/XFree86-2.0/XF86_SVGA-2.0.tar.gz に入れ換えた ところ、一発で動きました。
[Q] 浮動小数点計算の速いマシンが欲しいので Pentium(PCI) のマシンの 購入を検討しているのですが,この手のマシンで Linux を走らせる のに問題はあるのでしょうか。 X の環境は必須ですから、グラフィ ックボード関係が特に気になっています。 PCI のグラフィックボー ドって出たばかりであまりに情報が少ないですから。 機種は Gateway2000 P5-6? を第一候補にしています. また、 Gateway2000 に内蔵されている CD-ROM というのは SCSI で はないようですが、 Linux は対応しているのでしょうか? [A] グラフィックは、 PCI だからという問題はほとんどないようです。 ただ、マザーボード内蔵の SCSI コントローラへの対応は、まだ、で きていません。(正確には、公開されていない) Gateway2000 では、 CD-ROM がしょっちゅう変わっています。私の知 っている範囲で、Mitsumi か Sony か LMS が来ます。注文前に、確 かめましょう。 もっとも、全部サポートされていると思います。 LSM は別配布のド ライバを使う必要があるかも知れません(良くわかっていない)が、 他は、標準カーネルで対応できます。 Viper は、800x600 モノ黒の SVGA ドライバしかありません。オンボ ード SCSI は、ドライバを作ったけどテストしていないという報告や、 ドイツの雑誌に発表するという話があります。 最近になって、やっと PCI 用のチップのバグがとれたようなので、( キャッシュの話 ) 買う時は、注意が必要でしょう。 インテルが、Pentium 用最適化対応の gcc コンパイラを公開しまし たので、これでシステムをコンパイルしなおせば、 Pentium 用 Linux の出来上がりです。
[Q] SLS-1.03(8 月末のバージョン )+JE をインストールし、ネットワー クにも繋いで快適に作業しております。X を立ち上げた状態にしてお いて、 Wnn の使える NEmacs を立ち上げようとすると ケース1)変換開始時の.eggrcを読んでくる直後にcoreを吐く ケース2)wnn-openで失敗する ケース3)wnn-deadで失敗する です。ケース2と3の場合は、何度か変換を試みると正常に変換でき ることが多いようです。また、 kon から nemacs を起動すると、正 常に変換できます。 また、 kinput2 に関してはウィンドウすら開いてくれないことが殆 んどで、ウィンドウが出来ても何も入力できない状態になってしまい ます。 [A] 最近 fj.kanakan.wnn に、これに関する記事が投稿されていました。 Wnn 4.109 のバグだそうで、パッチも出ているそうです。
[Q] SLS-1.03+XFree86-1.3 上で kterm をコンパイルしようとすると __sigjmp_save が未定義シンボルとなりコンパイルできません。どう すれば,よいのでしょうか? [A] inc442.tgz と lib442.tgz をセットで使用してください。
[Q] SMC Elite 16 Plus を買おうとしたら Elite 16 Ultra が来てしまい ました。 Linux-0.99pl12 で WD80x3 ドライバーではうまく行きませ ん。Linuxで使用できますか? [A] Elite 16 Ultra に付属の ezstart で Manual Test をしてからだと、 linux 0.99-pl14 の wd80x3 ドライバで Elite 16 Ultra が認識 され、実際に使用することができました。 最新のカーネル linux-0.99.14 には、 Elite 16 Ultra 用のドライ バが入っているのですが、起動時に WD80x3 であるように判断されて います。どうやら、ボードのチェックを行っている smc_ultra.c の Second probe check で引っかかっているようでこのチェックを外し てカーネルを再構築すると、うまくいくようになります。
[Q] PC-9801RL(normal mode) に Linux をインストールしようとしている のですが、うまくいきません。 ブートフロッピーでマシンをブートし、画面に表示した通りに root Floppy(a1.5 の disk image) をいれると次のようなメッセージがで て固まってしまいます。 