3. LegOS

3.1. ホームページ

http://legOS.sourceforge.net

3.2. 作者

Markus L. Noga

3.3. 種別

ファームウェアの置きかえ

3.4. 言語

C, C++

3.5. プラットフォーム

x86 GNU/Linux 上で開発され、PPC Linux 上でテストされました。MS Windows 上の Cygwin と DJGPP にも移植されています。Solaris と Irix への移植は試みられていますが、一部のツールしか動いていませ ん。

3.6. 概要

LegOS は、プリエンティブなマルチタスクの POSIX な RIS 用 OS で す。プログラムは、標準の C か C++ で書かれ、(クロスコンパイラ として構築された) gcc を用い PC 上でコンパイルされ、次に RCX にダウンロードされ、そして、実行されます。基本的に、C か C++ で、そして LegOS でどんなことも (もちろん 32k のRAM に) 書くこ とができます。面白いことに、random(), 浮動小数点エミュレーショ ン、POSIX セマフォでのスレッド、複数のプログラムの格納能力の機 能があります。Linux および MS Windows の PC から、データの送受 信を行う機能もあります。この力 (legOS は、ほとんど確実に、RCX の代替ソフトウェアの中で一番強力です。) は、わずかな手間で手に 入ります - gcc を使うからです。legOS は、様々な Linux の代替の 中で設定が一番複雑なシステムで、大量のツールのダウンロードが必 要です。