lesstif のコンフィギュレーション後、「make
」とタイプするだけで全ての
ライブラリ、クライアント(mwm など)及び lesstif 用のテストプログラム
(オプション)をビルドすることができます。ライブラリだけ或いは他の一部
だけをビルドするには、cd
でビルドしたいディレクトリに移動してから
「make
」とタイプしてください。ライブラリが古い(又は既にコンパイルされ
ている)時はそのライブラリがリコンパイルされるように設定されています。
又、テストディレクトリで「make
」とタイプするとリビルドされるべきものは
リビルドされるようになっています。
コンパイラとライブラリの一部の組合せではコード生成バグがあるかもしれ
ません。例えば Solaris プラットホーム上の gcc-2.7.0 ではライブラリが
-O
( -O1
)より高度な最適化でコンパイルすると問題が
生じることがわかっています。ライブラリコードをデバッグした時に不思議な
問題が生じた場合はより低位の最適化又は最適化を行わずに試してみてください。
デバッグに関しては GNU-C においてフラッグ -g
をデフォルトとして
コンパイルするのが殆どであり、よく確認されていますので問題はないでしょう。