Loading ..............................done Machine configuration: FONT data = 0xC7F8 NEC PC98 normal system clock = 5MHz extended mempory = 0x2400 hd0: not found hd1: not found Uncompressing Linux...done. Now booting the kernel Console: colour NEC/98normal 80x25, 8 virtual consoles Memory 9248k/10240k available (376k kernel code,384k reserved,232k data) Floppy drive(s):fd0 is 1.2M, fd1 is 1.2M SYSTEM Infofomation -- NEC NORMAL video Machine Type[0]: system clock= 5MHz Calibrating delay loop.. ok - 3.74 BogoMips (tm) Checking 386/387 couplong... Ok, fpu using irq8 error reporting. Partion check: hardisk I/O error dev 0300,sector 0 unavle to read partion table of evice 0300 VFS: Insert root floppy and press ENTERVFS: Mounted root (minix filesystem). Linux version 0.99.13 (ukai@calpis.softlanding.com) #11 tue Oct 26 22:10:17 GMT 1993:22:10:18 Feb 9 06:16:40 init[1]: version 2.4 booting このあとfloppy disk へのアクセスが止る [A] ハードディスクは IDE じゃないですね。 ハードディスクのデバイスドライバはまだ IDE しかありませんので、 使えません。
[Q] Sun より linux のディスクを参照 (automount を用いて ) するとき に、書き込み禁止になってしまうのはなぜか? [A] mount できているのだから exports の hostname とか xxx.xx.xxx.xx というのは、 NFS クライアントのホスト名になっているのだと信じ ると、 data のオーナが 405 としか見えていないということは、単 に uid が一致していないので Permission denied ではねられている だけではないでしょうか。 NFS をする時は、 uid, gid に基づいて読み書きの権限が決まります ので、当然ながらサーバとクライアントでのユーザアカウントの uid, gid は統一しておかなければいけません。そうしないと自分のファイ ルは他人の物、といったわけのわからない状況になります :-)
[Q] すみませんが、 FM-TOWNS の LINUX のインストールで使用される bupdate は、どこにあるのか、教えて下さい。よろしくお願いいたし ます。 [A] bupdate 自体は ms-dos のフリーウェアです。これはLinux 0.96 〜 0.97 ベースの TOWNS 版をインストールするときに必要になりますが Linux 0.98PL5TL11 以降のインストールでは必要無いのでそちらを使 いましょう。 ただ、配布されているファイル名は "bdiff128.lzh" という名前にな っていますので、探す時は注意して下さい。
[Q] Linux のディスクがマウント出来なくなってしまって困っています。 これは、 1 : MSDOS(基本) 10Mbyte 2 : MSDOS(基本) 500Mbyte 3 : Linux(拡張) 500Mbyte 5 (ext2) 6 (ext2) 7 (swap) となってたのを、 OS/2 の fdisk で 1 と 2 を削除して、 (3 以降 はさわっていない ) 1 : MSDOS(基本) 200Mbyte 2 : HPFS(基本) 310Mbyte 3 : Linux(拡張) 500Mbyte 5 (ext2) 6 (ext2) 7 (swap) という風に変更したら、 Linux で disk を認識してくれなくなりま した。ちなみに e2fsck したところ、 bad magic number in super-block と出ます。回復方法など御存知のかたおられましたら、助けてくださ い。 なお、Linux は SLS 1.03 でインストールしたものです。 [A] たぶん、パーティションの識別番号 ( なんていったかな… ) が変な 値に書き換えられたのでしょう。 Linux の fdiskをつかって確認してみて下さい。
