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7. 推奨ソフトウェア

通常、音声を MP3 へ変換するには 2 段階の工程があります。まず音声を WAV フォーマットで録音し、その後 WAV ファイルを MP3 へ変換します。 ひとつのプログラムで両方の処理ができるものもあります。

CD あるいは 直接の音声入力からなど、どのフォーマットから音声をエンコー ドするのかによって、WAV ファイルを作成するために必要となるソフトウェア ツールが決まります。

[ 訳注 : http://www.linux.or.jp/link/media.htmlに関連 するリンクがいくつか載っています。]

音声入力をエンコードしたいのなら、サウンドカードの入力を録音し WAV 形 式で保存するプログラムが必要になります。以下に役に立つソフトウェアを挙 げます(コメントの多くは各アプリケーションの Web ページから頂きました)。

7.1 リッパーと WAV レコーダ

アナログ音声のライン入力からの録音 :

CD の音声データを WAV フォーマットへ変換することは、CD リッピングとし て知られています :

7.2 エンコーダ

WAV ファイルを MP3 フォーマットへ変換するためにエンコーダが必要になり ます。

7.3 プレイヤー

MP3 を再生するには当然プレイヤーが必要です :

7.4 ストリーミングサーバ

ストリーミングサーバはイントラネットあるいはインターネットなどのネット ワークを経由する MP3 の「放送」を可能にします。

7.5 ミキシング

7.6 その他

音量の正規化

sox はとても使いやすい音声変換ツールです。手に入れることをお勧めします。 Wavnorm を使うのなら必要になります。

ftp://sunsite.unc.edu/pub/Linux/apps/sound/convert/

ミキサープログラムも必要になるかも知れません。 Xmixer は良く働き、多くのディストリビューションに含まれています。

[ 訳注 : Xmms ならミキサーも付いています。 Gnome には gmix が、 KDE には kmix が付属しています。 ]


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