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5. 少し進んだ使い方(2) -exモード- (3rd Step)

5.1 別の名前で保存をしたい

:w NewFilename[ENTER]

もし、NewFilenameが存在する場合には、 :w! NewFilename[ENTER]

5.2 viを操作中に一時的にシェル操作をしたい

:sh[ENTER]で一時的にシェルに戻れます。 再度viに戻るときはexitコマンドを使います。

5.3 文字列の検索をしたい

/検索したい文字列[ENTER] でカーソルが所望の文字列に移動。

nを押すとページ下方を検索、Nを押すとページ上方を検索

"/"(スラッシュ)、"\"(バックスラッシュ、円マーク)、"."(ピリオド)等の 記号を含んだ文字列を検索する場合には、これらの記号の前に、 \(バックスラッシュ)をつける必要があります。また、 日本語対応のvi(jvim,jelvis)を使っている場合は、文字列に日本語を使えます。

5.4 文字列の置換をしたい

:%s/置換前文字列/置換後文字列/[ENTER] でカーソル近辺の文字列を1つだけ置換。

:%s/置換前文字列/置換後文字列/g[ENTER] で文書内の該当文字列をすべて置換。

:B,Es/置換前文字列/置換後文字列/g[ENTER] で行番号B〜E内の該当文字列をすべて置換。

日本語対応のvi(jvim,jelvis)を使っている場合は、文字列に日本語を使えます。


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