[Q] Linux(Laser 5 よりインストール ) で X を終了した時に、コンソー ルに文字が表示されなくなります。その状態で、 kon を起動すると 文字は出力されます。どうも、エコーバックされないだけのように見 えますが。フォントがうまく読み込めないのでしょうか?ビデオチッ プは、 S3 805 を使用しています。 対処を御存じの方がいらっしゃいましたらお教え下さい。 [A] runx というスクリプトで X を起動すれば OK です。 これは、コンソールのフォントデータを X 起動前に /tmp にセーブ しておいて、X 終了後にリストアする物です。実際には、 restorefont というコマンドを利用しています。 これらは、 svgalib というパッケージに入っています。 slackware にも入っています。archie で捜せば、近くの ftpサイトにあると思 います。 また、カーネルのバージョンを上げるとこの現象は直ります。 p14 では問題ありませんでした。
[Q] dvi2ps-1.8j をインストールするには、どうすればよいですか? [A] global.h の9行目の ''char *sprintf();'' を消して、file.h の最 後に unistd.h のインクルードを加える。 そして、 make すれば OK です。 psspecial.c:650: warning: `dist' was declared implicitly `extern' and later `static' が出ますが気にしなくてもいいです。 で /usr/local/lib/dvi2ps を作り、 fontdesc-* を参考に fontdesc を作ってから、 make install して下さい。
[Q] HDD を増設してインストールに挑んだのですが、一枚目の FD をブー トしている最中に、 AHA1542.C Interrupt recieved,but no mail のような表示が出て止まってしまいます。 SCSI アダプタを外すとイ ンストールのログインまで進むので SCSI アダプタの設定がおかしい のでしょうが、なにがおかしいのやら見当もつきません。 [A] BIOS を生かして 1GB 以上のディスクの使用を enable にするとこの ようなメッセージが出たと思います。 disable にして AHA-1542B と 同じような設定で用いればこのメッセージは出なくなると思います。 まずは BIOS を disable にインストールしてみてはいかがでしょう か? それで問題なくインストールできればたぶん上に書いた問題で しょう。
[Q] console におけるキーの割り付けを変更するには、特に右 Alt キー を有効にするには どうすれば良いのでしょうか。 [A] SLS 1.03 の loadkeys のバージョンはいくつですか??? ここでは、0.81 でお話しします。keytable の書式ですが、 ------------------------------------------------ keycode (num) = (symbol) (ctrl) keycode (num) = (symbol') . . ------------------------------------------------ という感じになっていますよね?これで全てのキーが定義されていま す。で、右 ALT はnum=100 です。デフォルトでは、 keycode 100 = AltGr となっています。で、この AltGr を Alt に書き換えて再ロード (% loadkey keymap) とすればはいOKと。 他にも、ファンクションキーの部分を見ていただければ、 ---------------------------------------------------------- keycode 59 = F1 F11 Console_13 control keycode 59 = F1 alt keycode 59 = Console_1 control alt keycode 59 = Console_1 ---------------------------------------------------------- となっていますので、 ---------------------------------------------------------- keycode 59 = F1 F11 Console_13 control keycode 59 = F1 alt keycode 59 = Console_1 altgr keycode 59 = Console_5 control alt keycode 59 = Console_1 ---------------------------------------------------------- とすれば右 ALT + F1で(僕の場合、Xが動いている)5番目のVC に切 替える事ができます。
[Q] dviout/dviprt のバージョンはいくらでしょうか。 文字の回転はサポートされているのでしょうか。 今後もバージョンアップされるのでしょうか。 [A] 94 年 1 月 25 日現在、 2.39( 相当 ) です。 ( 最初に質問したと きは 2.38 でした ) 文字の回転はサポートされますが、 eps の取り込みはサポートして いないようです。 どうしても 2.41 が使いたい場合には DOSEMU + dviprt 2.41という 方法があり、その方法で印刷が可能であることを確認しました。( 出 力を file にしてそれを lpr で印刷させると 結構 実用的な速度で 印刷できます )
[Q] console で GNUPLOT や gs は使用できるのでしょうか。その場合、 何に注意してメイクすればよいのでしょうか。 [A] JE に入っている gs は svgalib を使って VGA 画面に出力できるよ うになっています。シェルスクリプト gslx を使えばよいでしょう。 ただし、JE 0.93 からはシェアード版のsvgalib が必要になります。
[Q] gslx は JE0.93 に含まれているのでしょうか?また、 svgalib も手 持ちの SLS + JE(UNIX User 付録の CD-ROM) には含まれていないよ うですが。 [A] シェアード版の svgalib は Slackware にしか入っていないので、 スタティックリンクで現在コンパイルしなおしています。しばらくお待 ち下さい。なお、gslx を入れ始めたのは 0.92 からです。
[Q] MS-DOS で Pro AudioSpectrum 16 が動いたので、次は Linux と元気 よく仕事をはじめたのですが、kernel は PAS16 ボードを認識してく れていないようなのです。 おこなった作業としては、 1) kernel の再構築 PAS16 IRQ 7 DMA 3 SB IRQ 5 MS-DOS での設定と同様にした。 2) デバイスの作成snd-util-2.0.tar.gz の中の soundinstall を実 行し、デバイスファイルを作成した。 そこで再起動したのですが、立ち上げのメッセージには PAS16 ボー ドを認識しているようなメッセージはまったく出ません。 % cat ???.au > /dev/audio1 とやってみたところ /dev/audio1: No such device or address といった具合です。 どなかた、PAS16 を既に Linux でお使いの方、または PAS16 でなく ても SB Pro などをお使いの方がおられましたら、なんでもいいです から、アドバイス、コメントをお願いします。 ちなみに、マシンは GATEWAY2000 4DX66V です。SCSI は AHA-1542C を使っています。SCSI は IRQ 11, DMA 5 でアドレスは 334H です。 [A] $SRC/linux/drivers/sound/pas2_card.c に、ボードのベースアドレス を設定している部分があります。そのため、 Jumper 2 のボード ID をベースアドレスを 388H に固定するように設定して下さい。 (5-6 を接続して ID を 4 とする) 。 MOD ファイルや WAV ファイルを再生することができますが、 /dev/audio1, /dev/dsp1 はエラーがでてしまいうまくいきません。 /dev/audio, /dev/dsp は大丈夫です. ただ、バスマスタの SCSI と PAS16 の共存にはやはり問題があるよ うです。 MOD ファイルを再生しているとき、 SCSI ディスクをアク セスすると I/O エラーが出ます。WAV ファイルの再生ではとくにエ ラーは出ません。 また、 SCSI をアクセスしていなくても、 X-Windows で画面の書き 換えを行っていると音がとぎれます。 xengine なんか動かそうもの ならバチバチとノイズが入ります。多分、バスの能力が問題みたいで す。
[Q] アライドテレシスのイーサーネットカード RE2001 を Linux で使用 するにはどうすればいいのですか? RE2001 は I/O方式、ISA16bit です。 [A] linux-0.99.14で使用できます。
[Q] Slackware Linux 1.1.2 (0.99.15) を インストールしたのですが、 /etc/hosts ファイルのホスト名を darkstar から自分の abc に変更 しても、システムのホスト名が変わりません。 どうすればいいのでしょうか? [A] /etc/rc.d/rc.inet1 で hostname が設定します。インストールの最 後に聞いてくるので自動的に設定されるはずですが...
[Q] X のコンパイルに挑戦してみようと思っています。今まで、 Sun(SS2) でのコンパイルの経験はあるのですが、 mit/server/ddx/x386 の中 は見たこともありませんでした。XFree86-2.0 を入手しているのです が、 README.Linux を見るとコンパイルの仕方は書いてあるのですが、 次の点が分かりません。 ・tar で持ってきたアーカイブをそのまま上書きで展開 ( 古いソー スの上に ) して良いものか? ・X-Window 側のソースはパッチレベル 26 なのですが、これで良い のか ( または関係ないのか ) ? ・国際化の設定 (Xwchar や Xsi など ) に関しては通常の X11R5 と 同様で良いのか? 日本語キットがあるのでそちらを購入すれば良いのですが、自分でも 試してみたいと思いまして、お知恵を拝借させて下さい。 [A] まず、XFree86-2.0/INSTALL というファイルを読んで下さい。そこに 答があります。 国際化の設定については、全く同じです。
[Q] また 3ボタンのマウスを買ったが、真中のボタンはなぜかきかない [A] それと PS マウスはよく知らないんですけど、シリアルの3ボタンマ ウスならば Microsoft コンパチモードと MouseSystems コンパチモ ードのどちらかに設定しなくてはいけないと思うのですが... MouseSystems にしておけば、 Emulate3Buttons なしで3ボタンマウ スとして使えますけど。 [C] Microsoft互換マウスは3ボタンあっても、少なくとも XFree86を使 う以上、真中のボタンはきかないので、XconfigでEmulate3Buttonsを 設定する必要があります。(もともと Microsoftマウスは2ボタン) また、 Emulate3Buttonsを設定すると、なぜかマウスを押しただけで は イベントが発生せず、ボタンを押してから少し移動しないといけ ません。(X386時代以降、 XFree86-1.3でもこの問題は直っていませ ん。) 通常、3ボタンの Microsoft / MouseSystems 両互換のマウス は DIP-SW等でモードが変えられます。 [C] これは仕様ではないでしょうか。Emulate3Buttons というのは、L と R の両方を押して M をエミュレートしようというものですから、L を 押したのか、R を押したのか、それとも両方押したのかを判別するた めにはしかたの無い処理だと思います。何かのボタンを押した状態で コネクタを差し込む(あるいは電源を入れる) とモードが変わるもの もあります。 [C] 「Microsoft 互換3ボタン」といわれているものは、mousesystems のモードも持っているものを指すことが多いと聞いています。例えば、 うちのシリアルマウスはデイップスイッチで 2 つボタンにすると Microsoft 互換に、3 つボタンに設定すると mousesystems 仕様にな ります。また、ソフトウェアでモードが変えられるものもあります。 なお、Logitech 社製の場合は、何に互換の製品かを知る必要があり ます。別記事を参考にしてください。
[Q] kon.1 を読むと tools のディレクトリにある vacuum.exe を用いて ??レジスタの値を調べることが出来ると書いてありますが、 tools のディレクトリおよび vacuum.exe は何処にあるのでしょうか。 [A] kon の source を展開すると そこには tools のディレクトリも vacuum.exe も有ります。ただし、 vacuum.exe のソースは失ってし まっていますので、JE には vacuum.exe は入れていません。ソース に入っている vacuum.exe は本体と整合しておりません。 kon 0.99.2 からは VGA のモード指定で Xconfig の真似をしていま す。kon 0.99.2 は新しい JE(0.93) もしくは colias:~ftp/pub/Linux/japanese/kon/kon-0992.tar.gz にあります。ただし、これは一部の機能が未完成のまま入っています。
[Q] SLS1.01を使っているのですが、丸一日使いっぱなしにしていて、何 かコマンドを入力すると fork : try again と言うエラーメッセージが出てコマンドを受け付けてくれません。リ ブートすれば正常になるのですが、これはなにが問題なのでしょうか? プロセステーブルを調べたら portmap zombie がでまくっていました。 どなたがご助言ください。 [A] 新しいカーネルに入れ換えられることをお勧めします。 ただ、カーネルでは 0.99.10 以降、SLS では 1.03 以降は、ネット ワーク関連のコードなどが大幅に変更になっていますので、大がかり なバージョンアップが必要かも知れません。 現在では、 slackware がお勧めです。
[Q] UNIX USER 94 年 1 月号付録の CD-ROM からインストールできないの ですが、どうすればインストールできますか? [A] UNIX USER 94 年 1 月号付録の CD-ROM には、古い SLS のファイル があちこちに残っていたりしています。いろいろな手順を行えばイン ストール出来なくはないですが、インストールしない方がよいでしょ う。 UNIX USER 94 年 4 月号付録の CD-ROM に、 SLS がふくまれていま すので、そちらからインストールされるのを、お勧めします。 でも、 今インストールするなら slackware の方がいいですよ ^^;
[Q] ps の動きがおかしいので ls -l で /proc を覗くと、 total 0 と出 てきました。df を試してみたところ、 df: cannnot read table of mounted filesystems と出てきました。対処法を教えて下さい。 ちなみに、この症状は SLS 1.03 でインストール後すぐの状態に於て、 です。 [A] /etc/fstab に次の行がなければ追加して下さい。 none /proc proc defaults また、もし /etc/rc に次の行があったら削除して下さい。 /bin/rdev > /etc/mtab 0.99pl8 以前のシステムでは必要だったのですが、 pl9 以降このコ マンドで mtab を作成すると df が動作しなくなります。
[Q] 先日から、 DynaBookV486E に SLS1.03 のミニマムインストール (a?) を試みているのですが、インストール終了後ダイナをリセットして再 起動すると、 LI_ と表示されて止まってしまうのです。(SLS1.01 では無事にこの後 HDD からブートしてくれるのですが…)どなたか対処法をご存知の方、お 教え下さい。実は SLS1.03 でそのままの lilo の設定をしてもうま くいかなかったので、結局、 SLS1.01 の a? をとりあえずインスト ールし、 1.01 の lilo はそのままにして、 1.03 をメニュー等でイ ンストールしました。 [A] どうも、 SLS に入っているそのままのバイナリでは DynaBook にお いて、 linux0.99pl09 + lilo(SLS1.01) -> 成功 linux0.99pl09 + lilo(SLS1.03) -> 失敗 (当然といえば当然) linux0.99pl12 + lilo(SLS1.03) -> 失敗 (ここではまりました) linux0.99pl12 + lilo(SLS1.01) -> 成功 (今の状況) という謎の依存関係があるようです。(もっとも, コンパイルし直せ ば問題はないようですが…)
[Q] uum や wnnstat で jserver に接続できません。正確には、例えば、 jserver 起動直後には wnnstat が一度だけ成功するのですが、もう 一度やろうとすると帰ってこなくなります。uum でも同様で、一旦 uum を終了し、もう一度使おうとすると帰ってこなくなります。jserver を再起動すると、また一度だけ使えます( wnnkill も帰ってこなく なるので、 kill で jserver を殺し、 /tmp/jd_sockV4 を消してい ます)。環境変数 JSERVER が未登録だとまったくつながらないので、 localhost を JSERVER に設定しています。ホスト名を入れると動 かないのですが、多分、ネットワーク環境をちゃんとイントールして いないからだと思っています。 Laser5 版 CD-ROM を使ってインストールしたものです。 [A] これって Wnn4.109 にある「 wnnstat を行なうと、jserverが無限ル ープする場合がある。」という有名なバグです。パッチも出ています が、 Laser5 版 CD-ROM に入っている物にはこのパッチが当たってい ないようです。
[Q] Linux のカーネル以外のソースコードが入った CD-ROM ってどういう のがあるでしょうか? FTP でとってきてもいいのですが HD に限りがあるのでできたら CD- ROM でアクセスしたいのですが、どなたかご存知ありませんか? よろしくお願いします。 [A] 毎月 fj.os.linux に投稿される JMETA-FAQ に、入手可能な CD-ROM の内容が記載されていますので、参考にしてください。
[Q] IBM PS/55-note (5523) で resume を可能にすることはできないでし ょうか? そのようなパッチは作られていないのでしょうか? [A] 残念ながら、そのようなパッチはありません。CPUが386SLや486SLの マシンですとresume可能なのですが、5523ではまだ対応されてません。
[Q] IBM PS/55-note (5523) で kon を利用すると、他のバーチャル・ コンソールが全て真っ白になって、文字が見えなくなってしまいます。 ログインやシェルの起動は問題なく、そちらでもログインして、kon を立ち上げれば直ります。最初から文字が見えるようにする方法はな いでしょうか? [A] MS-DOS の psn コマンド、またはリファレンスディスクで LCD モー ドをカラーもしくはカラー反転にして下さい。 ThinkPad 220 でも同 様の問題が発生することが分っています。対策は同じです。ただし、 psn ではなく ps2 というコマンドだそうです.
[Q] 386bsd の xscreensaver を linux でインストールするにはどうすれ ば、よいですか? [A] まず、anonymous ftp などで BSD/386BSD-0.1-ports/from-ref/xscreensaver: -r--r--r-- 1 tetsu 127714 Jan 25 1993 xscreensaver.tar.Z を持ってきて、 zcat xscreensaver.tar.Z | tar -xvf - で展開します。 プログラム中の random を srandom と同じようにコメントアウトし ます。 xscreensaver.c:152: arguments given to macro `random' /* extern long random (void);*/ /* rand() is in stdlib.h... */ screenhack.h:22: arguments given to macro `random' /* extern long random (void); */ あと、Linux で実装していないシグナルもあるらしく、 (SIGSYS だ ったかな? ) catch_signal しているところを、 random と同じよう にコメントアウトします。 xscreensaver.c:1387: `SIGSYS' undeclared (first use this function) /* catch_signal (SIGSYS, "SIGSYS", on_p); */ 使用方法として xscreensaver -timeout 3 -cycle 5 ^ ^ アイドル状態 5分ごとに から3分後に起動 表示プログラム を変化 というようするそうです(私は気が短いので両方とも1にしてありま す)。また一緒に作られる xscreensaver-command で指定することも できます。
[Q] swap には容量の制限があるのでしょうか?うちのマシンでは 16M 以 上は設定できません。ほんとは、もっと大きくしたいんですが....。 知っている方がいらっしゃったら、ぜひ教えて下さい。よろしくお願 いします。 [A] 最大 16MB のスワップを 16 個まで定義出来ます。
[Q] XFree86-2.0 のインストールでちょんぼをしてしまったみたいです。 まったく X が動かなくなってしまいました。 ・XF86_S3-2.0.tar.gz ・xf86-bin-2.0.tar.gz ・xf86-fnt-2.0.tar.gz ・xf86-lib-2.0.tar.gz をもってきて展開しました。はじめのうちは xmodmap とかが動かな かったのです( xmodmap: can't load dynamic linker '/lib/ld.so' という)が、リブートなどをくりかえてしているうちに xinit: No such file or directory (errno 2): no server "X" in PATH と出てきて set で確認すると PATH=/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/TeX/bin:/usr/local/bin:/usr/bin/X11:/usr/openwin/bin:. とでますが、 .bashrc では設定ができません。私の手には負えなく なってしまいました。何のセッティングが悪かったのでしょうか?よ ろしくお願いします。 [A] まず、 XFree-2.0 を使う場合にインストール時に必要な条件は、 ・Linux-0.99.13 以降 (たしか、0.99.12の後期のものでも動く) ・ld.so 1.3 以降 ・libc 4.4.1 以降 ・3.7MB のディスク ・root になる権限 です。 まず、カーネルのバージョンアップにはソースパックをとってきて展 開し、make config で質問に答え、 make dep; make でコンパイルし ます。できたものをわかりやすい場所にコピーし、 lilo を使ってい るなら、/etc/lilo というディレクトリーに移り、 config に新しい カーネルを登録し、 ./lilo などを実行します。その後リブートすれ ば OK です。 ld.so は、 ftp サイトの GCC のディレクトリーからとってきて、展 開し、附属のインストールスクリプトを実行すればインストールされ ます。 libc-4.4.x は、image-4.4.4.tar.gz, inc-4.4.4.tar.gz などをとっ てきて、展開し、 /lib でのリンクの張り変えなどをします。この時、 cd /lib ln -sf libc.so.4.4.4 libc.so.4 ln -sf libm.so.4.4.4 libm.so.4 と、ln の「オプションに注意」してください。くわしくは、 release.libc-4.4.4 をみてください。 いよいよ、XFree86-2.0 のインストールです。最低限、 ・xf86-bin-2.0.tar.gz ・xf86-lib-2.0.tar.gz ・XF86_xxxx.tar.gz (自分のボードに合わせて) が必要です。 root になって umask 022 としてから / ディレクトリ ーで展開してください。必要なディスクスペースは、 3.5-3.7MB で す。この後、 X のライブラリーを /lib にリンクまたはコピーしま す。 さらに、自分の使うサーバーをリンクします。例えば、 ln -sf /usr/bin/X11/XF86_S3 /usr/bin/X11/X とかです。 あとは、 Xconfig を書き換えれば OK 。 S3 の場合は、 accel とい うグループを作ります。オンラインマニュアルなどは、 xf86-man- 2.0.tar.gz に入っています (+2.6MB) が、 Xconfig のマニュアルだ けは、独立に、 xf86-doc2-2.0.tar.gz にあります。ちなみに、うち では、 Option の指定は何もしていません。Clocks は1度空で X を 起動し、その時の標準のエラー出力を元に、Xconfig に入れるといい でしょう。ただし、ダイアモンド社のボードは知りません。サポート されていませんから。
[Q] 先日、 AT 互換機を購入したので、さっそく SLS で Linux をインス トールしました。なんとか動くには動いたのですが、 XFree86 が立 ち上がりません。 xinit を入力したら一瞬、何かを表示して画面が 真っ黒になってハングアップしてしまいます。 xdm でも同じです。 私のビデオカードは、例の S3/86C805 なのですが、この前アドバイ スをしていただいたように Xconfig には vendor "nolinear" の、1行は入れてあります。いろいろとマニュアル類を調べてみたり、 Xconfig をいじり回したりしたのですが、さっぱり分かりません。 初心者の私には、解決の糸口がさっぱり見つかりません。誰かこの件 について、分かる方がいらっしゃいましたらアドバイスをお願いしま す。 [A] XS3-0.4.4 をインストールしましたか? S3 のグラフィックボードは、 XF86-1.3 ではサポートされていません。XFree86-1.3 の他に、XS3- 0.4.4 というサーバーが必要です。 XFree86-2.0 以降をインストールしましょう。
[Q] XFree-2.0 での Xconfig の書き方を教えてください。ビデオカード は S3 86C805 2MVRAM で、 SLS 1.03(0.99pl12) と、xf86-bin- 2.0.tar.gz, xf86-lib-2.0.tar.gz, XF86_S3.tar.gz, /lib/ld.so を インストールしています。 サンプルのXconfigをそのまま使用をしたら以下のようにエラ ーメッセージを出力します。 (--)S3:card type: 386/486 localbus (--)S3:chipset: 805 (--)S3:chipset driver:S3_generic (--)S3:Videoram: 2048k (--)S3:clock: 25.20 28.32 39.90 0.00 50.00 76.80 36.00 44.80 (--)S3:clock:138.40 128.40 79.80 80.00 110.20 65.00 74.90 94.40 (--)S3:Maximum allowed dot-clock: 110MHz Fatal server error: Thereis no mode definition named "1024x768" xinit:No such file or directory (error 2):unexpected signal 13 S3 のモードで引っかかってしまいます。モードは、 1024x1024, 640x400 等色々変えてみましたがダメでした。 サンプルをどの様になおしたらいいのか?また、サンプルにどの項目 を付け加えたらよいのでしょうか? [A] Xconfig の書き方については、 xf86-doc2-2.0.tar.gz を入手してく ださい。解説があります。 また、 modeDB というグループを作って、そこに、ディスプレイに合 わせた適当なパラメータを入れてください。 /usr/lib/X11/etc/modeDB.txt の後半に多くの例があります。例えば、 # # And last, the database of video modes # ModeDB # # VESA 640x480@72Hz Non-Interlaced mode # Horizontal Sync = 37.9kHz # Timing: H=(0.76us, 1.27us, 4.06us) V=(0.24ms, 0.079ms, 0.74ms) # # name clock horizontal timing vertical timing flags "640x480" 31.5 640 664 704 832 480 489 492 520 # # VESA 800x600@72Hz Non-Interlaced mode # Horizontal Sync = 48kHz # Timing: H=(1.12us, 2.40us, 1.28us) V=(0.77ms, 0.13ms, 0.48ms) # # name clock horizontal timing vertical timing flags "800x600" 50 800 856 976 1040 600 637 643 666 +hsync +vsync "1024x768" 65 1024 1056 1080 1328 768 776 786 819 "1152x900_old" 95 1152 1184 1510 1580 900 900 912 945 "1152x900" 95 1152 1152 1292 1472 900 900 931 939 "1152x900h" 110 1152 1184 1560 1592 900 900 912 945 "1152x900_a" 110 1152 1264 1344 1584 900 905 904 949 "1280x1024i" 80 1280 1296 1512 1568 1024 1025 1037 1165 Interlace "1280x1024" 110 1280 1328 1512 1712 1024 1025 1028 1054 "1280x1024h" 135 1280 1312 1456 1712 1024 1027 1030 1064
[Q] X 上で "xfd -fn k14" を実行すると、「フォント構造体を認識でき ん」といって止まってしまいます。ちゃんと FontPath はセットされ ていますし、 k14.pcf.Z も存在します。 k14 ばかりではなく、 kanji16 や kanji24 なんかでもダメでした。 症状に心当たりのある人は、ご一報下さい。 [A] fonts.dir ファイルが設定されていないと思われます。 k14 のディ レクトリでmkfontdir コマンドを実行してみて下さい。 ---------- ここまで ----------